道北日報2001年月別ヘッドライン
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 【3月】

介護認定審査会の委員数を増員
 士別地方の一市三町は、介護保険での要介護認定を広域的に実施するため士別 地域介護認定審査会を、共同設置している。
 介護保険制度の定着とともに、介護認定の件数が増加してきていることから、一市三町は4月から介護認定審査会の委員数を増やすため、今月開かれるそれぞれの市議会・町議会の定例会で、設置規約の一部改正案を提案する。委員数を増やすことによって今後さらに増加が予想される介護認定を、より効率的に実施できるとしている。

農業経営意向調査・後継者不足が深刻
 士別市農業委員会は、昨年12月1日を基準日として実施した「農業経営意向調査」の結果をまとめた。それによると、後継者の有無では「いる」としているのが全体の15・2%で、武徳・川西・中士別地区で20%程度となっているものの、上士別・温根別地区は10%程度にとどまっており、これら地域での後継者不足が深刻化している。また、農業経営については全体の約60%が現状のままの経営を望んでいるが、特に多寄地区では76・4%が現状の経営を望むなど、各設問の回答で地域間のばらつきが目立っている。

市長、予算案への市政方針示す
 田苅子進士別市長は平成13年度第1回士別市議会定例会に先立ち、13年度予算案に対する所信と市政執行方針に関する基本方針を表明した。
 基本項目は
・開かれた市政と効率的な行政
・北の大地に活力とうるお いのある農業・農村
・活発な企業活動と自立す る地域経済
・集い・憩い・活気ある商 店街
・交流の輪を広げ、士別な らではのまちづくり
・みんなで創ろう士別の観光
・豊かな心の時代の実現「生涯学習」のまちづくり
・美しい自然を行かし、創 ろう快適な生活と環境
・共に支え合う福祉豊かな まちづくり
 ―の九項目。
 市長はこれからの地方自治体は各自治体間の力量が試されるとし、職員の資質向上を図り、行政も時代の変化を的確にとらえ、市民生活の向上、地域の活性化の課題に対応するため、全職員一丸となって最善の努力をしていきたい」としている。
  
シカの農作物食害対策に電気柵の助成   
  和寒町は主にシカによる田畑への食害を防ぐため、電気柵を設置する畑作農家への補助制度を新年度から実施する。シカによる食害は年々増加傾向にあり、電気柵の有効性を試すために試験的に実施するもの。同時に農協と連携しながら被害の実態調査にも乗り出し、有害鳥獣による農作物への被害に対応するための本格的な体制づくりも進めていくことにしている。

市民手作りオペラ「魔笛」を上演
 市民の手作りによる初めてのオペラ公演・歌劇「魔笛」が4日に市民文化センターで行われた。士別出身で東京音楽大学音楽学部声楽専攻四学年に在籍している斉木佳奈子さん(22)が、自身の体験から「市民に総合芸術であるオペラを聴いてもらえたら」と温めていた夢が実現したもの。当日、会場にはあふれんばかりの市民が足を運び、美声や演技に酔いしれた。

中山間地域等直接支払制度、士別市では13年度から
 国は12年度から中山間地域等直接支払制度を導入しているが、士別地方一市三町では和寒・剣淵・朝日三町が12年度から実施。士別市は13年度から取り組むことを前提に準備が進められている。この制度は、農業生産条件が不利とされる中山間地域への直接支払の手法となっており、対象農地の選定や交付金の活用の仕方など、地域農業の形態によって一市三町でその取り組みが異なってきている。


市民1080人の受講を目標に「IT講習会」
 士別市は13年度にパソコン初心者の市民を対象にした「IT講習会」を実施する。週1回、2時間の講習6回を一講座とし、年度内に36講座を開催する予定で、4月からの半年間はそのうち21講座を消化する。20歳以上の市民1080人の受講を目標にしており、誰もが気軽に受講できるよう時間帯も午前、午後、夜の3パターンを用意した。講習会を担当する士別市中央公民館は「たくさんの人に参加してもらいたい」と話している。

3億5千万円をかけて一棟18戸を建設
 士別市は、平成13年度に桜丘団地一部建替え事業として、3億5千万円をかけて一棟18戸を建設する。3カ年で実施してきたこの事業も、13年度で完了することになる。それに伴って、14年度からは北部団地の建替え事業を実施する計画で、新年度にはその実施設計、地質調査などを行うことにしている。 計画では、14年度から19年度までに現在の34棟152棟を、7棟172戸に再編。
 新年度には、北部団地建替え事業の実施計画や地質調査などを約4千万円かけ
て行うことにしている。

厳しい中で就職内定率が85%と健闘
 士別商業高校新聞局はこのほど「士商高新聞」第49号(復刊9号)を発刊した。 同号には卒業生への高校生活アンケート、進路状況、第40回卒業式での表彰者名などが掲載されている。進路状況では2月末現在で就職内定率が85%で、「他校ち比較し驚異的な数字」
だとしている。進学率は40.3%。第40回卒業式では皆勤賞が9人、精勤賞が6人、全国商業高校校長協会賞1人などが表彰を受けた。

家電リサイクル、町が運搬
 朝日町議会の平成13年第1回定例会が9日に開会した。
 可決した議案では、町廃棄物処理・清掃条例の一部改正で、4月から実施となる家電リサイクル法の対応について、町内に家電を引き取る小売店が二店しかないことから、対象となる家電品を引き取れないケースが想定されることもあり、町が指定保管場所まで手数料を徴収して運ぶこととした。 その手数料はエアコン、テレビ、洗濯機が1000円で、冷蔵庫は2000円
としている。

市立士別総合病院、ナースキャップ廃止
 市立士別総合病院はこのほど、看護婦が現在着用しているナースキャップの廃止を決めた。4月1日から実施する。13日から看護部員らが患者に周知のためのパンフレットを配布するほか、看護責任者は名札の下に色別リボンをつけてキャップ廃止後の識別を定着させていくことにしている。
 ナースキャップ着用の是非については平成8年頃から話があり、病院内での印象について職員と入院患者にアンケートを実施している。
 この結果「看護婦のシンボルである」などのほかに看護婦側から「物にぶつかる」という意見が出された。実際に検査介助や患者と接する日常動作の中でナースキャップが物に触れ、気になって腰をかがめて対応しているケースが多くあることもわかった。

保健所窓口開設は週2回、跡地利用も検討
 士別市議会定例会は13日から一般質問が始まり、この日午前中に高畑利雄議員(緑風会)と田宮正秋議員(公正クラブ)が登壇した。 名寄保健所士別支所の廃止後について田苅子市長は、「市民サービスの低下はあってはならない」としてうえで、毎週月曜日と木曜日に職員が出向き、窓口を開設するとした。
 建物の利用については「社会福祉協議会を中心とした利用について計画を立てている。ふれあいセンターについても、各関係機関と協議し最良の方法を検討していきたい」としている。

2市4町の土地改良区合併に向け準備進む
 士別市議会第1回定例会は13日から一般質問が始まり、この日午後からは斉藤昇議員(日本共産党)と山居忠彰議員(公正クラブ)が登壇した。山居氏は上川北部2市4町の9土地改良区合併について質問。田苅子進市長は、すでに合併基本構想案がまとまられ、今後は新たに上川北部土地改良区広域合併推進協議会を設立することになっているなど、来年4月の新土地改良区発足に向け、作業は順調に進んでいるとした。さらに、市としても広域合併に向けては「可能な限り支援を行っていく」としている。

一市三町でスタンプラリーの初試み 
 広域的な体験型観光の創出を図ろうと、士別地方一市三町の商工会議所・商工会、観光協会、行政は、今年7月から9月にかけて各地の体験型観光メニューを活用した「スタンプラリー」を実施する。
 体験型観光創出事業として実施するスタンプラリーは、一市三町を日帰りや1泊2日で遊べるエリアとして、それぞれが持っている観光資源を線で結ぼうとする試み。スタンプラリーの達成者には、各地に特産品などが当たる抽選も行うことにしている。

ごみ処理基本計画の策定準備に
 士別市議会第1回定例会は14日午後からも引き続き一般質問が行われ、チューブス川整備、ゴミ問題などが焦点となった。
 チューブス川の整備では市長は「土現が新年度に計画している整備の内容は、下水処理水を流す導水施設改築および親水施設としての階段工の設置、護岸部・低水路の改修などで、全体像として「多自然ゾーン」「自然修景ゾーン」「親水ゾーン」を基本に行う予定であると説明し、「河川工事が本格的に着手される。今後も強く要請していく」と述べた。
 ごみ問題では市民部長が「昨年4月からの分別収集で2月末の前年同月対比で3割のゴミが減り、当初平成8年までを見込んでいた最終処分場は19年まで使用可能の見通し」と答弁。
 さらに13年度中に「ごみ処理基本計画」を策定してごみ処理の基本的な考え方をまとめるとともに、新処分場の建設も視野に入れている、とし、「これは市にとっても大きなプロジェクトで計画や手続きなどに5年程度を必要とするので、14年度からその準備を始めたい」と述べた。

和寒保育所は入園児の増加に伴い、施設をを増設
 和寒保育所が入園児の増加に対応するため行っていた増設工事がこのほど完了した。子どもの出生数は年々減少傾向にあるものの、低年齢からの入所を希望する親が多いことで、入園児は増加傾向にある。町では保育しも2人増員して保育の充実に努めていく。
 和寒町の年間の出生数は25人から30人程度で推移していて年々減少する傾向にある。しかし、核家族化や共働きの家庭が増えていることにより、低年齢から保育所へ入園させる親が増えているため、入園児に関しては少子化と反比例して増加傾向にある。
 増設工事では西向きの玄関の北側に新たに幼児用(3歳未満)の保育室を増設。
対象者は少ないものの4月からは、それまで1歳半からだった受け入れ年数を1歳からに拡大する。これらに伴い、4月からは保育士を2人増員して10人体制となる。

「士別市農業奨励賞」の初受賞者決まる
 士別市農業・農村活性化条例に基づく「士別市農業奨励賞」の初めての受賞者が決まった。
 条例施行後、初めての受賞者となるのは温根別町の後藤嘉明さんら5個人と、士別市酪農青年同志会(工藤修一会長)ら2団体。いずれも、営農において新技術の導入や地域リーダーなどとして活躍している個人・団体で、今後も市内農業発展の牽引やくとして期待が持たれている。

書道で二人の「学生名人位」
 士別市上士別町16線の「森書道教室」の生徒2人がこのほど、中学生までの書道界で最高峰といわれる「学生名人位」を取得した。竹内晴美さん(15)と山下さとみさん(15)で、互いによきライバルとして小学生時代から切磋琢磨してきた仲間。「二人一緒だからここまでこれた。嬉しい」とともに喜びあっている。

市立士別総合病院、指定金融機関を士別信金に
 士別市議会の予算審査特別委員会(高島栄一委員長)が18日に開かれ、総括質疑が行われた。牧野勇司委員(創政会)の指定金融機関の質問に対して、田苅子進市長は平成14年度から市立士別総合病院事業会計に限って、現在の北海道銀行から士別信用金庫に切り替える方針を明らかにした。また日本共産党はこの日、乳幼児の医療費助成で、助成対象を現在の3歳から4歳に引き上げようとする修正案を委員会に提出した。この日の予算審査特別委員会は「サンデー議会」として開催し、多数の市民が訪れ傍聴席を埋めていた。

市内3高校の内定率は83%
 士別市雇用対策協議会は、2月末現在の市内三高校新規学卒者就職内定状況をまとめた。それによると、内定率は83%となっている。 市内の士別高校、士別商業高校、士別東高校の就職希望者は100人。 これに対して、2月末までの内定者は83人となり、内定率は83%となっている。
 内定者83人のうち、市内事業所での内定は40人で、11人が和寒・剣淵・朝日3町の事業所、15人が名寄管内、旭川市1人、札幌市3人、その他市町村1人、道外は1人で、10人が公務員となっている。
 市内事業所の今年度の求人は、累計で33事業所、51人で、前年同期に比べると五事業所、14人の減少となっている。 以上です。よろしくお願いします。

自治会館への補助基準を見直し
 士別市は平成13年度から、自治会が会館の建設や改修を行うときに、コミュニティセンター整備事業に基づく補助を行っているが、条例の一部改正を行い補助基準の見直しを行うことにしている。今回見直すことになったのは、補助金の再度交付条件と補助基準単価。再度交付条件は従来、新築または改築後10年としていたものを5年に緩和し、補助基準単価も住宅金融公庫の基準に合わせることにしている。

最新設備の給食センターが完成
 士別市が、北町の多世代スポーツ交流館向かい側に建設してきた学校給食センターが完成した。27日には引っ越しが行われ、4月6日から新しい施設での給食提供が始まることになっている。
 現在の施設は、ワンフロアーでほとんどの作業を行い、床面もウェット方式となっていた。
 新しい施設は、野菜の洗浄や皮むきなどを行う下処理室、野菜を切ったりする上処理室、サラダ等を作るあえもの室、食材を揚げたり焼いたりする加熱処理室、食器の洗浄を行う洗浄室、給食に使用する食材の点検を行う検収室など、非汚染区域と汚染区域を明確に区分するため、各処理室が間仕切りで完全に分離されている。
 また、温度を25度以下、湿度を80%以下に維持するための完全な空調設備をはじめ、ドライ方式の床を採用して、雑菌が繁殖しづらい環境を整えている。

火葬場の共同運営、慎重な姿勢
 平成13年度第1回定例会会期中の朝日町議会は22日に再会し、一般質問と議案審議を行った。武市昇町長は一般質問に対する答弁で、住民の要望が強い温泉保養施設の建設については15年度から始まる第3期朝日町総合振興計画に盛り込む考えを示した。士別市が建設予定の火葬場の広域利用については「心情的な問題も大きく、慎重に検討したい」と述べた。さらに15年3月に朝日診療所の医師が廃業することを受け、「後任医師の確保に務めている。施設も14年度中に新築する」と明らかにした。

士別市、機構改革で女性担当窓口を設置
 士別市は1日付で人事異動を発令する。今回は、異動者数が93人と比較的小規模な異動ではあるが、来年度以降に予定されている大幅な退職者に対応するため、人材育成を含めた体制整備を図っている。具体的には、総務部企画振興室に女性担当窓口を設けるほか、公聴広報事務を企画課に移管。部長職への昇任では、建設水道部長に佐々木勝美氏が、教育委員会教育部長に尾形幸男氏がそれぞれ昇任した。

士別市社協、旧保健所跡に事務所移転決まる
 社会福祉法人士別市社会福祉協議会の第3回評議員会が29日、士別市ふれあいセンターで開かれ、13年度事業計画などを決めた。また、社協事務所の移転計画については、4月で廃止となる名寄保健所士別支所の改修工事が完了する秋ごろをめどに、事務所の移転を行うことにしている。
 名寄保健所士別支所は、すでに3月中での廃止が決まっており、廃止後の土地・建物については、医療・保健・福祉での活用という条件で道から市に無償で譲渡されることになっている。
 この日の評議員会では、事務所移転について協議され、現在の事務所が手狭になってきていることもあり、支所の改修工事完了後、事務所を移転することになった。


  【4月】

広域カントリーエレベーターが着工
 米の産地間競争に生き残るため和寒町が施工主体となって今年秋までに完成させる南宗谷線地区広域米穀類乾燥調製貯蔵施設の安全祈願祭が30日、建設地の和寒町三笠地区で行われ、藤井辰夫町長らが鍬入れの儀をとり行い、工事の安全と早期完成を願った。
 この広域カントリーエレベーターは生産者から米を生籾もしくは半乾籾のまま受け入れてサイロ方式による保存で良品質を保ち、発注を受けてから精米、出荷することができる機能を持つ施設。玄米に換算すると年間で約6000dの受け入れが可能。この施設で生産した米はブランド米として出荷される。
 完成後は士別地区の五農協で組織する南宗谷線農協CE運営委員会(委員長・二口清造和寒農協組合長)が管理運営を担う。

保健所廃止後は創造館に臨時事務所開設
 名寄保健所士別支所が31日で廃止になったことに伴い、1日から市民プラザ創造館(旧上川北農業共済組合)2階に士別地方食品衛生協会の臨時事務局が開設している。
 名寄保健所士別支所は、道の保健所再編に伴って31日で廃止となった。
 支所の建物と土地については市に無償譲渡されるが、市が内部改修工事を行うため、これまで支所内にあった士別地方食品衛生事務組合は、四月から市民プラザ創造館二階(士別市東4条3丁目)に臨時事務局を開設しているもの。
 事務局の連絡先は01652−2−2119となっている。

痴ほう性老人グループホーム開設へ準備
 社会福祉法人士別三愛会設立準備委員会は、士別市内での法人設立の認可申請と、グループホーム「サンフラワー」建設に向けた準備を進めている。グループホームについては、すでに道を通じて厚生労働省に補助要望が出されており、5月ごろには内示となる見通し。準備委員会では、夏ごろには工事の着工に取りかかり、年内にも定員18人の痴ほう性老人グループホームを開設したいとしている。

5日付

「子どもの国」大規模改修し遊具を新設
 和寒町の三笠山自然公園にある遊園地「こどもの国」は大規模な改修工事を終え、ゴールデンウィーク初日の28日からリニューアルオープンする。遊具は更新や外装の張り替えなどにより一新したほか、新たな遊具も導入した。また、三笠山全体を管理するセンターハウスも遊園地内に建設された。遊具の料金は全て更新するが、オープン初日のみ無料開放する。

除排雪業務の民間委託を計画  
 士別市は、建設水道部施設維持センター運営計画を策定した。施設維持センターの職場環境整備と経費節減を図るため、計画を策定したもの。計画では、平成14年度末までに、市道における砂利道の整正業務、除排雪業務を民間に委託し、施設維持センターの業務をパトロールや現場管理、苦情処理などに絞り込むことにしている。計画の実施よって、現在の臨時職員を含めた最大25人体制を14年度末までには10人体制とすることにしている。

士別市で生涯学習の人づくり・まちづくり推進協議会を設置  
 生涯学習によるまちづくりを進めていこうと、士別市は今月中に市民サイドの組織となる「人づくり・まちづくり推進協議会」を立ち上げる。推進協議会を設置するにあたり、市では委員2人の公募を行っている。推進協議会は、生涯学習の総合的な指針となる推進計画の策定に向けて協議を行うことになっており、今年度中に計画の策定を終えたいとしている。

士別市給食センターがオープン
 士別市学校給食センターの落成式が5日に行われ、市内の関係者が集まり施設の完成を祝った。また、6日からは新施設ので給食提供が始まった。 この日行われた落成式には市をはじめ、市議会議員、各学校などの関係者約90人が出席した。
 最初に田苅子進市長、木島清市議会議長、尾美智学校給食会会長、児童・生徒の代表がテープカットを行った。 新施設ではさっそく、6日から給食の提供が始まり、今後は市内の小・中学校、および高校の16校、2300人分の給食を提供していくことになる。

ホクレンショップへの経営移譲を承認
 和寒町農業協同組合の「第53回通常総会」が5日に恵み野ホールで開催され、
「ホクレンショップ」を運営するエーコープ旭川に販売事業を経営移譲するための新店舗の建設など13件の議案が提案され、全て承認された。
 また、9月をメドに「ホクレンショップ」を運営するエーコープ旭川に販売事業を移行するため、現在の資材店舗付近に新店舗を建設する計画が明かされた。
 計画によると敷地面積は約2500平方メール、建築面積は約1055平方メールで、鉄骨造り平屋建て。資材店舗は農協会館一階に移転して経営を継続する。

18ホール増設し市内最大規模に
 士別市は今年度、剣淵川沿いにある「剣淵川緑地パークゴルフ(PG)場」を拡大、18ホール増やす計画を立てている。今夏から秋にかけて整備を行い、来年雪解け後にオープンさせる予定だ。
 今年度新しく造成するのは、既存コース南側から不動大橋までの約400メートルで、2・8ヘクタールの面積。多目的広場として造られていた。
 新コースは冬期間を芝生の養生期に充てるため、オープンは来年の雪解けを待ってから。これが完成すると全3618コースで市内最大規模のPG場になる

ふどう公園:施設間を結ぶ遊歩道を設置  
 士別市は今年度から5カ年の予定で、ふどう運動公園内の市営陸上競技場エリアとグリーンスポーツ施設を結ぶ遊歩道整備事業を実施する。さらに、グリーンスポーツ施設のランニングコースについても、急勾配部分の改良工事を行うことにしている。遊歩道を設けることで、これまで分離状態だった陸上競技場エリアとグリーンスポーツ施設の行き来が可能となり、合宿の練習や各種大会等での一体的活用が図られることになる。

IT講習会、関心高く応募が殺到
 士別市中央公民館が主催して5月からスタートする「IT講習会」の申し込みが9日から始まったが、予想を上回る関心の高さで受け付け開始から数時間で各講座とも定員に達した。これを受け、同公民館は四講座程度を増やし、再度受講生を募ることとした。
 初日の9日は午前9時から受け付けを開始。思いのほか市民の反応は大きく、電話や直接窓口へ来て申し込む市民が殺到した。特に窓口は一時行列もできるほどの混みようだったという。
 先着順で受け付けをしたが、午後1時半過ぎには前期に予定した21コースすべてが定員に達した。その後もひっきりなしに市民が足を運び、同公民館職員はその対応に追われた。

三好町との交流、今年は10回程度 
 士別市と愛知県三好町とは、友好都市提携を結んでいるが、今年度三好町が計画している士別市との交流事業は、現在までに10回ほどが予定されている。
 三好町がまとめ、市に連絡してきた今年度の交流事業計画によると、同町から士別に訪れる交流事業は、26日からの社会教育委員の交流事業を皮切りに、ソフトボール協会の交流試合(6月)、老人クラブ連合会交歓会(7月)、小学生スポーツ交流事業(8月)、農業まつり参加(9月)、代表団交流(2月)などが計画されている。
 特に今年度は、小学生派遣事業が7月下旬に計画されており、この事業では町内7つの小学校から、5・6年生それぞれ4人ずつ、引率の教職員を含め総勢37人を士別に派遣し、市内での体験学習などを行うことにしている。
 士別市から三好町への訪問事業は、16日に市議会で同町を訪問し、三好町議会との交流や行政視察を行うことにしている。
 市議会議員全員が三好町を訪問するのは、今回が初めてとなる。
 このほか、産業フェスタの訪問なども計画している。 

絵本の館、結打開を探り町民討論会  
 現在、凍結状態となっている絵本の館の整備について解決策を見出そうと「絵本の館と街並み整備を考える住民の集い」が12日に剣淵町民センターで開かれた。凍結の打開策を見出すために住民有志が開催した集会で、その呼びかけに応じて町民120人あまりが参加。討論会形式で行われた集会では町民から建設的な意見が相次ぎ、絵本の館を中心としたまちづくりに対して町民同士真剣な話し合いが行われた。

ビートの増反目指して緊急対策
 上川北部甜菜振興協議会の平成13年度総会が12日、市役所会議室で行われた。
 同振興協議会は、士別地方一市三町のビート生産者らで構成している。
 また、今年のビート作付については、一市三町で指標面積858ヘクタールに対して、現在までは698・7ヘクタールと、指標に対して80・9%にとどまっている。
 指標面席を確保するためには、生産者の協力が必要不可欠となっていることから、日甜士別製糖所でも増反に向けた緊急対策として、補助を出し苗の提供を行っていくことにしている。

旧学田衛生センターを「技能会館」に
 士別市は、旧学田衛生センターの一部を改修して「技能会館」を設置する。改築にあたっては、士別地区技能士会のメンバーがボランティアで改修工事を行うことになっており、市は改修に必要な資材費400万円を当初予算に計上している。設置後の管理・運営についても技能士会に委託することになっている。市と技能士では「技能会館が市民に技術力の高さを紹介するとともに、物づくり技術の拠点として活用されれば」と期待をかけている。

絵本の館:再度の住民集会を開催
 今月12日、整備計画凍結に揺れる絵本の館について考える住民集会を開催した有志は住民の要望に応えて再度、住民集会を開催することを決めた。

中山間ケネニベツに50億円、ほぼ終了  
 「ケネニベツ地区」として和寒町と剣淵町にまたがって行われている道営の中山間地域総合整備事業は平成8年度からの事業着手以降、50億円の事業費を消化しながら順調に事業が進んでいる。和寒町では12年度までに農業生産基盤整備や農産廃棄物処理場の建設、農道の整備が完了。三笠山自然公園のパークゴルフ場整備も12年度までにほぼ完成し、一部の工事を残すのみ。剣淵町でも桜岡周辺整備や農産加工施設の建設など主な事業は完了している。事業年度は14年度までで、今後は和寒町の多目的交流施設の建設が主。

絵本の館「末広公園に移転」要望へ   
 町民有志が企画した2回目の「絵本の館と街並み整備を考える住民の集い」が21日夜に町民センターで開かれた。この中で議員から、議会特別委員会での議論は教育委員会が答申を変更した問題に終始したため、末広公園への移転についてほとんど論議しないままに「現在地での増改築」という結論に至ったことが述べられた。
 集会では3時間に及ぶ議論の末、「末広公園への移転新築」を統一した町民の意見として要望書を町長と議会に提出するとともに、議会での再検討を求めていくことで一致した。

田の大型化図り1枚平均2・5ha  
 道営ほ場整備事業として士別市のつくも西地区が12年度に事業採択となっているが、今年度から本格的な工事に着工している。つくも西地区では、区画整理を中心に事業が行われ、水田の1枚あたりの面積を平均2・5ヘクタールに大型化するほか、用水路と排水路の維持管理の簡素化を図るため、これらをすべて農道の下に埋める管路化方式を採用する。
 水田の大型化、用排水路の管路化は士別地方で初めて行われる。この事業によって、大型機械を導入したより効果的な稲作経営が図れるものと、受益者らは期待をかけている。

小学生対象に「ワンパク農業体験隊」
 子供たちに農業体験の機会をと、士別市は市内の小学生を対象に「ワンパク農業探検隊」を実施する。この事業は、農業体験の機会を子供たちに与えることで、ふるさとにおける農業・農村の重要性を知ってもらおうというもの。ワンパク農業探検隊では、ジャガイモの植え付けと収穫をはじめ、農業関連施設の見学などを計画している。市ではこの探検隊に参加する小学生の募集を行っており、「この事業を通して、子供たちが農業への関心を高めてもらえれば」と期待をかけている。

パークゴルフ、湖畔コースがオープン
 剣淵町の桜岡公園パークゴルフ場の湖畔コースは28日にオープンすることが決まった。
 この冬は降雪が多かったが、雪解けが早く進んだことでゴールデンウィークにオープンを間に合わせることができた。
 湖畔コースについては無料で開放しており、日の出から日の入りまで自由にプレーすることができる。
 レークサイド桜岡では有料で道具の貸し出しも行う。
 高台コースについては芝の整備が必要なためにオープン日は未定だが、コースを管理する町では連休中にオープンできるように急ピッチで整備を進めている。

今度は議員側が「絵本の館と街並み整備に関する説明会」
 剣淵町議会の議員の呼びかけによる「絵本の館と街並み整備に関する説明会」
が5月2日午後7時から町民センターで開催される。
 住民集会が開催されるなど、絵本の館の建て替えに関して関心が高まる中、議会が「現在地での増改築」と結論付けるに至った審議経過などについて町民にわかりやすく説明するもの。
 説明会は梶川孝男議員を代表とする11人の議員の呼びかけにより開かれる。
 「今後の議会活動や町づくりのために、町民のみなさんに詳しい事情を知っていただきたい」と多くの町民の参加を望んでいる。