2002年6月号     1月2月 | 3月 | 4月 | 5月|6月 | | 7月 |     top
 



 


 死刑じゃ
         ―蹴りを入れるとは何事ぞ

 最近の野生動物ときたら、何故ああも人馴れしているのであろうか……(汗)
 みなさまも道路の真中で立ち尽くして車を避けないエゾシカに1度くらいは遭遇したことがあるのではないだろうか?(いや、エゾシカは北海道にしかいないが^^;)
 あいつらエゾシカときたら畑で作業中のトラクターのタイヤにじゃれるようにして跳ね回り、危うく轢きそうになったことがあるくらいなのである。
 まったく邪魔くさいったらない。
 おまけにかぼちゃ畑のマルチ(作物を植えるところに敷いてあるビニールのこと。特に北海道のような気温の低い土地ではかぼちゃなどの作物の生育促進のため欠かせない)の上を、そりゃあもう楽しげに飛び回り、あちこち破いた跡がある。まるで子供がおもしろ半分に破いたり穴をあけた障子状態だ(くっそー!!)
 こんな風通しのよい状態では肝心の地温が上がらない。そこでスコップを持って、鹿の足跡で穴のあいた部分に土をかけて、地面にピタリと敷いたマルチに風が入り込まないように塞ぎ重しをかって行くのだ。まったく余分な仕事である。
 だが先日そんな憤る私の火に油を注ぐような出来事がっ!
 なんとエゾシカの野郎、重たい飼料を台車で必死に運ぶ私をあざ笑うかのようにそばをチョロチョロとしていたかと思うと、私の横を走り抜ける際、この私に横蹴りを食らわして遠くに走り去って行ったのであ〜るっ!!
 こっ、このやろー!!
 私がお前に何をしたというのだ!!
 くそ! 覚えてろよ! 今度あったら焼肉にして食ったるわ!! がう〜っ!