【サムライ士別:地域の歴史や農業をマップに】
 2010年7月17日付

 天塩川と士別の歴史を探りそれをもとにマップを作ろうと、士別市内のNPOサムライ(大澤梓代表)は24日と25日、「The開拓精神」と題したマップ作り作業を行う。今回は北海道大学生らが中心となっているどさんこNICE(大和田野昌子代表)が共催。市民から参加も募り農業と歴史、景観をテーマにしたマップ作りを進めることにしている。大澤代表は「観光マップに載っていないような情報を集め、士別を訪れる人たちが地域を身近に感じれるようなマップを作りたい」と話している。

 どさんこNICEは、国際ワークキャンプを運営するNPO法人に参加している北大生が中心となって、都市部の若者と地域との交流などを目的に活動している。

 昨年夏、農業体験をきっかけに士別市内の若い人たち交流を重ねてきている。

 交流を続けているうち、地域の基幹産業である農業・農村やまちづくりに「何か協力できないか」と、天塩川をテーマにしたマップ作りを思いたち、NPOサムライと連携しながら本格的にその作業を進めていくことになった。
 マップ作りは24日と25日に行い、士別の開拓の跡をたどりながら農業、景観、歴史をテーマにしたマップを作りあげることにしている。

 例えば農業に関したマップでは、地域ごとの作物や直売所、体験農場などを調べ載せる計画。

 歴史では天塩川をベースにした史跡など、景観では商店街なども取り上げ、全体的には通常の観光マップなどに掲載されていない、独自の情報を集めて掲載していく考え。
 最終的にできあがったマップは、士別を訪れた人たちや市民が、マップを見ながら市内を巡り歩くことができるようにしたいとしている。

 マップ作りの作業は一般市民の参加も呼びかけており、NPOサムライ代表の大澤さんは「多くの市民の協力を得ながら、地域に密着しながらもあまり知られていない情報を提供できるようなマップにしていきたい」と多くの市民に参加を期待している。

 参加希望者は24日午前11時に、JR士別駅に集合するとよい。
 マップ作りに関する詳しい問い合わせは、NPOサムライの大澤代表(080−1884−7299)で受け付けている。