道北日報2001年月別ヘッドライン
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【1月】


天塩川上流の頭首工と用水路、総額25億円で改修整備
 国営総合かんがい排水事業天塩川上流地区として、昭和42年から61年にかけて造成した頭首工と用水路の基幹水利施設が老朽化してきている。これら施設の改修を行う国営造成土地改良施設整備事業天塩川上流地区が来年度からの新規事業としての採択が決まっている。
 この事業は5カ年で実施。士別・和寒・剣淵の五土地改良区が管理する頭首工と用水路の改修を、総額25億円で改修整備する。事業初年度となる平成13年度は、3千万円をかけて実施設計が行われることになっている。

「家電リサイクル説明会」を開催
 特定の家電製品の部品や材料をリサイクルし、廃棄物の減量化を図ろうとする家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)が、今年4月1日から施行となる。それに伴い、士別市と士別市ごみ減量化推進協議会は、25日から市内各所で「家電リサイクル説明会」を開催することにしている。説明会では、市民を対象に家電リサイクル法の趣旨や、収集に伴う料金などについて説明を行うことにしており、市では「この法律の趣旨を理解してもらうためにも、多くの市民に参加してもらいたい」と呼びかけている。

成人、一市三町で409人
 おめでとう、20歳―「成人式」の八日、この一市三町でも大人の仲間入りを祝う式典が各地で行われる。今年成人を迎えるのは士別市が250人、朝日町が22人、剣淵町が61人、和寒町が76人の合計409人。式典は市民文化センター(士別市)、サンライズホール(朝日町)、町民センター(剣淵町)、恵み野ホール(和寒町)でそれぞれ開かれ、晴れの日を祝福する。朝日町は式典終了後、協賛事業として同ホールで坂田美子さんの「琵琶演奏会」を行うことになっている。

創成と北豊の両自治会が合併
 一日付で合併していた創成自治会(竹内國泰会長、367戸)と北豊自治会
(矢田孝会長、35戸)の「調印式」が7日に創成自治会館で行われ、今後は両自治会が手を取り合いながら発展していくことを誓い合った。今回の合併により、旧北豊自治会は創成自治会の「第四町内会」という位置づけでスタートすることになっている。このあとは新創成自治会として最初の定期総会が開かれ、13年度の事業計画などを承認したほか、役員改正も実施。竹内会長が再任された。

件数、被害額ともに増加
 士別地方消防事務組合は、昨年1月から12月までの火災・救急状況をまとめた。それによると、士別地方一市三町で昨年1年間に発生した火災は、26件。
前年よりも2件増加し、火災による損害見積額も約8078万円で、前年より3500万円ほど増加している。

件数、負債額とともに増加
 帝国データバンク旭川支店は2000年度(1月1日〜12月28日)の道北地方企業倒産集計(旭川・上川・留萌・深川以北の北空知・宗谷地区)をまとめている。
 それによると倒産件数、負債額ともに増加した。件数は105件、負債総額は約218億円となっており、同支店では「資金面に力の弱い業者を中心にハイペースで倒産を記録する年度となった」としている。

今シーズンはワカサギ釣りを中止
 寒さの厳しい日が続きワカサギ釣りシーズンを迎えようとしているが、桜岡湖におけるワカサギ釣りを今シーズンは中止することを決めた剣淵町では、看板を設置するなどして無断で釣りをしないように呼びかけている。
 昨年夏に行った調査でも稚魚の群れが小さく確認回数が少なかったことや、人工孵化により放流状況が良くないことも中止の一因。

高齢者の交通事故目立つ
 士別警察署管内における、平成12年中の交通事故状況がまとまっている。交通事故の発生は、昨年1年間で92件と前年に比べ24件減少したが、交通事故による死者数は9人となり、前年よりも5人増加した。交通事故の特徴としては、一市三町の幹線道路である国道40号線での事故が多発しており、さらに高齢者による事故が全体の21・7%を占めるなど、その増加ぶりが目立っている。

人口ほぼ1年ぶりに前月同期上回る
 士別市の12月末現在における住民基本台帳がまとまっている。それによると、人口は前月同期より7人増加し、23629人となった。
 住民基本台帳による人口は、1昨年12月から12カ月連続で前月同期を下回る減少傾向が続いていたが、12月末現在でほぼ1年ぶりに前月同期を上回ったことになる。

生涯学習、市民サイドでも推進協議会
 士別市は、生涯学習によるまちづくりを進めていこうと、1昨年12月に「人作り・まちづくり推進本部」を設置。さらに、昨年2月からは庁内にワーキンググループを設けて、生涯学習推進基本計画の叩き台となる素案作りを進めてきている。ワーキンググループによる素案作りもまとめの段階に入ってきており、推進本部では年度内にも市民サイドの組織となる推進協議会(仮称)を設け、新年度から推進協議会による基本計画の検討を行っていきたいとしている。

吹雪で視界悪く追突事故相次ぐ
 北海道上空に入り込んだ強い寒気団の影響で、士別地方でも12日は吹雪模様となった。それに伴いこの日は、視界不良による追突事故が相次ぎ、士別警察署管内で12日(午後4時現在)だけでも11件の事故が発生。4人が重軽傷を負っている。

文科省の事業でパソコン35台導入しIT講習会
 士別市はこのほどパソコン35台を購入、整備することにした。これは国の12年度補正予算で行われる文部科学省の「学習活動支援設備整備事業」を受けて実施するもの。購入したパソコンは市民文化センター視聴覚室に設置する。
 この設備は13年度に総務省補助事業で行う、市民を対象にした「IT講習会」
をメインに活用していくこととなっており、市は「多くの人に感心を持ってもらい講習会にも積極的に参加してもらいたい」と期待を込めている。

PCB使用照明器具取り替えなど補正額約8億円
 士別市議会第1回臨時会が22日に招集されるが、市はこの臨時会に国の補正予算などにからんで12年度一般会計補正予算として約8億4千万円などを提案する。この補正予算には、北星保育所の改築事業費として約4億7300万円も含まれている。また、北星保育所改築事業をはじめ、農業生産対策事業など約8億円の事業費については、13年度に繰り越すことになっている。このほか、市内小・中学校で使用されているPCB使用照明器具についても、そのすべてを交換する取替工事費なども補正予算に計上している。

「扉の向こうに物語」―第4期剣淵町総合計画の最終案提出
 平成13年度から10カ年にわたって剣淵町の町づくりの基本となる第4期剣淵町総合計画について大澤秀了町長から諮問を受けていた剣淵町総合計画審議会は17日、最終案をまとめ、町長に提出した。総合計画におけるまちづくりのテーマは「扉の向こうに物語がある…誇れる大地。夢ひらくまちけんぶち」。
 計画は大きく「基本構想」「基本計画」「実施計画」の3つの柱で構成され、基本構想には4つの戦略プロジェクトからなる「はばたく剣淵プロジェクト」を盛り込み、基本計画ではそれに基づいた5つの基本方針を定めている。実施計画による10カ年の総事業費は約191億円。

堆肥舎の整備を図る畜産環境リース事業実施
 家畜排せつ物法が施行され、畜産経営者らにとっては排せつ物の汚水が流出しない施設の整備が必要となっている。士別市では、今年度から堆肥舎の整備を図るため、畜産環境リース事業に取り組んでおり、この事業を通して平成16年度までに法律に則った堆肥舎の整備を図っていきたいとしている。
12年度に畜産環境リース事業を活用して、堆肥舎の整備を行ったのは市内で5件。13年度については7〜8件を行う予定となっている。

供用開始区域内における水洗化率は40%
 朝日町の公共下水道は、昨年3月31日に一部地域で供用開始となった。供用開始からこれまで、下水道に接続を行った世帯は、公共施設・個人住宅などあわせて263戸となっている。供用開始区域内における水洗化率は40%となり、供用開始初年度としては上々の滑り出しとなった。来年度については、さらに供用開始区域が広がることもあり、町では町民に理解を求めながら水洗化率の向上につとめていきたいとしている。

訪問看護、採算ベースから若干下回り経営面で厳しい状況
 士別市社会福祉協議会が行っている介護保険の訪問介護(ホームヘルプ)サービスは、制度が始まってから昨年12月までに、延べ770件、8464回実施してきている。月平均では、85・5件、940・4回となっている。夏ごろから利用件数は徐々に上向きとなってきているが、社会福祉協議会が当初計画した採算ベースからは若干下回っており、経営面において厳しい状況となってきている。

農連、合併の方向で検討
 温根別農民連盟の「第47回定期総会」が21日にJA士別市温根別支所で行われ、12年度の活動経過報告などを行った。この日は士別農民連盟との合併についても議案が提出され、同農連は合併を進めていく方向で承認した。

士別市が政策会議を市民に初公開
 士別市は、31日に開かれる政策会議を公開で実施する。政策会議を公開するのは今回が初めて。市では、今後も公開できる内容のものについては、政策会議を公開で実施することにしている。
 政策会議は、助役が主宰し、各部の次長と市立病院事務局長で構成している。
 会議では、「バリアフリーのまちづくり〜人に優しい道づくり」をテーマに、歩道の段差・勾配解消、舗装の施行方法などについて、市としての基準作りの検討を行うことにしている。

入札予定価格の事前公表を試行
 士別市は、公共事業における入札制度の透明性を高めることなどを目的に、13年度関連予算分から、入札予定価格の事前公表を試行する。市ではそれに伴い、入札予定価格事前公表に関した実施要領をまとめた。それによると、事前公表の対象とするのは3000万円以上の建設・土木工事。談合防止などを考慮して、指名業者の事前公表は行わないことにしている。また、調査基準価格を設け、ダンピングの防止なども図っていく。3月中に入札を予定している北星保育所改築事業が、事前公表対象事業として最初の入札となる。

庁内機構改革で大幅な組織形態の見直し盛り込む
 剣淵町行政改革推進本部は平成13年度から適用する庁内機構改革の検討結果をまとめた。関連する事務事業の整理統合や効率的執行体制の確立を目的として大幅な組織形態の見直しが図られている。
 主なものでは産業課と農業振興課、建設課と水道課、住民課と税務課、をそれぞれ統合。教育委員会事務局は教育次長制を廃止して、学校教育課と社会教育課の二課制を導入する。
 以前から検討されていた指定金融機関の設置については今回は見送られたが、今後においてそれを踏まえた出納機構の見直しを前向きに検討していく。30日に開かれる町議会臨時会で可決されれば、4月1日から適用される。

職員人材育成基本方針を策定し職員に提示
 士別市は、市職員人材育成基本方針を策定し25日、職員に示した。この基本方針は、人材育成に関した基本的な考え方やその方策などを明文化したもので、基本方針をもとに職員一人ひとりの個性を重視しながら、長期的・総合的な人材育成を図っていくことにしている。

士別と温根別の農連が来年1月に合併
 士別農民連盟の第53回定期総会が27日開かれた。総会では温根別農連との合併についても承認した。すでに、温根別農連も21日の総会で合併について承認しており、今後は両農連で合併に関した具体的準備を進めていき、来年1月下旬に合併総会を開催する予定で検討を行っていくことになる。

リレーで士別、和寒両高校から全国大会に
 全国大会への切符を懸けた「53回全道高等学校スキー大会」がこのほど小樽市などで開催され、士別高校と和寒高校がリレーでともに入賞を果たし、全国大会出場権を獲得した。また、個人のクロスカントリー競技でも両校の活躍が光り、士別高校から4人、和寒高校から3人が全国大会への切符を手にした。

絵本の館の整備計画を凍結
 剣淵町の大澤秀了町長は老朽化が進むに関して任期が切れる今年12月まで凍結する考えを示した。このほど開かれた町議会の議員協議会の席上で発言したもの。
 剣淵町では昨年3月に策定した中心市街地活性化基本計画を13年度から本格的に推進するために、12年度中に国の事業認定を受ける予定だったが、計画の柱である絵本の館の整備が凍結されたことにより、道との協議の結果、年度内の国への報告を断念。当初の予定を一年間遅らせ、絵本の館の整備が具体化するのを待って13年度末までに報告する方針に切り替えた。
 中心市街地活性化基本計画は絵本の館を中心とした事業が柱となっているため、絵本の館の整備の遅れがまちづくり全体に大きな影響を及ぼしたかたち。


【2月】

まちづくり井戸端会議で意見の取りまとめ
 士別市が策定作業を進めている都市計画マスタープランに、市民の声を反映させていこうと設置しているまちづくり井戸端会議の5回目の会議が30日、市役所会議室で開かれた。この日は井戸端会議での意見の集約が行われ、士別の将来像や今後のまちづくりの視点などについて意見の取りまとめを行った。市では、この日まとめた意見を叩き台として、13年度に入ってから市民策定委員会を設け、本格的な都市計画マスタープランの策定作業を進めていき、13年度中に計画の策定作業を終えることにしている。

12年ぶりにクロカンの全国大会に出場
 納得のいく走りをしてきます−5日から4日間、旭川市で開かれる「第38回全国中学校スキー大会」に出場する、高橋勇輝君(士別南中2年)が30日に士別市役所を訪れ、吉越三矩助役らに健闘を誓った。
 高橋君は、札幌市でこのほど行われた「第33回北海道中学校スキー大会」の男子クロスカントリー10キロのクラシカルに出場、9位に入賞し見事全国大会へのキップを手にした。同校からクロスカントリーで全国大会にエントリーするのは12年ぶりのこと。

依然厳しい来春高校卒の就職状況
 景気の低迷が続き、雇用環境の改善が見られない状況となっているが、新卒者の就職状況も依然として厳しい局面を迎えている。名寄公共職業安定所士別出張がまとめた、12月末現在における士別地方5高校卒業予定者の就職状況は、求職者107人に対して、これまでに就職が決まっているのは52人。就職決定率も47・7%と前年同期に比べ約12ポイントの減少となっている。同出張所では「求人が例年に比べ遅れてきており、2月から3月にかけての動向に期待したい」と話している。

訪問介護員が着実に増加
 介護保険法が平成9年に成立して以来、訪問介護員(ホームヘルパー)の資格を取得しようとする人たちが増えている。士別市内でホームヘルパーの研修を修了し、道に登録されている有資格者は、9年度末で88人だったが、10年度末には140人に増えてきた。また、11年度は少なくとも232人が登録されており、着実にその数を増やしてきている。

吹雪の影響で事故多発
 発達した低気圧の影響で、2日は全道的に暴風雪に見舞われたが、士別地方でも国道40号線を中心に視界不良による交通事故が多発。また、市内の小・中学校が下校時間を繰り上げるなどの混乱を招いていた。
 士別警察署がまとめたところによると、2日は午前7時55分ごろ、多寄町の国道40号線で、乗客14人を乗せたバスに乗用車が衝突したほか、午前10時42分ごろには下士別町で四台の乗用車が玉突き事故を起こした。
 この日夕方までに、士別署管内で発生した人身・物損事故は23件となった。
 また、士別市内の小・中学校では8校の小学校と、3校の中学校が吹雪より下校時間の繰り上げを行った。

さっぽろ市士別ふるさと会が友好姉妹都市に親善ツアーを実施
 さっぽろ市士別ふるさと会は、士別市と姉妹都市提携を結んでいる豪州ゴールバーン市への友好親善ツアーを行う。同会では、「ふるさと士別」の発展に貢献しようと、今回のツアーを計画。同会のメンバーをはじめ、市内からは教育委員長の大谷一秀さんもツアーに参加することになり、総勢九人で20日に出発する。
士別に関係する民間団体がゴールバーン市を訪問するのは、1995年にサフォーク研究会のスタディー・ツアーで同市を訪問して以来のこととなり、市でも「ゴールバーン市との交流促進の一助になる」と同会のツアーを歓迎している。

中学生が独居老人宅周辺を除雪
 士別市立上士別中学校は3日、「勤労奉仕体験学習」を行い、全校生徒が町内に住む、独居老人宅周辺の除雪をした。
 この日は全校生徒39人が縦割りで四班に分かれ、学校周辺の市街地に住む、一人暮らしの高齢者宅四件を訪問した。
 訪れた約10人の生徒たちはそれぞれスコップなどを手に、玄関前や窓下、屋根裏など家の周辺にたまったたくさんの雪を砕いてははねた。

各種審議会等については原則として公開を義務づけ
 士別市は、各種審議会等の公開や補助金交付などの関係要綱・規則の改正を行った。今回の改正に伴い、8日には職員を対象にした説明会を開き、改正した要綱・規則を4月1日から実施することにしている。今回改正した要綱・規則の中でも各種審議会等の公開に伴う会議資料の情報提供の取扱では、各種審議会等については原則として公開を義務づけており、公開した会議の結果を広報等で市民に周知し、会議資料についても情報公開コーナーなどで公開することを明かとしている。

剣高の教育力を「町民おもしろゼミナール」に
 剣淵高校の教育力を地域に開放する「町民おもしろゼミナール」が8日に開講した。
 学生気分を味わいながらさまざまな講座を通して生涯学習を実践できるところに人気があり、今年も定員を大きく超える申し込みの中から、先着順で30代から70代までの町民20人が受講生として参加。 町民おもしろゼミナールは3月16日の閉校式までに10回の講座を予定しており、ガーデニングや料理教室、英会話、インターネット、救命救急法など充実した内容が組まれている。

地域のサークルが凧作りを指導
 日本の伝統文化に触れようと、武徳小学校の「たこづくり教室」が8日に同校で行われ、児童が地域で活動している「武徳たこの会」会員の指導を受けながら凧を完成させた。
 凧づくりはたこの会作成による型紙で形を取った後、それぞれ協力して考案したデザインを描き、ヒノキ棒で骨組み。最後にたこ糸を通して完成させた。

入札予定価格の事前公表に向け説明会
 士別市は、公共事業における入札制度の透明性を高めることなどを目的に、13年度関連予算分から、入札予定価格の事前公表を試行するが、それに伴って9日には市内の指名業者を集めての入札制度に関する説明会を行った。
る。
 入札予定価格の事前公表を試行することになったのは、入札の透明性と競争性をより高め、公正な発注制度とすることを目的にしている。
 この日の説明会では、市内の指名業者75社を対象に行い、約120人の関係者が出席した。

剣淵町が障害者等居宅生活支援事業を実施
 介護保険制度の要介護認定で自立と判定された障害を持つ人に対して、それ以前と同様のサービスを提供できるように剣淵町は昨年10月から障害者等居宅生活支援事業を実施している。
 介護保険導入以前には高齢者や障害を持つ人に対して町独自で福祉サービスを提供していたが、介護保険導入後に障害を持つ人が要介護認定で自立と判定された場合、受けられる福祉サービスが低下するケースがあるため、町独自が実施するこの事業が受け皿として機能している。

不良債務、大幅減になる見込み
 市立士別総合病院運営審議委員会が7日に同病院会議室で開かれ、12年度の決算見込みと13年度の予算案について審議が行われた。12年度の決算は、昨年11月末の段階で不良債務が4324万円となる見込みだが、12月、1月の入院・外来患者が増加したことから、さらにこの金額を圧縮できると予想している。不良債務の前年度同期対比では、1億7千万円あまりの大幅な減額になる計算になった。

士別市の予算案、厳しい財政事情反映し緊縮型に
 士別市は16日、平成13年度予算案を発表した。予算案によると、一般会計、特別会計、企業会計などを合わせた全会計の総額は、対前年比0・4%増の293億3600万円となっいる。一般会計についても前年度当初予算よりも3・1%増となっているが、繰越事業を含めた全会計の前年度比では2・2%の減となり、実質的には緊縮型の予算内容となっている。ただ、細部においてきめ細かな予算措置も行われており、田苅子進市長は「事業の緊急度・優先度を踏まえ、限られた財源の効率的な配分に徹した」としている。

土づくり目指し「農業生産性向上促進事業」を実施
 士別市は、基幹産業である農業の生産基盤を確立するために、13年度から
「農業生産性向上促進事業」を実施することにしており、13年度予算案にその事業費を計上している。この事業では土づくりを総合的に推進し、土壌地帯別に適した作付け振興を図り生産性の高い土地基盤を構築しようとするもの。具体的には、畑作地、水田での心土破砕や堆肥施用など簡易的な土地改良事業に対して助成を行い、概ね5年をめどに輪作体系の確立を図ろうとしている。

車いすでも乗れるバスを運行
 車いすでもバスに乗れます−士別軌道株式会社=士別市西2条6丁目=はこのほど、車いすが乗車できる中型バス1台を導入した。乗降段が低く、乗りやすいタイプのバス車両は全道的に増えているが、車いすそのものが乗車できるバスが走るのは旭川以北で初めて。当面は士別−朝日間9往復のうちの5往復で運行することにしている。

士別市東北薪炭備林組合が林野庁長官表彰受ける
 士別市東北薪炭備林組合が昨年11月、平成12年度全国林業経営推奨の林野長官賞を受賞したが、その伝達式と祝賀会が16日、士別プリンスホテルで行われた。
 士別市東北薪炭備林組合は、武徳町内の有志らが薪炭林生産と地域にある貯水池の水資源確保を目的に、当時は民有林だった120ヘクタールの山林を購入して、昭和24年に組合を設立。
 取得した山林は、当時の組合員で均等に分け、間伐を主として植林・育成等の事業を行い、そこで得た木材を家財や暖房用のマキなどとして活用してきた。
 また、林道の取り付けなども組合員が自力で行い、木材搬出道の確保につとめてきた。

機構改革など盛り込んだ剣淵町予算案
 剣淵町は19日、平成13年度予算案を発表した。総額では12年度当初予算と比較して6・1%減の69億8千万円。そのうち一般会計は46億3千万円で、7・2%の減となっている。
 剣淵町では上下水道をはじめとする社会資本の整備が12年度までにほぼ整いつつあり、新年度予算においても目立ったハード事業が盛り込まれていないのが減少の理由の一つ。機構改革や業務の電算化などによる徹底した経費削減にも力を入れており、健全財政を維持した緊縮型予算の色合いが濃いものとなっている。

「士別市民合唱祭」日本民話オペラも上演
 今年で20回目を数える「士別市民合唱祭」が18日に市民文化センター大ホールで開催され、市内のコーラスグループが大舞台で日頃の練習の成果を披露した。
ゲスト出演した旭川市民オペラ劇場による日本民話オペラも上演され、歌と民話が融合した舞台は大勢の観衆を魅了していた。

町立病院看護婦宿舎を高校寄宿舎として活用
 和寒町は現在使われていない町立病院看護婦宿舎を改修して和寒高校の学生寄宿舎として利用する。19日に開かれた臨時町議会で一般会計に改修費が補正された。現在のところ、新年度に入学予定の男子生徒2人が入居する予定。食事の世話や施設の管理のために管理人を2人配置する。
 新年度から和寒高校への進学を出願している24人のうち、男子2人、女子1人が遠隔地であることを理由に下宿を希望しており、和寒高校では下宿先を一般町民に向けて募集していたが、結局、受け入れ家庭を確保できなかった。
 そこで急きょ、現在使われていない看護婦宿舎を町立病院から町が無償で借り受けて整備し、教育委員会が管理するかたちで高校寄宿舎として利用することにしたもの。

保育時間延長、8割が現状でよし
 士別市児童館運営委員会が19日に士別市役所で開かれた。
 委員会では、今年初めて実施した「保育時間等の希望に関する調査」の結果が発表された。これは共働きなどで将来的に延長保育を望む保護者がどの程度いるか把握しようと取り組んだもの。
 このうち、「学校休業日における朝の保育時間延長を希望するか」の質問に対しては全体の76%人が「現状でよい」と答え、30分ほど早い延長保育を希望した人は19%。
 また「午後5時以降の延長保育を希望するか」の問いには全体で78%が「現状でよい」とし、おおよそ現在の運営に満足しているとの結果になった。

市と郵便局で「街づくり協議会」
 連携を強化して地域の活性化を図っていこうと、士別市と市内郵便局との「街づくり協議会」の第一回会議が19日、士別グランドホテルで開かれた。
 街づくり協議会は、市と郵便局が理解を深め、連携を強化することで協力関係を確立し、地域の活性化や生活向上に資していこうと、昨年六月に市と市内郵便局で協議会設置の覚え書きを交わしていた。
 今後は年に2度ほどの協議会を開き、地域振興や郵政事業に対する要望、地域情報化施策に関する事項などについて協議を行っていくことにしている。

「士別市人材バンク」大幅な見直し行うことに
 士別市教育委員会は、平成4年に設置した「士別市人材バンク」の大幅な見直しを行う。今回の見直しでは、14年度から小・中学校で導入される「総合的な学習の時間」も視野に入れ、それに対応可能な個人や企業をリストアップするもの。市教委では3月1日から人材バンク登録者の募集を行い、早い時期に登録調査票をまとめ、市民の学習機会や市内の小・中学校で活用できるよう整備を進めていくことにしている。

青年活動を支援する組織作りに乗り出す
 士別市中央公民館は、市内の青年活動を助長していくため、その組織作りを進めている。現在は、13人の青年たちがSeinen.com(セイネンドットコム)を設け、仲間や賛同者を集めながら、若い人たちに交流の場を提供している。Seinen.comは、2月にボウリング大会を行うなど、着実にその輪を広げてきており、中央公民館ではこの組織作りを通して、青年活動の活性化を図っていきたいとしている。

市内すべての小学校にパソコンを導入
 士別市教育委員会は、平成13年度に市内すべての小学校にパソコンを導入する。導入するパソコンは、児童用が96台、教師用が20台(うちサーバー10台)で、児童2人に対して1台の割合となっている。市教委ではすでに、12年度までに中学校でのパソコン導入を終えており、新年度で小学校にパソコンを導入することによって市内すべての小・中学校でパソコンを使った授業が可能となる。

子どもインターンシップ(就業体験)制度の実施など提案
 和寒町社会教育委員会の池田頴昭委員長は22日、「第5次和寒町社会教育中期振興計画」案を教育委員会に答申した。
 主な活動事例は子どもインターンシップ(就業体験)制度の実施、明日の親になるための青年セミナーの実施、パソコンを活用した情報提供の充実、町民逸話集第二集の作成、自然や文化などの和寒マップの作成、総合型地域スポーツクラブの検討などを盛り込んでいる。

廃棄物最終処分場の建設計画など盛り込む
 朝日町は26日、平成13年度予算案を発表した。12年度当初予算と比較して総額では3・2%増の50億6千万円。一般会計は29億1千万円で、5・4%の伸び。増加の要因は、平成14年12月以降から供用開始予定の一般廃棄物最終処分場の建設費や、消防庁舎の増改築工事など。政策的予算は合計約23億6千万円で、一般会計に占める投資的経費の割合は60%となっている。
 今期最後の予算編成となった武市昇町長は「この4年で概ねの事業は達成できた。町民にはそれなりの評価をいただけると思う」と振り返った。

食生活改善協議会が発足
 士別市食生活改善協議会の設立総会が26日に士別市保健福祉センターで開かれた。
 13年度の事業計画は、リハビリ教室ボランティア、市民くらしのフェスティバル参加、研修会・学習会のほか、地区料理講習会20回と親睦交流会3回を予定。当面、今までの活動を継続することになるが、その間、新会員の養成を図って組織強化をし、それから地域や市民の要望やニーズに沿った新事業を進めたい考え。

士別市子育連が平成12年度上川管内教育実践表彰を受賞
 士別市子ども会育成連絡協議会が、平成12年度上川管内教育実践表彰を受賞した。
 士別市子ども会育成連絡協議会は、1970年に発足。
 87年からは、従来のリーダー養成事業にシニアコースを設け、小学生から高校生まで一貫したリーダー養成を行ってきている。
 97年からは「わんぱくフェスティバル」を開催してきているが、シニアリーダーが中心となって企画・運営を行っている。
 また、他市町村との交流も盛んで、これまでに札幌西区、愛知県豊田市、天塩町、サハリン州コルサコフ、青森県蟹田町、枝幸町との交流も行ってきている。