【市議会:正副議長選は投票に】
 2010年5月11日付

 士別市議会は、正副議長などの人事について協議する世話人会(座長=田宮正秋氏)を10日に行った。世話人会では、正副議長の候補者が複数となったことから、その選挙の方法については12日に開会する市議会第2回臨時会で全議員の投票によって決めることにした。議長選には山居忠彰氏(民政クラブ)と岡田久俊氏(新生クラブ)、副議長選には遠山昭二氏(創新会)と斉藤昇氏(日本共産党)が立候補することになっている。

 2回目の世話人会となったこの日は、7会派の代表者が出席。正副議長など議会人事について協議を行った。
これまでの市議会では、正副議長を含めた議会人事を代表者会議などの協議によって決めることが慣例となっていた。

 6日に行われた1回目の世話人会では、議長候補が複数出たことから会派に持ち帰り検討することになっていた。

 今回の世話人会では議長選に山居氏と岡田氏、副議長選に遠山氏と斉藤氏がそれぞれ立候補することを、それぞれの会派が報告。
 正副議長の候補が複数となったことから、世話人会では協議によって議会人事を決めるのではなく、正副議長の選挙方法を全議員の投票によって決めることとし、各会派も同意した。
 正副議長を投票によって決めるのは02年以来このこと。

 今回は12日午前9時から本会議場で議員協議会を開き、そこで正副議長選に立候補する2人ずつがそれぞれ5分程度の所信表明を行い、午前10時に開会する臨時会で全議員が投票を行い正副議長を選ぶことになる。

 投票によって正副議長を決めたあと、各常任委員会等の選任、監査委員の選任を行う。

 正副議長選で立候補者が所信を表明するのは、士別市議会では初めてのことになる。

 このことについて世話人会座長の田宮氏は「この方法が市民にとっても分かりやすいのでは」と話している。