道北日報2000年月別ヘッドライン
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 少子化が進む中で、士別市では将来建設を視野に入れている保育所施設の複合利用を検討している。市内で掘削を進めていた温泉が湧き、市民の関心が高まった。ゴールバーン市や三好町との交流も加速した。
 
 【5月】

 分別徹底のため士別市が公園からごみ箱を撤去
 士別市は、ゴミ分別の徹底を図るため、公園や屋外施設などに設置しているゴミ箱を撤去することを決めた。公園や屋外施設に置かれているゴミ箱は、どうしても混在が避けられない実態となっていることもあり、今後ゴミ分別をより浸透させていくためには、個人の責任を明確化する必要があるとの判断から撤去することにした。

 農業共済の旧事務所、共同利用で合意
 士別市が昨年、上川北農業共済組合から寄贈を受けた旧事務所の利用について、市に対して施設の使用要請を行っている団体の代表者らは、施設を共同利用することで合意し、早ければゴールデンウィーク明けから旧事務所を使った活動が始まることになった。

 北星保育所を複合施設に
 士別市は、老朽化が著しい市立北星保育所の改築を十三年度に計画しているが、今年度はその実施設計を行う。改築では、子育て支援センターと一時保育室を新設するほか、現在総合福祉センター内にある母子通園センターも併設した複合施設とすることにしている。また、将来的には市立あすなろ保育所も合併する計画で、北星保育所が総合的な子育て支援の拠点となっていきそう。

 ゴールバーン市訪問し、短期留学で意見を交換
 田苅子進市長を団長に、友好親善訪問団が六日から士別市の姉妹都市である豪州ゴールバーン市を訪問している。八日には、ゴールバーン市のマックス・ハドロー市長らと公式会談が行われ、両市の友好親善を今後とも深めていくことをあらためて誓いあった。またこの日は、今回の公式訪問の目的の一つでもある高校生の短期留学について、現地の教諭らと懇談。今後も継続的に意見交換を進め、実現に向けてその方法を模索していく方針を確認した。

 発電放流水を利用する水力発電所建設を計画
 朝日町の岩尾内ダムの下流に発電放流水を利用する水力発電所を建設する計画が北海道企業局から浮上しており、計画を後押しする住民組織として武市昇町長を会長とする「朝日発電所建設促進期成会」が十二日、設立された。

 口蹄疫の発生を考慮し共進会の開催を中止
 士別市と剣淵町、朝日町は毎年、士別地方総合家畜共進会を開催しているが、このほどその関係者による打ち合わせ会議が行われ、十勝館内本別町で肉牛の口蹄疫(こうていえき)が発生したことから、今年は共進会の開催を中止することを決めた。

 暴走行為対策で管理道路は夜間閉鎖
 士別市教育委員会は、市立博物館とグリーンスポーツ施設に通じる管理用道路を、十九日から夜間閉鎖している。以前から、この管理用道路で車両の暴走行為が目立っていた。最近は隣接しているホテルの宿泊客からも苦情があり、教育委員会では夜間の閉鎖に踏みきったもの。

 【6月】

 介護保険で苦情処理専門員を配置
 田苅子進士別市長は第二回定例会に先立ち、行政報告を行った。 その中で介護サービスの基盤整備については、訪問リハビリテーションが市立士別総合病院において、七月一日から事業開始ができるよう、関係スタッフの研修等の諸準備を進めているとした。
 また介護保険の法定サービス及び市独自の介護予防サービスについても、市民にサービスの内容等を周知する目的で「士別市介護サービスガイドブック」の作成を行い、市民に必要な介護サービスの情報が提供できるようにする。
 介護保険における苦情については、介護認定に関する問い合わせ等が十件程度あり、七月一日からは、苦情処理専門員を配置するとした。

 「和寒町百年史」が完成
 わっさむ百年に向けて町史編さん委員会が編さんに取り組んでいた和寒町史の続編「和寒町百年史」が完成した。

 士別市の労働実態調査まとまる
 士別市はこのほど「平成十一年度労働状況実態調査」をまとめている。それによると労働力は市全体の四分の一が四十歳代で占められており、市の経済の屋台骨は四十歳代の中堅が支えている。

 3つのスポーツクラブが開講
 士別市総合型地域スポーツクラブ運営委員会が主催する、「シルバースポーツクラブ」「レディーススポーツクラブ」「ジュニアスポーツクラブ」がそれぞれ開講した。中央地区総合型地域スポーツクラブの中心的な活動として行うもので、子どもから高齢者までがスポーツを楽しみ、生涯スポーツを推進していくのが目的。誰でも、いつでも、好きなときに参加できるのが特徴。

 「障害者の地域生活を支援する会」が発足
 障害を持つ人たちの生活を支えていこうと、「障害者の地域生活を支援する会」が設立される。「支援する会」は、障害を持っている人たちを支援するためにディサービスを実施。さらに、士別手をつなぐ育成会が中心となって準備を進めている社会福祉法人設立への支援活動を行っていくことにしている。

 トライアスロンが士別でシドニー五輪直前合宿
 今年開催される、シドニーオリンピックから正式種目となったトライアスロンのナショナルチームが十五日から二十七日まで士別で合宿を行うことになっている。

 北部団地、150戸の建て替えを予定
 士別市は老朽化している市営住宅の建て替えを進めているが、現在建設中の桜丘団地の事業終了後の平成十四年度から北部団地の建て替えに着手する予定にしている。総戸数は150戸と戸数、地域的にも規模の大きな団地となる。

 士別の市街地で温泉、温度は40・3度
 士別市内の民間事業所が掘削を行っていた温泉水の分析結果がこのほどまとまった。それによると、温泉水の温度は40・3度に達し、ナトリウム塩化物泉であることがわかった。有効成分、温度とも温泉法で認められる「温泉」の基準をクリアしており、温度が40度を超える温泉の湧出は道北地方でも例のないこと。

 ラブ士別・バイ士別のロゴマーク決まる
 農、商、工が一体となった総合的な産業おこしの推進を目的としている「ラブ士別・バイ士別運動推進協議会」は運動を強力に進めていく啓蒙、シンボル的存在ともなるロゴマークを決めている。ロゴは市民が手をつなぎ、地域に根ざした郷土愛のイメージを盛り込んでいる。オレンジ系統の暖色を使い、希望と情熱を表している。

 「ふれあいプラザ」内に空き缶回収機(エコ・ポスト)
 士別市大通り六丁目の「ふれあいプラザ」内に空き缶回収機(エコ・ポスト)がこのほど設置された。この空き缶回収機は空き缶を投入すると自動的に抽選が行われ、当たりがでると商店街での割引サービスなどが受けられる仕組み。

 都市女性農村生活体験、今年は2人が来町
 和寒町農業委員会が実施する「都市女性農村生活体験事業」で今年は二人の女性が来町している。京都府出身の女性(23)と岩手県出身の女性(22)の2人。

 児童手当の支給、士別市内では新たに400人
 国の児童手当法が一部改正され、六月一日から施行されている。今回の制度では児童手当の支給対象年齢が拡大され、士別市内では新たに四百人ほどが受給の対象となるものとみられている。

 高台コースは七月一日から有料化
 剣淵町議会第二回定例会は二十日に開会し、議案審議と一般質問を行った。道北屈指のパークゴルフ場として利用客の多い桜岡パークゴルフ場の高台コースについては七月一日から有料化することに決まった。一日券は三百円。

 「まちづくりマップ」(地域生活環境指標)を作成
 士別市は、都市計画マスタープラン策定の基礎資料とするために「まちづくりマップ」(地域生活環境指標)をこのほど作成した。マップは、都市計画区域を中心に各種公共施設や都市計画道路などをはじめ、除雪路線、災害時の避難場所などの様々な生活情報が網羅されている。目で見る生活情報マップの作製は初めて。

 剣淵町で若者たちの交流組織できる
 広域的に若者たちの輪を広げようと、剣淵町に住む青年たちがこのほど、「Free―Style(フリースタイル)」という組織を結成している。近隣市町村や町内の若者同士の親睦、仲間意識の活性化がねらい。その事業の第一弾として七月十五日に「カップリングパーティ」を開くことにしている。

 「士別市福祉のまちづくり条例(仮称)」について協議
 士別市保健医療福祉対策協議会が二十六日、市民文化センターで開かれた。会議では同協議会内に介護保険運営部会を設置することを決め、七人の委員を選出した。この専門部会は、介護保険サービスの質の向上をはじめ、高齢者保健福祉事業の改善などについて検討する機関となる。協議会ではこのほか、市が制定に向けて準備を進めている「士別市福祉のまちづくり条例(仮称)」についても協議
を行った。

 クラブハウスが完成
 かねてから建設が行われていた、士別市多寄町の「スポーツクラブハウス」がこのほど完成し、二十五日の町民体育大会で除幕式が行われた。今後はこのクラブハウスを同町のスポーツ拠点基地にしていきたいと、関係者は話している。

 「和寒町一般廃棄物最終埋立処分場」が完成
 道営中山間地域総合整備事業により和寒町西和に建設中だった「和寒町一般廃棄物最終埋立処分場」が完成した。埋立地から流れ出る汚水の処理施設を備えた処分場で、道の最終検査も済み、七月中旬から供用を開始する。