・2001年  ・2002年

 01 幽霊の……
 02 効果に疑問
 03 う〜ん、忙しい
 04 世間は休日……
 05 とまどいの朝
 06 時には「マニュ……」
 07 牛と馬と人間と……
 08 農業日誌から
 09 番外編か?
 10 だって好き……
 11-馬小屋は……
 12-蜂の巣が〜!!(驚)
 13-ジャガイモ娘
 14-カボチャ娘
 15-初出産とお引越し
 

     

とまどいの朝

 三寒四温とはよく言うが、寒い日が続けばまた暖かい日がくるものである。
 だが今年の寒さときたら例年よりもずっと厳しく、しかもそれが何日も続いたりして3日寒くて4日暖かいなんてものじゃなかったが……ホントにもうこのまま春がこないのかと思ったぞ!!(ま、それは大袈裟さだけど(笑))
 さて、ようやく気温が緩んだと思ったら、いやぁ〜落ちる落ちる! 屋根にたまった雪の落ちること。
 屋根の雪下ろしの手間が省けていいけれど、おかげで軒下の雪が高く積もって窓を塞ぎ、家の中は真っ暗け!! まるで穴ぐら生活だぁ(爆)
 そこで窓のところだけでも、と雪はねをして家の中に明かりを取り戻す。
 だいたい冬はその繰り返し。
 それは牛舎や鶏小屋も同じで、昨日の暖気で屋根の雪が落ちて鶏小屋も今朝は真っ暗。鶏には毎朝1回だけ水と餌をやりに行くのだが、そういえば今朝の鶏たちは様子が変だった。
 いつもなら「コッコッコッコ!」と元気よく鳴きながら傍によって来て水や餌をせがむアイツらが、今日はなんだか元気がない。
 顔を見るとなんだか物思いに耽ってるような……何か思案顔なのである。
 どうしたんだろうなぁ。やはり鶏も人間と同じでちゃんと日光浴しないと健康によくないのかしら、と思いつつ、私はその場を後にして牛舎で牛の世話をした。
 昼になって鶏小屋にも日光を……と窓のところの雪はねをしてあげた途端、派手な鳴き声が!
 な! なんつーデカイ声をあげるんだ!!
 おそらく雪はねしたおかげで窓から明かりが入り、夜明けがきたと勘違いしたに違いない。
 そこで私はようやく気がついた。
 鶏たちはきっと日の差さない部屋で「なんで朝がこないんだべー?」と不思議がっていたのだろう。そう思えば今朝の思案顔の鶏たちの様子にも納得がいく。
 そうか、そうか、そうだったのか……(爆)
 鶏たちなりに戸惑っていたんだね。あっはっはっは。