【住まいづくり連絡協が発足し支援センター開設】
 2008年5月2日付

 一般住宅の新築や増改築について、総合的な相談を受ける士別市住まいづくり連絡協議会の設立総会が30日、士別商工会館で行われた。協議会では、士別商工会議所内に「住まいづくり支援センターを開設」し、今後は月2回の窓口を設け、建築アドバイザーとなる1級建築士が市民からの住宅に関した総合的な相談を受け付けることになっている。協議会では支援センターを通して、一般住宅の新築・増改築の地元受注拡大を図っていきたいとしている。

 景気の低迷や過疎化によって、士別市内での一般住宅建設、さらには増改築の件数は年々減少してきている。

 加えて、市外業者の進出によって地元建設業者の受注機会がかなり減ってきている。
 建設業に関係する業界はすそ野が広く、市内経済におよぼす影響も大きいことから、士別市と士別商工会議所、朝日商工会では、地元企業が連携し住宅の新築・増改築についてきめ細かな相談体制を整え、地元での受注機会拡大につなげていけないかと、その体制作りについて検討してきた。
 そうしてこの日設立を迎えたのが、士別市住まいづくり連絡協議会。

 4月に入ってから市内の建設関連業者から、協議会登録の募集を行ってきており、すでに55事業所が登録を行っている。

 設立総会では田苅子進市長が「優れた技術と地域での信頼という地元の優位性をいかし、市民の住環境整備に貢献してもらいたい」とあいさつ。
 さらに準備を進めてきた士別商工会議所の千葉道夫会長が「互いに協力し、今の時代や地域にあった協議会運営を行ってもらいたい」とあいさつしていた。

 総会では協議会規約、役員、08年度事業計画などを決め、協議会会長には田中義博氏を選出した。


 協議会では、市民の住宅建設や増改築に関する総合的な相談を受け付ける住まいづくり支援センターを、士別商工会議所内に開設。

 1級建築士である石川昭則さんが建築アドバイザーとなり、市民からの相談に応じる。
 支援センターは、毎月第1と第3水曜日の午前10時から午後3時まで開設。
 相談内容については、商工会議所が事前に電話で受け付け、支援センターの開設日に無料で相談を受けることになっている。

 また、介護リフォーム研修会や住まいづくりフェアなども開催するなどして、協議会事業の普及啓発にもつとめていくことにしている。

 さらに登録業者についても今後、随時受け付けていく。

 田中会長は「みんなの力で事業を推進していきたい。協議会を設けることで、地元業者の営業力を強化し、地元企業の受注拡大につなげていきたい」と話している。

 支援センターの1回目の相談は、準備と周知期間も含め8日に行うことになっている。
 住まいづくり支援センターに関する問い合わせや、住宅の新築・増改築に関しては、士別商工会議所(23−2144)にするとよい。