【絵本の里大賞に「ちゅーちゅー」】
 2010年10月3日付

 剣淵町絵本の館で1日、来館者の投票による絵本コンテスト「第20回けんぶち絵本の里大賞」の開票作業が行われ、大賞に宮西達也さん作の「ちゅーちゅー」(鈴木出版)が選ばれた。宮西さんさんの大賞受賞は7年ぶり4回目。このほかびばからす賞に初受賞となる文・サトシンさん、絵・西村敏雄さんの「うんこ!」(文渓堂)など3点が入賞した。

 20回目となる絵本の里大賞は8月から9月末まで絵本の館で応募作品318点の展示を行い、来館者がお気に入りの絵本に投票した。

 期間中の来場者は昨年より300人ほど減の8938人で、総投票者は2449人。総投票数は10420票となった。

 開票作業は絵本の里を創ろう会(下田秀樹会長)の会員やボランティアなど30人で行った。

 開票の結果、第20回絵本の里大賞に宮西達也さん作の「ちゅーちゅー」(鈴木出版)が選ばれた。

 「ちゅーちゅー」はネコと3匹のネズミのやりとりを描いた人気の絵本「にゃーご」の続編で、初めての大型絵本での応募となった。
 宮西さんは昨年「あいしてくれてありがとう」(ポプラ社)でびばからす賞を受賞。大賞受賞は第13回絵本の里大賞以来7年ぶり4度目となる。

 準大賞であるびばからす賞には真珠まりこさんの「もったいないばあさんのいただきます!」(講談社)、初受賞となる文・サトシンさん、絵・西村敏雄さんの「うんこ!」(文渓堂)、なかやみわさんの「くろくんとなぞのおばけ」(童心社)が選ばれた。

 授賞式は来年2月に行われる絵本まつりに受賞作家を招いて行われ、受賞作品の原画展や作家との交流会などが開かれる。