【みよし市との友好都市10年迎える】
 2010年6月11日付

 士別市と愛知県みよし市が友好都市提携に調印してから、今年でちょうど10年を迎える。これまでに2300人ほどの市民らが両市を行き来しながら、着実に交流を深めてきている。市では友好都市提携10周年を記念して、士別の様子を収録したビデオをみよし市とその周辺をエリアとするケーブルテレビで放映することにしており、「これを機に新たな市民交流を」と今後の交流に期待をかけている。

 士別市とみよし市は、トヨタ自動車の試験場と工場を有していることが縁で、00年10月6日に士別市と当時の三好町が友好都市提携に調印した。
 友好都市提携調印後は両の交流は一気に活発化。

 当初は行政や議会が交流の中心となっていたが、小学生や野球少年団、サッカー少年団など子どもたちの交流機会がかなり増えてきた。
 それと同時に自治会や文化団体、よさこいなど関係団体どうしによる自主的な交流も増え、この10年間で市民レベルによる交流がしっかりと根をはってきている。

 「いまや行政がおぜん立てすることなく、両市の市民どうしが交流機会をつくりだしそれを継続していることで、友好都市としてのきずなを深めている」と市企画課ではみている。

 友好都市提携の調印から現在までに、両市の市民が行き来した数は延べ2300人ほどにも達する。

 特に士別市では、姉妹・友好都市との交流で児童・生徒が対象となる事業ついては、その費用の4分の3以内で補助。児童・生徒以外でも2分の1を補助することになっており、みよし市との交流ではこの事業が活用され交流促進の一助になっている。

 市ではみよし市との友好都市提携10周年を記念して、みよし市とその周辺市町をエリアとするケーブルテレビで、士別の様子を紹介するビデオの放映を行うことにしている。
 紹介ビデオは市内でのイベントや市民活動、季節の風景など。

 季節ごとに4テーマを、それぞれ10回ずつ放映することになっている。
 「両市の行き来は増えてきているが、士別を知らないみよし市民も多いはず。友好都市提携10周年の機会に、より多くのみよし市民に士別を知ってもらいたい」というのが、ビデオ放映の目的。

 また秋には、みよし市で行われる産業フェスタで、友好都市提携10周年記念式典も行う予定となっている。

 「交流は増えてきているが、まだ交流に参加していない市民も多く、これからは新たな市民交流も期待していきたい」と市企画課では話している。