【士別地方3高校:就職内定率は3割】
 2010年11月10日付

 士別市雇用対策協議会は、10月末現在における士別地方3高校の進路状況をまとめている。それによると就職希望者は全体生徒数の3割以上となる81人となっている。そのうち公務員希望は就職希望者の4分の1にあたる20人で、前年同期の調査に比べその数は2倍になっている。内定率については、ほぼ前年同期と同じ30・1%となった。

 士別市雇用対策協議会が士別翔雲高校、士別東高校、剣淵高校の来年春に卒業を予定している3高校の3年生を対象に行った10月末現在の進路状況調査によると、在籍者数は247人。そのうち進学希望者は164人となっている。

 就職希望者については男子47人、女子34人の合計で81人となり、生徒数全体の32・8%が就職を希望していることになる。

 前年同期の就職希望者は64人で、全体に占める割合も28・5%にとどまっていたのに比べると、現段階では就職希望者の実数・割合とも前年同期を上回っていることになる。
 就職希望地では、就職規模舎の3割となる25人が1市2町の地元を希望している。

 そのほかでは名寄管内が5人、旭川市内が23人、札幌市内2人、その他道内市町村が4人、道外希望者が2人となっている。

 また公務員希望は20人で前年同期の10人から倍増しており、公務員人気が就職希望者全体の数を押し上げているかっこうとなっている。
 新規高卒者の就職に関しては、すでに9月16日から企業による選考・採用・内定が開始している。
 10月末現在での内定状況は男子が7人で14・7%、女子が18人で50%、全体で25人の30・1%となり、女子の内定がかなり好調な出足となっているようだ。

 士別市雇用対策協議会では、今後の地域における新規高卒者の就職状況を見極めながら事業所訪問や就職促進会の開催を検討していき、新規高卒者の地元定着を図っていきたいとしている。