【環境基本条例:9月めどに議会に提案】
 2010年6月12日付

 士別市は、地域環境保全の指針となる環境基本条例の制定と環境基本計画の策定に向けた準備を進めている。本年度からその作業を本格化し、7月ごろには条例等について協議する市民懇話会を開くよてい。さらに9月をめどに市議会に提案して、2011年4月からの施行を目指している。

 環境基本条例・計画についてはすで道が環境基本条例に基づき、98年に環境基本計画を策定している。
 道内では20%程度の市町村が環境基本条例を制定している。

 士別市では、地域環境の保全と、環境に配慮した行動を推進していくため環境基本条例の制定と環境基本計画の策定に向けて準備を進めている。

 「環境」が意味するものは自然環境をはじめ生活環境などその範囲が相当に広いことから、市ではこれまでに先進地の研究や気象、ごみ排出量など環境に関するさまざまなデータを収集してきた。
 本年度からは本格的に条例の制定、計画策定の作業を進めていくことにしている。

 他の自治体ではコンサルに委託して条例案や計画案を作りあげている例もあるが、市としては独自に作りあげていくことにしている。

 環境基本条例の目的、基本理念、市や市民・事業者の責務など骨子案についてはまとめており、今後は7月ごろに市民の代表による市民懇話会を設けて、市民の意見を反映させながら肉付けの作業を進めていくことにしている。

 条例は環境保全向けた基本的な考え方を示し、計画は条例を推進するために行政や市民、事業者の責務を具体的に示すものとし、条例を具現化していく環境基本計画についても、条例案の作成と平行して作業を進めていく考え。

 市では9月をめどに環境基本条例の制定案を議会に提案する予定で作業を進めていき、11年4月からの施行を目指していきたいとしている。