【こども館:交流の場として利用が増加】
 2010年9月5日付

 和寒町が子育て支援の充実を図ろうと4月にオープンした子育て支援センター「こども館」は、これまでに子育て中の親子を対象とした「遊びの広場」などで968人の利用があり、子育ての情報交換などに役立てられている。こども館は現在隣接する保育所との連絡通路を整備中で、保育所とも連携した子育て支援を行っていきたいとしている。

 子育て支援センターは子育て支援の充実を図ろうと、旧生きがいセンターを改修した4月に開館したもので、サロンや集会室、遊戯室や図書室などを設置している。

 これまで町の子育て支援事業は三笠山児童館や保健福祉センターなどで実施しており、幼児健診などもこども館で実施するようになったことから、4月から8月末までのこども館幼児・一般の利用は968人で、前年度実績の769人を大きく上回っている。

 こども館は月曜から金曜まで「遊びの広場」として開放、毎週金曜日には「親子遊び体験」を実施しており、毎回5〜8組の親子が参加している。

 利用している母親は「街中にこども館ができて利用しやすくなった。ほかのお母さんたちとのコミュニケーションの場としてもとても役に立っている」と話していた。

 こども館では保健師や保育士による子育て相談も常時受け付けるほか、母親を対象とした子育て講座や陶芸教室を開くなどもしており、こうした事業や交流が子育てのストレス解消にも役立っているという。

 今後は利用している母親らにアンケートを実施し、意見を取り入れながら安心して子育てのできる環境づくりに役立てていきたいとしている。

 学童クラブ・児童館事業も三笠山児童館からこども館に活動場所を移し、登録児童も前年度の35人から54人に増え、放課後の時間を過ごしている。

 現在隣接する保育所と渡り廊下で施設を連結させる工事を実施しており、保育所との連携で子育て支援の充実を図っていきたいとしている。