【産業フェア:会場を旧図書館跡地に変更】
 2010年8月7日付

 ラブ士別・バイ士別運動推進協議会が主催する士別市産業フェアが29日に行われる。産業フェアはこれまで市役所庁舎前などを会場に行ってきたが、今回は旧市立図書館跡地に会場を移して開催することになった。総合体育館で開催する「しべつ得の市」との一体性を高め、より多くの市民に参加してもらおうというのがねらいとなっている。

 士別市産業フェアは、市内の農・商・工に関わる物づくりの技術を一堂に集め、地域の技術力を市民に理解してもらおうと、00年に初めて開催し昨年までに10回行ってきている。

 会場については初回から市役所庁舎前と市民文化センター前の緑地を使用。
 そこに農業・商業・工業の各コーナーや特設ステージを設けて各種催し、焼き肉などを行ってきていた。
 ただ、市役所庁舎前は中央部分に以前まで噴水だった花壇があり、底を使用できないため一部関係者からは「スペースとして非効率」との声も出ていた。

 産業フェアを主催するラブ士別・バイ士別運動推進協議会は開催会場について検討を重ね、11回目となる今年は総合体育館西側の旧市立図書館跡の市有地を会場として開催することを決めた。

 旧市立図書館跡地の広さは約4200平方bで、面積ではこれまで解除としてきた市役所庁舎前・市民文化センター前緑地より400平方bほど小さいが、障害物はなく自由な会場レイアウトが可能となる。

 さらに27日から29日までは、産業フェアの一環として実行委員会主催の「しべつ得の市」が総合体育館で開催されることになっており、隣接する旧市立図書館跡地を産業フェアの会場とすることで、産業フェアと「得の市」をより一体的に開催することができ、両会場でのさらなる集客が期待できることになる。

 「市内全体の物づくりに対する市民の理解を深めようとするのが産業フェアの大きな目的。そのためにはより多くの市民に集まってもらうことが大切。得の市と一体的に開催することで、たくさんの市民が参加できるのでは」と協議会事務局では話している。

 今回、旧市立図書館跡地を使用してその状況を見極めながら、来年からの開催会場についても十分検討していきたいとしている。

 今後は、旧市立図書館跡地での具体的なレイアウトを早急に決めながら、29日に産業フェア開催に向けた準備を進めていくことになる。