【行財政改革懇談会:年度内に後期計画を策定】
 2010年9月3日付

 士別市行財政改革懇談会が1日、市役所来賓室で行われた。懇談会では06年度から取り組んできている士別市行財政改革大綱実施計画の推進状況などについて説明した。それによると計画で実施・一部実施の項目は127項目となり、全体に占める割合は85・8%となった。前期集中計画は本年度が計画の最終年度となることから、市では年度内に後期計画を策定することにしている。

 この日の懇談会は、行財政改革大綱実施計画の推進状況と今後の財政見通しが議題となった。

 懇談会の冒頭で牧野勇司市長は「地方交付税が久しぶりに増額となり、士別市でも3億5千万円ほど増えた。ただ、行財政での課題も多く今後も行財政改革を進めていきたい」とあいさつしていた。

 議題となった行財政改革大綱実施計画の推進状況によると、計画に盛り込んだ148項目のうち、09年度末までに実施したのは91項目。
 全体に占める割合は61・5%となっている。
 また一部実施については36項目で、その割合は24・3%となった。

 実施または一部実施は127項目で、その実施割合は85・8%となり、前年度から8・1ポイント増加している。

 行財政改革大綱実施計画の前期集中計画は06年度から2010年度までの5カ年間となっており、本年度が計画の最終年度になる。

 行財政改革大綱の期間は10年間となっていることから、市では来年度から5カ年の後期計画を策定しさらなる行財政改革の推進を図っていくことにしている。
 後期計画の策定にあたっては、庁内に行財政改革推進会議を設置。

 そこが中心となり計画の策定作業を進め、まとまった計画については行財政改革懇談会に示し、市議会にも報告することにしている。

 具体的には前期集中計画の積み残し分について後期計画でどのように取り扱うかを検討するとともに、各課や職員に対して1課1提案、1人1提案を求めており、そこで出た意見等を集約し後期計画をまとめ上げていくことにしている。

 後期計画については来年度から実施するため、年度内に策定することにしている。