【 ゴミ処理:前年度より20%増加】
 2010年4月23日付

 士別市ごみ減量化推進協議会(矢萩武治会長)の2010年度総会が21日、士別市民文化センターで行われた。昨年度の最終処分場埋立量は士別地区と朝日地区合わせて8064トンとなり、前年度実績よりも20%ほど増加した。また資源化量については1918トンとなっている。

 協議会では矢萩会長が「ごみ減量化の取り組みも進み、マイバッグ運動も定着してきた。子どもたちに美しい士別が残せるよう努力していかなければならない」とあいさつ。

 また来賓として牧野勇司市長が「着実にごみ減量化の運動は進んできている。今後は生ごみの堆肥化も行っていく計画で、みなさんの協力を願いしたい」とあいさつしていた。
 この日は09年度活動報告、さらには2010年度活動計画などが議案となった。
 昨年度の士別・朝日両地区での最終処分場搬入量については、士別地区が8654トンとなっている。

 このうち資源化量は1754トンとなり、その内訳はその他プラスチックが343トン、紙類が845トン、粗大ごみで212トン、ビン類が178トン、ペットボトル52トン、紙パック13トンとなっている。

 埋立量については7811トンとなり、前年度に比べ1329トン、20・5%の増加となった。
 朝日地区は搬入量が524トンで、そのうち資源化量は173トン。生ごみについては98トンを分別収集している。
 埋立量は前年度より31トン、14%増の253トンとなった。

 士別・朝日両地区を合わせると9178トンを最終処分場に搬入し、資源化量は搬入量の2割となる1918トンとなった。
 また埋立量については8064トンで、前年度に比べ20%ほど増加した。

 増加の要因は国の経済危機対策などによって公共事業が増えてことに伴って、産業廃棄物の埋立量も増えたことによるもの。
 市では本年度の埋立量増加は一過性であると見ており、今後もごみ減量化を進めながら最終処分場の延命に取り組んでいきたいとしている。

 推進協議会の2010年度事業計画はについては、ごみ減量化・排出抑制に向けた啓発活動とリサイクル意識の啓発などを重点として、春のクリーンリサイクル推進月間の実施、まなびとくらしのフェスティバル開催、環境フォーラムの開催、リユース食器の普及活動などに取り組んでいく。

 また国の低炭素村づくりモデル支援事業によって生ごみや農業残さ物、汚泥等の堆肥化施設を今後建設していくことになるが、本年度ついてはこの事業を活用して研修会なども開催することにしている。

 役員改選では矢萩会長を再任した。