【地域担当職員:政策懇談会中心に全地区で開催】
 2010年10月5日付

 士別市は本年度から地域担当職員制度を実施している。これまではひとり暮らし高齢者世帯の実態調査を中心に地域担当職員が活動してきた。調査が終了した今後については、地域政策懇談会の開催を呼びかけていくことが活動の中心となる。市では当面3〜4地区をモデル地区として懇談会を開催。年度内にはすべての地区で懇談会を行っていきたいとしている。

 地域担当職員制度は、主幹職から次長職までの管理職員120人が市内を16地区に分けた各地区の担当となり、行政情報の提供や地域課題の把握などの役割を担うことになっている。

 これまでは地域要望の取りまとめや自主防災組織立ち上げの呼びかけなどに取り組んできている。

 各地区からの要望については総務部企画振興室で集約するが、地域担当職員からあがってきた地域要望は現在までに10件。そのつど担当部等への振り分けや現場確認、関係機関への要請などの対応を図ってきた。
 6月から8月にかけてはひとり暮らし高齢者世帯の実態調査がその活動の中心となっていた。

 実態調査は8月末で終了したことで、今後は地域政策懇談会の開催がおもだった活動になる。

 地域政策懇談会は主要な政策課題への意見聴取、市民からの政策提案に関する意見聴取、地域課題に関する意見交換などがその目的。

 地域担当職員を通じて各地区に懇談会の開催を呼びかけているいるが、市としては当面3〜4地区をモデルとして懇談会を開催。年度内にはすべての地区で懇談会を開催することにしている。

 市では8月末まで実施してきたひとり暮らし高齢者世帯実態調査によって、担当職員がそれぞれの地域と一定のつながりを確保できたものと手応えをつかんでいる。

 ただ地域担当職員制度の実施からまだ期間が浅いこともあり、地域と担当職員とのかかわりはまだ十分とは言い切れない。

 今後は地域との接点をより多く持ちながら、担当職員と地域との連携を深めていくことがこれからの課題になるものと考えている。