・2001年  ・2002年

 01 幽霊の……
 02 効果に疑問
 03 う〜ん、忙しい
 04 世間は休日……
 05 とまどいの朝
 06 時には「マニュ……」
 07 牛と馬と人間と……
 08 農業日誌から
 09 番外編か?
 10 だって好き……
 11-馬小屋は……
 12-蜂の巣が〜!!(驚)
 13-ジャガイモ娘
 14-カボチャ娘
 15-初出産とお引越し

     

馬小屋の明日はどっち

 先日から何度か市の綿羊を飼わないかと声をかけられている。
 市の観光事業である綿羊牧場の綿羊は冬期間は市内の各農家に預けられて飼われる事になるのだが、その飼育を辞めることになった農家のぶんの綿羊の預け先を探しているそうだ。
 牛ほどの利幅はないが、飼育期間は短いしお産して生まれた子羊はこちらの儲けになるし……何より市から補助金がもらえるので損はしないらしい。
 うちにはちょうど使っていない馬小屋があるし……市民として少しくらい市に協力してもいいかな……ってことで、まだ正式には返事をしていないのだが、とりあえずこれまで放置していた馬小屋の掃除に着手。
 実はこの馬小屋、数年前まで牛を飼っていたのだが冬場の便利が悪いこともあって、搾乳を辞め本牛舎に育成用のスペースが出来てからは使わずにいたのである。
 おかげで動物のいない馬小屋は冬期間はしばれあがり、壁のブロックがズレて崩れかけてしまったりして、ちょっとヤバげな状態なのだ。
 よく人の住まなくなった家は傷みが早いというけれど、ホント、それと同じで住む動物のいなくなった畜舎も痛みがひどい。
 そんな畜舎の中、各部屋には以前飼っていた牛の寝床がそのまんまに……(おいおい何年放置してたんだよ!)こりゃまたすごい糞の量でございますぅ。いやーん。だって、この畜舎ったら昔ながらの作りで出入り口が狭いからまったくトラクターが入れないんだもん。すべて手作業よ! 手作業!! すっごい大変なんだから、うわ〜ん!(涙)
 なんて泣いてる暇はないわけで。
 まず、これを外に出さなきゃね……と始めたら、あなた! これが思ったよりも軽いんですよ!! 普通、糞尿の上に敷き藁、糞尿の上に敷き藁……と堆積したこの寝床は非常にズッシリと重く大変な重労働なハズなんですが……
 なんと、あまりにも長いこと放置していたため、糞はすっかり腐ってサラサラの堆肥に出来上がっていたのでございます。
 あらまぁ、なんて楽ちんざましょ! やっぱり日々の行いが良いせいかしら? おーっほっほっほっほっほっほ(←黙れ怠けモン、ちったぁ恥を知れ)
 しかしあまりにもサラサラすぎてフォークからこぼれ落ちてしまったりも……。(笑)ま、重いよりはマシですな。
 何部屋もあるし、1人でやると数日はかかるけれど、まぁジャガイモの収穫が始まる前に頑張って掃除しちゃいましょ!
 でもさ……羊って儲からないんだよね。たとえ市の補助金をもらったとしても損はしないってだけで儲けにはほとんどならない。
 どうせなら羊の10倍は利幅のある牛を飼ったほうが絶対いいよなぁ。やっぱ、羊の話は断って牛を増やそうかしら……。
 羊か牛か……森川家の馬小屋の明日はどっちだ!
 それはまだわからない。……だって、私はお金儲けが好きなんだもん(爆)