【小学生対象に通学合宿】
 2010年10月20日付

 集団生活を通してしっかりとした学習と生活の習慣を身につけようと、士別市で24日から市内の小学生を対象にした通学合宿「士別チャレンジスクール2010」が行われる。合宿先となるつくも青少年の家から学校に通い、下校後は学習時間などに充てることになっている。実行委員会では、次年度以降この事業を全市に拡大した形で実施することを視野に入れている。

 しべつチャレンジスクール2010は実行委員会(川副春夫実行委員長)が主催し、道教委の生涯学習奨励費補助事業として実施する。

 士別市内では以前、温根別小学校で児童たちが学校に合宿しながら授業受ける通学合宿が行われていたが、実行委員会組織での取り組みは今回が初めてとなる。士別市子ども会育成連絡協議会40周年記念事業とあわせて行う。

 通学合宿は、児童や生徒たちが家庭から離れ合宿生活しながらしっかりとした生活習慣や学習習慣を身につけ、さらに子どもたちの交流を深めていこうというもの。
 つくも青少年の家を合宿地として24日から26日までの2泊3日の日程で行う。

今回は士別小学校の4年生児童を対象に参加者を募ったところ、28人の児童が参加することになった。

 合宿中は「早寝早起き」を実践。北海道教育大学旭川校の学生4人がボランティアとして学習指導をサポートする。
 また市子育連の役員が生活面の支援をすることになっている。

 24日には事業の一環として、参加児童の保護者と一般市民を対象にした講演会も行うことにしている。

 実行委員会では「集団生活を通して学習の習慣づけ、さらには社会のルールを身につけるきっかけになれば」と話している。
 本年度は初めての試みだったことから、児童の登下校を配慮して合宿施設から近い士別小学校の児童を対象としたが、次年度以降については全市的な取り組みとして行っていく考えを持っている。
 24日の一般を対象とした講演会は、午後2時からつくも青少年の家で行う。

 旭川錬成会塾長の今村明広さんを講師に招き「子どもたちの学力向上に向けて、親・大人としてのかかわり方」と題して講演する。

 参加は無料となっており、事前申込みの必要もない。多数の来場を呼びかけている。