【男女共同参画条例:来年4月の施行目指す】
 2010年6月23日付

 士別市人づくり・まちづくり推進協議会(吉野繁信委員長)が21日、市役所来賓室で行われた。この日は男女共同参画条例について協議を行った。市では男女共同参画条例を11月ごろまでにまとめ、12月市議会に提案したいとしており、今後は人づくり・まちづくり推進協議会が中心となって条例案の作成を進めていくことにしている。

 本年度に入って最初の推進協議会となり、牧野勇司市長が「これまで男女共同参画条例の制定に向けて準備を進めていきたい。充実した条例にするために、みなさんの積極的な意見をいただきたい」とあいさつした。

 この日の議題は男女共同参画条例について。
 男女共同参画条例の制定は牧野市長のマニフェスト項目でもある。

 この日の推進協議会では、男女共同参画条例の概要や条例制定に向けた基本的な事項、ドメスティックバイオレンスの現状などについて説明されていた。

 士別市では03年度に10年間の男女共同参画推進計画策定、さらに08年度には新市としての人づくり・まちづくり推進計画を策定している。

 男女共同参画条例は、計画に盛り込んでいる各種の施策などを推し進めていくための根拠となるもので、その基本理念を定めることによって市や市民、事業者の責務を明らかにし、地域全体で壇上共同参画社会の実現を目指していくことを目的としている。

 道内で男女共同参画条例を制定しているのは札幌市をはじめ旭川市、函館市、倶知安町など14市町となっている。

 条例案については市で素案を作成し、次回からの推進協議会で内容についての検討を重ね、11月初旬には条例案をまとめあげたいとしている。

 まとまった条例案については12の月市議会定例会に提案し、来年4月からの施行を目指していきたい考え。

 条例の構成としては目的委や基本理念、市や市民・事業者の責務、禁止規定、苦情処理委員の設置などが盛り込まれる見込みとなっている。