【市民の協力で牧柵整備】
2008年4月22日付
市民の協力で観光拠点を整備しようと、士別市の未来にまちをウルゾー会が20日、羊と雲の丘で牧柵整備などを行った。この日は過去最高の280人が参加。青空のもと、羊と雲の丘牧場に張り巡らされた全長約1.4キロメートルの牧柵を整備したほか、果樹園の枝切り作業などに市民が汗を流していた。
士別市内の羊と雲の丘は春から秋までのシーズン、多数の観光客が訪れる士別最大の観光スポットとなっている。
羊と雲の丘に張りめぐらされた白い牧柵は、牧歌的な雰囲気を演出するのにひと役かっている。
この牧柵、95年に市民が参加して約1000メートルを整備し、その後にも整備が行われ現在の牧柵の総延長は1450メートルにもおよぶ。
冬期間は、牧柵が雪の下に埋もれてしまうと損傷してしまうため、横板をはずしている。
春からの観光シーズンに向けては、市民の協力を得て未来にまちをウルゾー会が毎年牧柵の整備を行っている。
この日の整備に集まったのは、トヨタ自動車士別試験場の職員とその家族や士別地方技能士会などの団体のほか、一般市民ら約280人で、過去最高の参加者となった。
全員で記念写真を撮ったあと、開会式で相山慎二副市長が「好天に恵まれ、みなさんの協力で牧柵が整備できます。ここを訪れる人たちが楽しんでもらえるよう、よろしくお願いします」とあいさつしていた。
参加者は4班に分かれて牧柵の横板張りとペンキ塗り、そしてたくさんの果樹が植えられている「ふれあいの森」の枝切り作業を行った。
この日は青空が広がり、牧草の緑がまばゆいほどの好天に恵まれ、参加者らはドライバーを使い横板を取り付けたり、ブラシで白いペンキを塗るなどして、2時間ほどかけて整備に汗を流していた。
羊と雲の丘でのサフォークを放牧は26日を予定しており、これからゴールデンウィークにかけてたくさんの観光客でにぎわうことになりそうだ。