【次世代育成支援行動:後期5カ年計画を策定】
 2010年5月12日付

 士別市は、2010年度から5カ年の士別市次世代育成支援行動計画(後期計画)を策定した。後期計画は、昨年度までの前期計画の基本理念を継承しながらも、時代の変改に対応した施策などを盛り込んでいる。さらに子育て支援サービスや施設整備計画の目標値を設定し、子育て環境の充実を図っていくことにしている。

 次世代育成支援行動計画は、03年に成立した次世代育成支援対策推進法において、急速な少子化と家庭や地域を取り巻く環境の変化に対応するため、地方自治体などでもその策定を求めている。

 市では地域の子どもたちが健全に育まれる子育て環境整備の指針とするために次世代育成支援行動計画を策定。
 計画は10年の行動計画だが、市では05年度から09年度まで5カ年の前期計画を策定していた。

 昨年度が前期計画の最終年度となったことから、社会環境の変化や施策の進行状況を踏まえ新たな施策の充実を図るために後期計画を策定してきていた。
 今回策定した後期計画は10年度から14年度までの5カ年を計画期間としている。

 前期計画の事業を検証するとともに、市内の幼稚園・保育園児と小学生の保護者を対象にアンケートを実施し推計ニーズ量の把握と総合的な分析を行ってきた。
 それらの結果を踏まえながら、行動計画推進懇談会が中心となり後期計画の策定作業を進めてきた。
 「友に支え合う地域の子 子どもいきいき 家族いきいき まちいきいき ふれあいのまち」といった前期計画の基本理念を継承している。

 行動計画の基本目標としては▼地域における子育ての支援▼母と子どもの健康の確保・増進▼子どもの教育環境の整備▼子育てを支援する生活環境の整備▼職業生活と家庭生活との両立の推進▼子どもの安全の確保F支援を必要とする児童への取り組みの推進−の7項目を掲げ、それぞれに具体的な施策の展開を盛り込んでいる。

 計画の推進を図るため、子育て支援サービスや施設整備計画の目標値を定めている。

 それによると、地域子育て支援拠点事業については4カ所の設置を計画。

 放課後児童健全育成事業では5カ所を、延長保育事業では3カ所での実施
を目標としてそれぞれ設定している。

 策定した計画は冊子にまとめ、関係機関などに配布することになっている。