【食中毒警報:過去10年間で最多に】
 2010年8月20日付

 道北地方は気温の高い日が続いている。それに伴い、名寄保健所は食中毒警報を発令して食品の取り扱いなどについて周囲を呼びかけている。今夏は19日までに15回の食中毒警報を発令しているが、過去10年間で15回の食中毒警報発令は07年と並び最も多くなっている。

 保健所が発令する食中毒警報の基準は、日の最高気温が28度以上が予想されること、前2日間のそれぞれの日最低気温が20度以上でかつ湿度が85%以上の場合、前2日間の平均気温が23度以上で湿度が85%以上であること、さらには保健所長が特に必要と認めた場合となっている。

 今年は6月中旬から高温となる日が続き、6月14日に食中毒警報第1号を発令。

 その後、6月中に5回、7月に3回、そして8月に入ってからは7回の食中毒警報が発令されており、現在まで発令した食中毒警報は15回となっている。
 今年を含め過去10年間の食中毒警報の発令は01年が4回、02年が3回、03年と04年が6回ずつ。
 05年からは10回を超す発令が続き05年で13回、06年で14回、07年が15回、08年が13回、そして昨年は7回の発令だった。
 今年はすでに過去10年間で最多だった07年と並ぶ15回の警報が発令されいる。

 名寄保健所でも「今年は例年なく暑い日が続き、警報の発令も多くなっている」という。