【「定住促進」へ勤労者向けを建築】
 2010年10月13日付

 剣淵町は本年度、住宅の確保を目的に老朽化した公営住宅の解体と建設を行っているほか、国の臨時交付金を活用した定住促進勤労者住宅1棟4戸を建設している。5年を期限とし最長10年まで居住が可能となっており、人口流出防止と若い世代の定着化を図っていきたいとしている。

 剣淵町は建築から30年以上経過し老朽化が進む公営住宅東中央団地について、昨年度に6棟12戸を解体し、本年度に1棟8戸を新たに建設する工事を実施している。

 町では政策的に空き家を設け、解体・建て替えなどの際に居住者に負担のかからないよう進めてきたが、老人世帯の増加や世帯分離などから人口減に比べて、世帯数の減少は少なく、現在も公営住宅への入居希望者は10戸ほどあるという。

 町によると公営住宅への入居希望者や住宅を探している人が多いものの住宅が見つからないために士別市などの町外に転居する人もいるという。
 剣淵町は新たな公営住宅の建設のほか、人口流出の防止や町内への定着化を図ろうと、国の臨時交付金を活用した定住促進勤労者住宅1棟4戸を武道館横に建設している。

 住宅は世帯者向けの3LDKが2戸、単身者向けの1LDKが2戸となっている。
 住宅は入居から5年を期限とし、希望する場合はもう5年延長した10年間入居可能となっている。家賃は5年目までは同額となっているが、6年目以降は入居年数に応じて加算されていく。

 住宅は今月完成し、入居者の募集も行われる。町では定住促進住宅の入居期間に町内定住への足がかりを築いてほしいとしている。

 町は空き家情報のホームページでの公開なども行っており、今後も定住促進に向けて計画的な整備で町内の住宅事情の改善を図っていきたいとしている。