【子育て支援パスポートを発行】
 2010年6月29日付

 地域で子育てを支援していこうと、士別市は30日から子育て支援パスポート事業を実施する。この事業は、中学生以下の子どものいる家庭が指定店で買い物をした場合、指定店独自のサービスを受けることができるもの。市内の106店が指定店として協力しており、子育て世帯の経済的な負担軽減と地元消費の活性化が期待されている。

 長引く景気の低迷は雇用環境の悪化など、市民生活をかなり厳しい状況に追い込んできている。

 特に子育て世代にあっては、経済的な負担もふくらんできている。
 そこで市では、子育て世代の負担軽減を図る対策として、子育て支援パスポート事業を実施することになった。
 牧野勇司市長のマニフェスト項目でもあるこの事業は、中学生以下の子どもがいるすべての世帯にパスポートを配布。

 市内の指定店で買い物をする際、そのパスポート提示することによって指定店独自のサービスを受けることができるもの。
 市では子育て支援パスポート事業の実施にあたり、市内各商店に協力を依頼したところ、士別・朝日両地区で106店にもおよぶ商店等が指定店として参加してくれることになった。
 パスポートは小学生以下用と中学生用の2種類があって、それぞれの学校や幼稚園、保育園を通じて配布するほか、幼稚園・保育園に通っていない子どもがいる世帯については市から郵送することになっている。
 パスポートには子ども全員の氏名と生年月日を記入するようになっている。

 小学生以下用のパスポートについては、道が実施している「どさんこ・子育て特典制度」の全道加盟店でもそのサービスを受けることができるようになっている。

 この事業は30日から始まり、指定でのサービス内容はサフォークスタンプやハッピーお楽しみシール(朝日地区)の2倍提供、駄菓子プレゼント、ドリンクのサービスなど多彩な内容となっている。
 指定店には「子育て支援の店」と書かれたステッカーが張られている。
 士別市保健福祉部こども・子育て応援室では「市内各店の協力を得て実施することができた。この事業によって、少しでも子育て世代の経済的な負担を軽減することができれば」と話している。

 また、多くの商店がこの事業に指定店として参加していることもあり、この事業によって地元での商活動活性化にもつながっていくことも期待されている。
 なお対象となる子どもがいる世帯で、パスポートが届いてない世帯や事業に対する問い合わせは市保健福祉部こども・子育て応援室(23−3121)に問い合わせるとよい。