【サンライズ改修で技術提案を公募】
 2008年5月14日付

 士別市はあさひサンライズホールの改修について本年度、維持・保全計画を策定することにしている。策定にあたっては、改修の効率化と民間が有する最新技術を効果的に活用していくため、技術提案を公募することにしている。技術提案の公募は、士別市として初めての取り組みとなり、現在は公募に向けた準備を進めている。

 あさひサンライズホールは、旧朝日町が建設。94年に完成し、同年9月にオープンしている。

 朝日町民の文化活動の拠点となっているほか、冠婚葬祭での活用、さらには文化団体の合宿の場などとして、幅広い利用がある。
 また、音楽や演劇などの自主企画事業は、すぐれた文化・芸術の鑑賞機会として、高い人気を誇っている。
 サンライズホールも完成から15年近くが経過。

 屋根の防水が劣化し雨漏りが発生したり、外壁が老朽化してくるなど、大規模な改修が必要な時期となってきた。

 市としてもサンライズホール改修の必要性を勘案し、約1億7千万円の事業費で、本年度からスタートした総合計画に盛り込んでいる。
 市では財政状況などを踏まえ、サンライズホールの改修については年次的に取り組んでいく考え。
 そんため、本年度中にサンライズホールの維持・保全計画を策定することにしている。

 計画に策定にあたっては、改修事業実施の効率性、さらには民間が有するノウハウ、最新技術を有効に活用していくため、技術提案を公募することにしている。

 技術提案の公募は、コンペ方式やプロポーザル方式とは異なり、技術的部分について民間の考え方を、概算費用なども含めて提案してもらうもの。公募に関する費用は発生しないとしている。

 士別市が、施設の改修工事等において、技術提案の公募を行うのはこれが初めてとなる。

 現在は公募の方法などについて検討を行っている段階で、早い時期にその内容をまとめ公募を行い、それに基づいて改修に向けた維持・保全計画の策定作業に着手していく。

 実際の改修工事は09年度以降に行っていく計画で、新年度の予算編成時期までには維持・保全計画の策定を終えたいとしている。