【保育所:常設・季節を統合へ】
 2010年10月17日付

 剣淵町は町立の常設保育所と季節保育所の統合にむけた検討を進めており、15日に町民を対象とした説明会を開催した。町の計画では現在の季節保育所を廃止し、常設保育所に一元化するもので、保育料は所得に応じた料金とする考え。来年度に施設の増改築を実施、12年4月からの統合を目指している。

 剣淵町には2つの町立保育所があり、常設保育所60人、季節保育所41人の就学前児童が通っている。

 季節保育所はおもに農繁期に農村部の子どもを預かるために設けられたもので、現在使用している総合幼児センターは1978年に建設したもの。

 幼児センターの建物が老朽化していることから、改修の必要性なども検討されてきたが、少子化が進んでいることから常設保育所と統合する方向で検討が進められている。

 15日に町民センターで町民を対象に初めて開催した説明会には約50人が参加した。

 説明会では統合の計画や保育所入所児の推移、保育所の運営状況などの説明が行われた。
 92年に建設した常設保育所の建物は、統合した場合に手狭になることから今年8月に保育所南側の敷地を購入し、来年度約400平方メートルの増改築事業を実施し、定員を90人とする計画となっている。

 また現在のグラウンドを駐車場に拡大し、購入した用地を新たにグラウンドとして整備することなども説明した。 

 保育料については、現在常設保育所が所得や幼児の年齢に応じて3000円から4万8000円、季節保育所は一律6000円となっている。

 統合後は所得に応じた保育料を設定したいと説明し、今後も保護者や町民の意見を聞きながらよりよい施設目指したいとしている。