【まちづくり基本条例:今月中に市民委員会を設置】
 2010年6月日付

 2010年度第1回士別市振興審議会(千葉道夫会長)が31日、士別市役所会議室で行われた。審議会では、まちづくり基本条例(仮称)制定などが議題となった。まちづくり基本条例の制定に向けては、今月中に市民委員会を立ち上げ2012年度の施行を目指すスケジュールなどを確認していた。

 この日の振興審議会は会長・副会長の選任、まちづくり基本条例の制定に向けてが議題となった。

 正副会長の選任では、会長に千葉氏を副会長に山田敦久氏をそれぞれ選任した。

 まちづくり基本条例については、士別市総合計画に「自治基本条例(仮称)の制定に向けた取組を進める」ことを盛り込んでいる。
 さらに牧野勇司市長のマニフェストでも、まちづくり基本条例の制定を掲げている。

 これまでにも振興審議会において協議事項として論議を行ってきており、今年2月には市職員研修会としてまちづくり研修会を開催し、それには市議会議員と振興審議会委員も参加している。

 今回の審議会では、まちづくり基本条例策定の基本方針、策定体制、策定スケジュールなどについて協議した。
 策定の基本方針については、基本条例が士別市のまちづくりにおける最高規範性を持つことを明確にし、市民や議会・行政の役割分担、協働のあり方を定義するとしている。

 また策定にあたっては市民参画による策定委員会を設置。そこでの論議過程を尊重するとともに、幅広い市民の意見を反映する手法を取り入れながら、適時な情報公開も行っていく。
 策定体制では、市民から募集する公募委員と各種団体の代表者、そして振興審議会委員でまちづくり基本条例検討委員会を立ち上げ、委員会が中心となって検討を進め、その内容について市町に提言することにしている。

 市民委員会の提言に基づき策定した条例の素案、条例案は一定期間講評して市民から意見を求めるパブリックコメントを実施する。
 策定スケジュールに関しては、近日中に市民委員会委員を市民から公募。今月中に市民委員会を立ち上げる予定となっている。
 市民委員会では年内に最初の提言を行い、来年2月ごろには素案を策定。

 その後、市民の意見を聴取しながら市民委員会で修正等の競技・検討を行い、来年7月には市民委員会が再度提言を行い、来年8月には最終案を策定し議会に提案する予定となっている。

 議会での議論を経て2012年4月の施行を目指すことにしている。

 振興審議会ではこのほか食育推進計画や環境基本条例の取り組みなどについて報告していた。