・2001年  ・2002年

 01 幽霊の……
 02 効果に疑問
 03 う〜ん、忙しい
 04 世間は休日……
 05 とまどいの朝
 06 時には「マニュ……」
 07 牛と馬と人間と……
 08 農業日誌から
 09 番外編か?
 10 だって好き……
 11-馬小屋は……
 12-蜂の巣が〜!!(驚)
 13-ジャガイモ娘
 14-カボチャ娘
 15-初出産とお引越し

     

初出産とお引っ越しから

羊誕生   我が家に羊がやってきて3ヶ月。
 今日、初めての出産がありました!!
 っていうか、朝、気がついたら生まれていたんだけどね(笑)
 大抵の場合、羊は双子で生まれるというんだけど、今回は残念ながら1人ッ子。
 ちぇ〜! なんか損した気分だぜ!!(っていうか本当に損なんだけど(笑)羊だって資産のうちだし、生まれた子羊にだって売却した際には補助金がもらえるわけだし。)
 で〜も可愛い〜。
 んもう、無事に生まれてくれただけでもヨシとしておきましょう。
 なんせ羊を飼い始めたばかりの我が家にとっては羊のお産は未知の世界でしたから。と言っても今回は何の前触れもなかったので何の準備もしていなかったんだけど……おかげで産室に移す暇もなく大勢の羊の中で産ませてしまったわよ(笑)
 でもまぁ〜心配しなくても結構大丈夫なもんですね。あは(おいおい)
 これから出産ラッシュです。
 み〜んな無事に生まれるといいなぁ。

あ、しまった引っ越しそば……   親羊が産気づいてることに気がつかなかったため、産室に移す間もなく大勢の羊たちと同じ部屋の中で産まれてしまった子羊ちゃん。
 いくらなんでもこのままではまずかろうと、別室に寝床と餌場を用意して親子を引越しさせることに。
 まずは赤ちゃんをワンコ抱きして拉致する。
 わかりますよね? ワンコ抱き(笑)
 犬を抱っこするのと同じように抱きかかえたわけですが、まぁ〜赤ちゃん羊のおとなしいこと!
 まったく抵抗せず手足もダラーンと伸ばしたまんま。羊って危険察知能力ないんですか ねぇ……いや、危険にさらすつもりは毛頭ないんですが(笑)
 ふと見ると股間に島袋寛子が……ってなんでやねん!「島袋」ではなく、なんと可愛い「玉袋」がぷっくりと(笑)
 あらら、赤ちゃん男の子だったのね〜。
 子羊、玉袋を触っても知らん顔です。まったくの無抵抗です。
 親も一応赤ちゃんの様子には気を配ってはいるが、人間の行動に対してはぜんぜん無関心っぽい。
 信頼してるんだか単なるボンクラなのか……親羊の表情からはまったく窺い知れない。いいのか羊ィ!! そんなことで子羊が危険に晒されたらどうするんだ!お前には野生ってもんがないのか〜!!
 結論、うちの羊はイソップ童話に出てくるオオカミに簡単に食われちまうでしょう。
 ま、可愛いからいいけど(←もはや可愛ければなんでもOK状態の飼い主であった……メロメロだなオイ)
 それはそうと抱っこした子羊は隣の犬より軽かった……見た目もまだ毛が伸びてなので一見ただの黒い犬っぽいし……このまま知らん顔で首輪と鎖つけて街中を散歩しても誰も羊とは気がつかないかもしれない(笑)……なんて半ば本気で考えつつ、子羊を隣の別室に移すとそれまでおとなしかった赤ちゃんが泣くわ! 泣くわ!! あ、やっぱり親と引き離すと泣くのね〜!! そしてその泣き声を聞いた親羊も慌てだしソワソワ……こういうところは牛や馬と同じだわね〜
 よかった、ようやく動物っぽい一面を見た……(爆)
 あまり興奮させないうちにすぐ扉を開いて親羊を赤ちゃんのいる別室へ誘導する。と、感動の対面を果たした親子はまた先ほどのように、のほほ〜んとしている。
 平和だ……。
 こんな光景を見ていると眠れない夜に羊を数えたら本当に眠れそうな気がしてくる……実際に眠れたことは1度だってないがね。なんせ私は想像するときに止せばいいのについ鳴き声まで想像してしまうタイプ。頭数が増えると頭の中でメェメェメェ! の大騒音が鳴り響き絶対に眠れなかったりするのだ。
 自分の想像力の豊かさが恨めしくなる一瞬である。
 まぁ、実際の羊たちはあんまり泣き喚くとこはない。こうして飼っているうちに「羊=寡黙」の図式が私の頭にインプットされ、そう遠くない未来に羊を数えることの催眠効果が徐々に現れてくるかもしれない。いや、ホントは別にどうでもいいんだけど(笑)