【市内バス外回り循環線:最終便の時間を延長】
 2010年9月22日付

 士別市地域公共交通活性化協議会と士別軌道は、10月から市内外回り循環線の最終便時間延長の試験運行を実施する。最終便の時間延長については、市民からの要望が多かったことから公共交通活性化協議会などで試験運行を行い利用状況等を調査することにしている。また、例年11月から運行している市内内回り循環線についても、10月から運行を開始しその利用状況を調査する。

 士別市地域公共交通活性化協議会は、効率的で利便性が高く持続可能な公共交通体系の確立を目指して09年3月に士別市地域公共交通総合連携計画を策定し、それに基づいたさまざまな取り組みを実施してきている。

 公共交通に関しては、市民から幅広い意見を聴取しており、そうした要望として多かったのが市内外回り循環線最終便の時間延長と内回り循環路線の運行期間見直しについて。

 公共交通活性化協議会は今年4月にハイブリッドバスを導入して市内循環線で運行。利用者も徐々に増えてきている。
 そこで公共交通活性化協議会と士別軌道は、ハイブリッドバスを活用しながら、市民からの要望の多い「最終便の延長」と「内回り線期間見直し」を試験的に実施、その利用状況を調査することにした。
 市内外回り循環線は士別駅発の午前7時30分が始発で、最終便となる午後6時まで30分間隔で運行。

 士別駅から国道40号線に出てそれを北上し士別翔雲高校前、市役所前、市立病院前、南中学校前などを経由する市街地を循環する路線となっている。
 今回の試験運行では10月から最終便を1便増やし、その時間を士別駅発午後6時30分とすることにしている。

 外回り循環線の試験運行は来年3月までで、公共交通活性化協議会は期間中の利用状況を調べ今後の運行の検討を行っていきたいとしている。

 市内内回り循環線は、外回り循環線と逆の運行経路となっており、これまでは11月から4月まで冬季の運行期間となっていた。
その運行開始を1カ月繰り上げて10月からとすることにしている。

 今回の試験運行による運賃の変更はなく、敬老バス乗車証や定期券は従来通り使用することができる。

 公共交通活性化協議会では「試験運行については国から2分の1の補助を受けて実施する。利用状況を調べ、今後の運行の検討材料としていきたい」と話している。