【合宿の里:文化系は1割以上の増加】
 2010年5月19日付

 士別市教育委員会は士別市内における09年度の合宿実績をまとめた。それによると昨年度に市内で合宿したスポーツ関係団体は325団体と前年度をやや上回った。その一方で、延べ人数は景気低迷によって実業団の合宿者が減少し、前年度よりも1560人減少した1万7307人となった。

 市教委がまとめた09年度の合宿実績によると、市内で合宿を行った団体数は325団体で前年度よりも4団体増加した。

 逆に合宿で宿泊者の延べ人数は1万7307人で、前年度よりも8・2%、1560人の減少となった。
 このうち士別地区での合宿は128団体で1万0368人、朝日地区での合宿が197団体で6939人。
 特に士別地区での合宿は前年度に比べ団体数で15団体、延べ人数で1087人の減少となっているのが目立っている。

 団体別では実業団陸上が60団体で4897人、スキー関係が160団体で4460人、大学陸上が14団体で2129人、バレーボールが29団体で2079人、高校陸上が6団体で536人、その他が56団体で3206人となった。
 陸上競技関係だけで80団体、延べ人数7562人と全体の43・6%を占めている。
 ただ、前年度の実業団陸上は84団体で6187人が合宿を行っているが、09年度は前年度よりも24団体減少。延べ人数でも20・8%、1290人と大幅に減少している。

 実業団陸上が減少した要因は景気の低迷によって合宿をひかえたチームや、合宿期間を短縮するチームが相次いだためと考えられる。
 文化系団体の合宿については41団体で延べ人数が3079人となった。
 前年度に比べると団体数で14団体、延べ人数で338人の増加となっている。

 このうち朝日地区での合宿が33団体で2057人となり、全体の66%を占めている。
 団体別では吹奏楽関係が13団体で2470人、その他が28団体で609人となっている。

 文化系団体の合宿はおもにあさひサンライズホールを活動拠点としており、スポーツ団体だけの合宿にとどまらず文化系団体の合宿が増加傾向にあることは、「合宿の里」として全体的な幅の広がりをしめしていることになりそうだ。