【士別観光協会:高速道路無料化でキャンペーン】
 2010年4月29日付

 士別観光協会(菊地博会長)の2010年度定期総会が27日、士別商工会館で行われた。総会では2010年度事業計画などを決めた。そのなかで6月からの高速道路無料化に向けて市や関係機関では、実行委員会を構成して「高速道路ようこそキャンペーン」の実施を計画していることから、観光協会としてもこの取り組みに参加していくことにした。今回のキャンペーンは剣淵町も含めた広域的な取り組みを計画している。

 総会では菊地会長が「融雪の遅れで九十九山のサクラの開花が気がかりだが、1日には山開き安全祈願祭を行う。士別観光協会は地域性を重んじた協会でなければならない。市民参加のもとで事業を進めていきたい」とあいさつ。

 来賓として城守正廣副市長、千葉道夫士別商工会議所会頭があいさつした。
 この日は09年度事業・収支決算報告と2010年度事業計画・収支予算などが議案となった。

 09年度事業報告では、めん羊工芸館くるるんのオープンによって、道内外からの体験型観光客が増加し、サフォークによる地域ブランド確立を目指した活発な事業を展開。

 観光協会の2大イベントである天塩川まつり、しべつ雪まつりもにぎわいをみせたとした。
 その一方で、会員事業所の廃業や撤退などにより会員が減少。昨年4月1日現在で389だった会員も今年3月末では385となるなど、会員の増強が今後の課題として残ったとしている。

 2010年度事業計画については、引き続き新規会員の増強と事業の効率化を図りながら、サフォークランド士別を道内外にPRしながら魅力ある元気なまちづくりにつとめていくとした。
 また朝日観光協会との合併を踏まえた組織の研究についても進めていくことにしている。

 観光行事については5月16日の市民桜まつりをはじめ第35回天塩川開催まつり、士別市産業フェアへの参加、第56回しべつ雪まつりの開催、観光プロモーションの実施などを行っていく。

 昨年7月から9月末まで実施した「サフォークランド士別ETC集客キャンペーン」について今年は、6月からの高速道路無料化に向けて「高速道路でようこそキャンペーン」として実施していく予定。
 計画では6月から10月にかけてキャンペーンを実施。

 前年同様に協力店を募りそれぞれが独自のサービスを実施していくが、今回は剣淵町ともタイアップして広域的な取り組みを行っていきたいとしている。

 具体的な実施内容については今後に実行委員会を立ち上げそこで詳細を決めていくことになるが、観光協会としてもこの取り組みに積極的に参加していくことを決めた。