【合宿実績:減少傾向に歯止めかかる】
 2010年11月2日付

 士別市教育委員会は今年4月から9月末までに、市内で行われた合宿の実績をまとめた。それによると、この期間に市内で合宿した団体は216団体で前年同期を若干下回ったが、延べ合宿者数は1万5071人となり、前年同期よりも1000人以上増加した。

 市教委のまとめによると、今年4月から9月末までに市内で合宿したのは士別地区が105団体で延べ9942人、朝日地区が104団体で5129人となっており、合計では216団体で1万5071人となっている。

 種目別では実業団団体が64団体で5408人、大学陸上が12団体で1893人、高校陸上が3団体で468人、スキー関係が70団体で2956人、バレーボールが26団体で1663人、サッカーが10団体で507人、トライアスロンが5団体で336人などとなっている。

 陸上競技団体で全体の半数以上を占めている。

 士別地区での合宿者数は前年同期とほぼ同数だが、朝日地区での合宿が1107人の増加となった。

 朝日地区で大幅に合宿者が伸びたのは、中国のジャンプナショナルチームが長期にわたり町内で合宿したことによるもの。
 また景気の低迷などによって一時は減少傾向にあった士別地区の実業団合宿も、前年同期より511人と1割以上増加した。

 新規の1団体を含め、日本陸連関係の合宿者数が増加し回復の兆しをみせている。

 本年度の1万5071人は、新市となって士別・朝日両地区で統計を取り始めた5年間で、06年度の1万6342人に次ぐ数字。

 市教委では「朝日地区での大幅な伸びが全体の増加につながった。減少傾向にあった実業団陸上の合宿者数が持ち直したことが、今後の期待できる」と話している。

 大会関係での宿泊者数については、延べ3954人で前年同期を約1200人上回り、44%増となった。

 これは名寄市でバドミントンの全道高校大会が開かれたことで、その宿泊などで士別が利用されたことが大きな要因となっている。