2001年8月号     1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月   top
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 今年は故障ラッシュ!?

         ―パンクしたり火吹いたり

  なんだか今年は危ない目にばかり遭ってるような気がする。特に牧草を始めてからの機械の故障具合には目を見張るものがある。
 まず三台あるトラクターの中で一番小さいトラクターの前輪を支える軸が折れたのを皮切りに、草を刈るためのモアコンという機械が壊れ、それを修理したら今度は草を集めるためのレーキという機械が三回続けて壊れた。(というかパンクした)
 ここまではまだいい。
 一番怖かったのは、中トラクターで急斜面でタイヤの四駆が効かなくなったときである。おかげで車体はするすると滑るし、斜面を昇れないし、デフロックを踏めば、それが戻らずハンドルが効かない始末……。と書いてもわかりづらいだろうが、ちょっと急斜面をブレーキもハンドルも効かない状態でトラクターが走ってる状態を想像していただきたい。
 私は藪にザザァッ! と突っ込みながらようやくトラクターを止めることができたのである。あともう少し突っ込んでいたら崖下へ転落、という事態だったのだ。ね? 怖いでしょ!!
 また大トラクターに乗れば乗ったで恐ろしい。先に大きなフォークを取り付けて牧草のロールを刺して運んでいたら、狭い農道で折れかかった大木の枝を先端に引っ掛けてしまい、カーブで枝が先端から外れた途端、振り子の原理ですごい勢いで大木の枝が私の目の前へ叩きつけてくるではないか。私は咄嗟に目を閉じた! その瞬間ガシャーン!! と派手な音がして私の顔や胸元にちくちくと痛みが……。
 なんと大木の枝はバックミラーを叩き割り、鏡のカケラが一斉に私に降りかかってきたのである。あ、危なかった。
 幸い傷らしい傷はつかなかったが、もしも目をあけていてガラスのカケラが目に入っていたら……と思うとゾッとしてしまう。
 やーやー、危なかった、
 でも私って悪運強いな〜などと呑気に仕事を続けていると今度はトラクターの車体が妙に傾いている。確かにココは体が思いきり傾いてしまう危険な急斜面……しかし、これは少し、いや、かなり傾きすぎでは??? などと訝しみ、トラクターから降りてみると……タイヤがペシャンコにパンクしている。おかげで今にも倒れてきそうなトラクター……なんておっかない(汗)
 極めつけは、草刈最中にモアコンが火を吹いて燃え上がったことだろう。き、危険すぎる!! どういう理屈で火がついたか知らないがオイルに引火したり周囲の枯れた草に引火したら……一歩間違えば大惨事である。
 他にもベイラーという牧草を丸める機械が何度も壊れたりして今年の牧草作業は一向にはかどらず、某業者のMさんなどは毎日うちに修理に通い、まるでわが家のおかかえ技術者のようだった。
 まったくなんなんだ、今年は。何かバチでもあたったのであろうか?? おかげで信心家の母にまた派手に塩を振り撒かれることになったのであった。
 ああ、やめて! トラクターが錆びる!! しかも私にまで。ああ、そんな疫病神みたいに塩をぶつけてこないで。まるで節分で豆をぶつけられる鬼になった心境である。とほほほ……。