【日向温泉改築:年内に方針を決定】
 2010年9月17日付

 士別市議会第3回定例会は15日、一般質問を行った。そのなかで士別市は日向温泉の今後について、はななす財団からの経営分析の報告が今月末に提出されることから、それをもとに11月にはその内容を示し、設置者である市が年内には最終的な方針を決定したいとの考えを明らかにした。斉藤昇氏(日本共産党)の質問に答えた。

 この日午後からの一般質問には斉藤氏、出合孝司氏(民主クラブ)、十河剛志氏(民政クラブ)が一般質問に登壇した。
 斉藤氏は日向温泉の改築計画に関するこれまでの経過と見通しなどについて質問した。

 総合計画には10年度に日向温泉の改築を盛り込んでいたが、売り上げの減少などによって改築計画を先送りし、はななす財団に経営分析を委託していた。

 日向温泉に関する斉藤氏の質問に対して相山佳則副市長は、これまでの検討のなかで改築した場合の入込客の確保、温泉室の有無、バス運行やスキー場さらには森林公園の一体的管理など整理する課題が明らかになってきているとした。

 はまなす財団からは今月末にも報告書が提出されることから、検討会で課題を整理しながら11月には方針案を示し、年内には最終的な決定をしたいと答弁していた。

 指定管理者である北ひびき農協との関わりについては「引き続き指定管理者として引き受けてくれることを前提に協議している」とした。
 出合氏は市の職場におけるメンタルヘルス対策などについてただした。

 牧野勇司市長は、05年の職員研修からメンタルヘルスについてカリキュラムに加えてきているとともに、自己啓発資料を職員に配布するなどしてそれぞれの職場を通じて啓発を行ってきているとした。

 十河氏はLED照明活用などによる市の省エネ対策、国保人間ドックの現状などについて質問した。

 市の省エネについて牧野市長は、照明のLED化については北部団地の散策路にLED照明を使用しているほか、朝日町内に建設する地域交流施設にも導入する考えを示した。
 また市役所内でも、来年度から部分的にLED照明に交換することを検討していると答えていた。

 国保人間ドックについては有馬芳孝市民部長が答弁に立ち、昨年度までは300人を定員として実施してきたが、本年度は対象年齢をそれまでの64歳までから74歳まで引き上げ、定員を400人として実施していると答えてていた。