過去を見つめ未来を誓う式典



 開基百年イベント多彩に−士別市開基百年記念式典が四日、市民文化センター大ーホールで盛大に行われ、百年の歩みを振り返るとともに、士別二世紀への発展を誓っていた。式典には、道内市町村の首長らのほか、市民の出席者も含め約七百五十人が出席。田苅子市長は「士別二世紀に向けて、力強い一歩を歩み出す決意です」と式辞を述べていた。三日には豪州ゴールバーン市との姉妹都市提携調印式が行われ、今後は市民レベルで交流を深めていくことを約束した。また、三日と四日には「ふれあい広場99」が市役所前で行われ、道警カラーガード隊の演奏や各種のイベントで会場は大いに賑わい、二日間にわたり、開基百年を祝うイベントが多彩に繰り広げられた。

未来の発展を誓う田苅子士別市長

 
  士別市開基百年記念式典は、浴山正久副知事、金田英行衆議院議員、佐々木隆博道議会議員、道内市町村の首長・議長らのほか、前日に姉妹都市提携の調印を行ったゴールバーン市のマーガレット・オニール市長、士別市と友好関係にある愛知県三好町の塚本三千雄町長らが来賓として出席。
 また、多くの市民が式典に出席した。
 式典では、開拓から現在までの様子をまとめた「士別の歩み」のビデオがオープニングを飾り、士別吹奏楽団のオリジナル・ファンファーレで式典が始まった。
 市内の小中学生と高校生による市民憲章の斉唱に続き、田苅子進市長が「明治三十二年七月一日の開拓から始まり、今日まで市勢を発展させてきたのは開拓者精神を引き継いだ市民のみなさんのご努力の結集によるもの。士別百年の歴史と郷土愛をいかし、士別二世紀に向かい力強い第一歩を歩み出す決意です」と式辞を述べた。
 このあと、全市民に対して感謝状が贈られ、その代表として式典出席者の最高齢者である栗本勝冶さん(97)が感謝状を受け取った。
 また、産業の発展に貢献してきた団体として士別市農協と多寄農協、士別商工会議所に感謝状が贈られた。
 さらに、士別市とゆかりのある企業・団体に特別感謝状が贈られた。
 このあと、浴山副知事が堀知事の祝辞を代読。オニール市長と塚本町長が式辞を述べ、開基百年を祝った。
 市内の小中学生と高校生、さらに各世代の市民が舞台に立ち「士別2世紀へのはばたき」と題した朗唱と、フィナーレは開基百年のために作られた組曲「時を越えて」の大合唱で式典を締めくくっていた。

 
「士別2世紀のはばたき」を各世代が朗読