【士別翔雲陸上部:円盤と走幅で全国大会に】
 2010年7月4日付

 全道高校陸上競技大会で、士別翔雲高校陸上部の佐藤晴紀君(17)=3年生が=が円盤投げで優勝した。また男子走幅跳では同じ陸上部の中川康太君(18)=3年生=が5位に入賞。2人は今月末から沖縄県で行われるインターハイに出場することになった。全道高校陸上競技大会で士別勢が優勝するのは、佐藤君で85年以来25年ぶりになる。

 全道高校陸上競技大会は6月22日から25日まで、札幌市の厚別公園競技場で行われた。

 円盤投げに出場した佐藤君は、40メートル15の記録で優勝した。
 すべての種目を通じて、全道高校陸上競技大会で士別勢が優勝するのは、85年に市内の女子高校生が3千メートルで優勝して以来、25年ぶりの快挙になる。
 佐藤君は中学3年生から投てき競技を始め、本格的に円盤投げに取り組むようになったのは高校に入ってから。
 昨年は思うような成績が残せず悔しい思いをした。

 その思いをバネに昨年の北海道高校新人陸上競技大会では優勝を果たしていた。

 佐藤君は「優勝はできましたが、記録的には満足していません」と常に上を見ている。

 小学6年生から走幅跳を専門に取り組んできた中川君は、今回の全道高校陸上で6メートル68を跳び5位に入賞した。
 昨年もこの競技でインターハイに出場したが、予選落ちしてしまった悔しさが今でも残っている。
 「今回はなんとしても予選を突破したい」と強い意欲を持っている。
 インターハイは今月28日から8月2日まで、沖縄県沖縄市などで行われる。

 佐藤君は初出場で、中川君は2度目の出場。
 いずれも種目も予選を勝ち抜くには自己ベストを大幅に超えてなくてはならない。

 「練習ではいい記録を出しているので、練習の成果を発揮できれば予選はクリアできる」と佐藤君。
 中川君は「助走のスピード上げ、踏切と合えばいい記録が出せるはず」という。
 走幅跳は競技3日目の31日に、円盤投げは最終日の8月2日に行われる。

 2人は「応援してくれたり、支えてくれた人たちのためにも、精いっぱい頑張りたい」とインターハイに向け目を輝かせている。