【公認パークゴルフ場:4カ所の候補地で検討】
 2010年10月21日付

 士別市の政策課題などについて市民の意見を聞く、「地域政策懇談会」が19日から始まった。この日は武徳地区で懇談会を行い、そのなかで市は公認パークパークゴルフ場について現在、建設場所として4カ所の候補地に絞り込んでいることを明らかにした。11月には「市民の意見を聞く会」を開催し、庁内プロジェクトで検討するとしていた。

 地域政策懇談会は、市民と行政が情報を共有することによって相互の理解と連携を深めることを目的に市が初めて実施する。

 市では本年度から主幹職以上の市職員120人を対象に地域担当職員制度を実施。市内を16地区に分け、それぞれに地域担当職員を振り分けている。

 地域政策懇談会は、地域担当職員が中心となって各地区で開催することとし、市民との懇談のなかで市の政策課題や事業に対する意見・提案を聞くことになっている。

 先行モデル地区として3地区で懇談会の開催が決まっており、そのスタートを切って19日には武徳自治会館で地域政策懇談会を行った。
 武徳地区での懇談会には20人ほどの市民と市からは地域担当職員、企画振興室長、教育部長らが出席。
 市側から公認パークゴルフの建設についてなどを協議事項として示した。

 公認パークゴルフ場建設については、牧野勇司市長が「任期中に実施する事業」としてマニフェストに掲げている。

 市教委は、公認パークゴルフ場の建設候補地としてつくも旧上川農業試験場跡地、旧道立総合スポーツセンター用地、下水処理場北側市有地(旧競馬場)、そして士別ゴルフ場の4カ所に絞り検証を行っていること、11月19日に「市民の意見を聞く会」の開催を予定していることなどを説明。

 参加者からは「利用料を徴収すべき」「現在あるパークゴルフ場で不足しているのか」などの意見が出ていた。
 市では他地区で開催する地域政策懇談会でも、公認パークゴルフ場建設に関した意見を聞き、本年度内にはその方向性を定めていきたいとしている。

 このほか市の政策課題に関しては、エゾシカ駆除の強化や介護保険制度などについて意見が出ていた。

 地域政策懇談会は25日に朝日総合支所で、11月4日に観月自治会館で行うことが決まっており、それ以外の地区についても年内には懇談会を開催することになっている。