【まちづくり基本条例:初の検討市民委員会を開催】
 2010年8月12日付

 第1回まちづくり基本条例検討市民委員会が10日に市民文化センターで行われた。委員会では2012年4月の施行を目指している士別市まちづくり基本条例(仮称)の制定に向け、グループ討議などで積極的に意見を交換していた。

 士別市は総合計画に「自治基本条例(仮称)の制定に向けた取組を進める」ことを盛り込んでいる。
 さらに牧野勇司市長のマニフェストでも、まちづくり基本条例の制定を掲げている。

 これまでに振興審議会で協議を重ねてきており、今年2月の審議会で市民委員会を設置することが決まっていた。
 まちづくり基本条例はまちづくりの理念や方針、市民・議会・行政の役割分担など、自治に関する基本的なルールを定めるもの。
 今年4月現在、道内では36自治体が制定している。

 市民委員会は振興審議会委員、各種団体代表、さらに公募の市民の計34人で設立し、第1回目のこの日は牧野市長から委嘱状が交付された。
 委員会では牧野市長が「市民の皆さんからのさまざまな知恵を、今後のまちづくりにいかしていきたい」とあいさつ。

 続いて委員長、副委員長の互選が行われ、委員長に神田英一氏、副委員長に泉谷勇氏が選出された。

 この日の委員会ではこれまでの経過や、今後の策定方針などについて事務局から説明が行われた。
 続いてグループ討議が行われ、委員会の基本ルールや部会構成などについて意見を出し合った。 

 今後は先進地の視察や意見交換などを行いながら、来年2月ごろまでに素案を作成。
 その後市民の意見を聴取しながら市民委員会で修正等の協議・検討を実施。来年7月には市民委員会が再度提言を行い、同年8月には最終案を策定し議会に提案する予定となっている。

 また市民委員会の提言に基づき策定した条例の素案、条例案を一定期間公表し、市民から意見を求めるパブリックコメントを実施することにしている。

 まちづくり基本条例は、議会での議論を経て2012年4月の施行を目指すことにしている。