【剣淵町】桜岡公園かたくりの小径:10年要して群生、新名所に

 2010年5月16日付

 剣淵町桜岡公園内にカタクリの群生地が広がっており、紫色のじゅうたんが春風にそよいでいる。以前はごくわずかに自生しているだけだったが、散策路を設けるための間伐を行っていたが、10年ほどかけて自然に山一面の群生地となった。散策路は「かたくりの小径」と名付けられ、季節限定の隠れた名所になっている。

 カタクリはユリ科に属する多年草で、和寒町の三笠山自然公園や旭川の男山公園(突哨山)の群生地などが知られており、観光客が訪れるなどもしている。

 剣淵町のレークサイド桜岡の裏手には小高い山があり、温泉客などに利用してもらおうと10年ほど前に周辺整備の一環として間伐などをして散策路を設けた。

 整備したころはカタクリはわずかに自生しているだけだったが、今では一面の群生地に広がっている。

 カタクリは発芽から開花まで8年ほどかかる花で、間伐によって日当たりが良くなり数を増やしたものと思われる。
 この「かたくりの小径」は地元の人にもあまり知られていない存在。

 今年は融雪の遅れや低温続きで開花が遅れていたが、ここ数日の陽気で一気に咲き始め、山の斜面には紫色の花が咲き乱れている。

 「かたくりの小径」はレークサイド桜岡側からと高台パークゴルフ場側から行くことができる。

 レークサイド桜岡ではこの時期の名所としてフロントで案内をするなどしてカタクリの群生地を季節限定の風景をPRしている。