【道営土地改良事業:事業所の閉所を延期】
 2010年5月5日付

 和寒町の道営土地改良事業は09年度4事業180ヘクタールで暗きょ排水や用水路整備を行った。当初10年度で終了する予定だった和寒中央地区の事業については、国や道の予算が削減されたことから終了年度が11年度に延期されることとなった。これにともない09年度末で閉鎖する予定だった土地改良事業所も閉所を延期することとなる。


 和寒町の土地改良事業は、暗きょ排水や客土、用水路整備など06年度から12年度までの期間で6事業を実施している。

 6事業の総事業費は約32億3500万円で、暗きょ排水で897ヘクタール、客土で208ヘクタールなどとなっている。

 昨年度は国の大型補正予算を受け3億1400万円を追加し、約9億2千万円の事業を前倒しして実施した。

 地域水田農業支援緊急整備事業(和寒中央地区)については10年度終了を予定していたが、国の予算削減から和寒町での今年度事業費も約4割減の約4億7千万円となったことから、終了年度が11年に延期となった。

 和寒町の土地改良事業所は当初パワーアップ事業終了までの土地改良事業完了を目指し、09年度で土地改良事務所を閉所し、和寒町役場農林部署に業務を移す予定をしていた。

 しかし08年度以降、道財政の悪化などから各年度事業費の減額傾向になり、事業年度の延期なども行われるようになり、10年度以降約4割の残事業費が約14億円あることから、閉所は業務上困難となることから延期することとした。

 土地改良事業所は当初事業最終年度の11年度まで延期し、今年度中に推進協議会で協議していきたいとしている。