【国保税の収納率、道内全市1位】
 2010年8月18日付

 北海道市長会がまとめた09年度道内各市の国民健康保険税収納率ランキングにおいて、士別市が現年度分で第1位となった。士別市の09年度国保税現年度分の収納率は97・22%で、第2位だった前年度よりも約1・4ポイント上昇し、全道でトップとなった。市の積極的な納税推進ときめ細かな納税相談が高い収納率を維持しており、市民の納税意識の高さがうかがえる。

 北海道市長会は毎年、道内各市の市税収入状況を調査して、その結果をもとにランキングをまとめている。

 先ごろまとまった調査では、士別市が09年度現年度課税分収納率で道内35市のなかで第1位となっている。
 今回は09年度国民健康保険税について調査結果がまとまり、士別市は国保税の09年度現年度分収納率についても全道で1位となった。
 調査結果によると士別市の09年度国保税は滞納繰り越し分も含めた全体の調停額は7億1858万8452円となっている。

 このうち現年度分の調停額は5億8333万2900円で、収入額は5億6708万7366円で、収納率は97・22%となっている。

 滞納繰り越し分を含めた収入額は5億7267万8295円で、収納率は79・69%となっている。
 現年度分収納率については全道の市のなかで第1位となり、滞納繰り越し分を含めた全体の収納率でも第4位になった。
 士別市の国保加入者は約3800世帯で市全体の約4割を占めている。

 08年度の現年度分収納率は95・8%、全体の収納率でも76・32%で、現年度分が第2位、全体でも第5位だった。
 09年度については、前年度よりも現年度分で1・42ポイント、全体でも3・37ポイント伸ばしており、順位もそれぞれ上昇し、現年度分については新市として初めて全道1位になった。

 国保税において高い収納率を維持ししているのは、市税全体として積極的な納税推進活動を展開してきているのに加え、きめ細やかな納税相談に応じてきていることなどがある。

 特に国保税については誠意のない滞納者に対して短期証などを発行してペナルティーを課しており、09年度末では95世帯に短期証を発行している。

 市市民課では「国保会計は収支において厳しい状態にあるが、加入している市民の協力を得ながら今後もさらに収納推進につとめていきたい」とはなしている。