【市長室開放事業を試行】
 2010年8月5日付

 市役所と市民の距離感をより身近にしようと、士別市は来年度からの本格実施に向けて「市長室開放事業」を試行する。24日に1回目の市長室開放を行い、本年度中にさまざまな時間帯や曜日で5回程度行う予定。希望する市民が市長室を訪れ、市長室の見学や市長との懇談を行ってもらう。市では試行の結果を踏まえ、来年度からの本格実施を検討していきたいとしている。

 士別市は、市長と市民の語りあいの場として「市長とのふれあいトーク」を実施している。
 この事業では市長が市民の元に出向くスタイルとなっている。

 市民のあいだからは「市役所の敷居が高い」「市長室ってどんなところ」などの声も一部で聞かれていた。
 協働のまちづくりを進めていくには、市民と行政が一体となることが重要。
 そこで市は、市民と行政の距離感をより縮めていくために市長室開放事業を一つのきっかけとしたいとの考えから、今回市長室開放事業を施行することになった。
 本年度については24日に1回目の市長室開放事業を実施する。

 当日は午前10時から正午までの時間帯で、故人や5人程度のグループを対象として申込を受け付け、市長室の見学をはじめ市長から姿勢に関する近況報告を直接聞いたり、市長との懇談を行ってもらう。
 市長室は普段からドアを開けたままにするなど、市長が在庁して会議や面談等の予定がなければ、だれもが気軽に入り市長と懇談できるようになっている。

 ただ「何かの機会がなければなかなか市長室には入りづらいよう。あらかじめ市長室開放事業のような機会を設ければ、市民が気軽に市長室を訪れることができる」(市企画課)としている。

 原則として1人・1グループの見学・懇談時間は20以内とし、実施日の前日までに市長室開放事業申込書を提出するか、電話で申し込んでもらうことにしている。
 本年度について、市長のスケジュールに合わせて月に1度、5回程度の事業を実施。
 さまざまな曜日や時間帯を設定しながら調査することにしている。

 基本的には来年4月から本格実施する計画で、本年度の試行状況を踏まえながら実施のあり方について検討を加えていきたいとしている。
 市長室開放事業について牧野勇司市長は「市民の方々には気軽にこの事業で市長室に足を運んだもらいたい。市政やまちづくりについていろんな話しをさせてもらいたい」と話している。

 市長室開放事業に関する問い合わせ・申し込みは市企画課秘書担当(23−3121)で受け付けている。