【羊と雲の丘:人気ショーに歓声と拍手】
 2010年5月4日付

 士別市最大の観光スポットである羊「と雲の丘」は、ゴールデンウィークに入りたくさんの観光客が訪れている。1日からはシープドッグショーや羊の毛刈りショーなどが始まり、サフォークランド士別ならではのイベントで、訪れた人たちを楽しませている。

 のどかな丘が続き、そこにサフォークが放牧されている羊と雲の丘は、牧歌的な雰囲気で多くの観光客を集めている。
 25日には260人の市民が参加して牧柵整備を行い、観光客を向かい入れる準備を行った。

 ただ今年は、雪解けがかなり遅れたため例年通りにサフォーク羊の放牧ができず、観光客が集中するゴールデンウィークに向けて急きょ、羊と雲の丘で飼育しているサフォーク25頭を一時的に放牧することになった。

 2日には大型連休に入って始めて青空が広がる好天に恵まれ、羊と雲の丘にはたくさんの観光客が訪れた。
 この日から、羊と雲の丘ならではの毛刈りショーとシープドッグショーも始まった。
 世界のめん羊館中庭で行われた毛刈りショーには200人ほどの観光客が訪れていた。
 ふわふわとした毛が、電気バリカンで瞬く間に刈られていく様子をカメラやビデに納める人たちの姿が目立っていた。
 また、職員の手を借りて子どもたちも毛刈りに挑戦。

 2キロほどあるバリカンを手ににして、おそるおそる刈り取っていた子どもたちだったが、最後には「楽しかったです」と声を弾ませていた。
 シープドックショーでは、愛らしい牧羊犬がたくさんの羊を追う姿に、見ていた人たちから拍手が起きていた。

 昨年オープンしためん羊工芸館「くるるん」にもたくさんの人が押し寄せ、刈たて羊毛を洗う体験会やおみやげを買い求める人たちでにぎわっていた。

 レストラン羊飼いの家によると「雪解けが遅く寒い日が続いたので観光客の出足が気がかりでしたが、まずまずのスタートです」と話していた。

 毛刈りショーは午前11時と午後2時の2回、シープドッグショーは午前11時30分から9日(6日と7日は未定)まで行われる。