【吹奏楽夏合宿:過去最高の利用者見込み】
 2010年7月23日付

 士別市朝日町のあさひサンライズホールで現在、高校吹奏楽部の夏合宿がピークを迎えている。サンライズホール開館から受け入れてきている吹奏楽の合宿はかなり定着してきており、今年は夏合宿として過去最高の利用者数と見込み。施設の使い勝手の良さが好評を博し、高校を中心とした吹奏楽合宿での利用は、年々その数を増やしてきている。

 あさひサンライズホールは、旧朝日町時代の97年9月に開館している。
 開館以来、自主企画事業として市民らにさまざまな公演等を行いながら市民らに芸術鑑賞機会を提供してきているとともに、地域の文化活動の拠点としても幅広く活用されてきている。
 サンライズホール開館以来受け入れてきているのが、吹奏楽関係の合宿。

 学校単位で利用し町内での宿泊を伴うサンライズホールでの合宿については、使用料を減免する措置を設けていることなどもあって、高校を中心とした吹奏楽部の合宿が定着してきている。

 吹奏楽合宿のピークとなるのが5月から8月にかけてで、特にコンクールや定期演奏会を間近にひかえた夏休み時期については、例年すぐに合宿の予約でサンライズホールの利用が埋まってしまうほど。

 サンライズホールにおける5月から8月末にかけての吹奏楽関係の夏合宿利用は08年が8団体で延べ1503人、09年は8団体で1563人となっており、本年度については予約分を含め10団体で延べ1721人が利用する予定となっている。

 サンライズホールでの吹奏楽夏合宿は年々利用者が増えており、今年については過去最高となる見込み。
 毎年夏合宿を行う「常連組」に加え、利用のしやすさなどが口コミで広がり、新規の団体も増えてきている。

 サンライズホールが吹奏楽合宿として好評を博している要因は、パート練習としてホール内の各部屋を利用できることや宿泊場所となる山村研修センターとサンライズホールの距離が近いこと、開放的稲雰囲気で練習に専念できることなど。

 「吹奏楽の夏合宿では、ホール内の各部屋を利用することでドリル練習など幅広い形態に利用できる。好天の時は屋外で練習する学校もあります」とサンライズホールでは話している。

 開館以来、サンライズホールを合宿の場として利用してきている旭川の凌雲高校は、毎年町内で演奏会を開き合宿の成果を地域の人たちに披露している。

 サンライズホールでは「凌雲高校の演奏会を楽しみにしている地域の人たちも多く、合宿を通じて音楽を楽しむ機会にもなっている」と話す。
 「合宿の里」を掲げる士別市にとってサンライズホールの吹奏楽合宿が、形態の広さをアピールする好材料となっているようだ。