道北日報2001年月別ヘッドライン
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 【5月】
和寒町「こどもの国」が全面改装オープン
 和寒町三笠山自然公園の「こどもの国」が28日にオープンした。
 町では年々減少する利用者を再び呼び戻そうと道営事業により一年をかけてリニューアル工事を実施。
 主な工事ではゴーカートはコースを約二百メートル延長してカートも更新し、大型遊具のハイスクリュータワーや豆汽車は外装を一新した。
 新しく導入した遊具「スカイダンボ」は和寒町の田園を一望できる場所に設置された。
 今年は旭川など近隣に広くPRしたことにより、ゴールデンウィークの初日ともあって、開園前から300人以上の家族連れが訪れていた。
 オープン式ではくす玉が割られ、来園者とともにリニューアルオープンを祝った。
 遊具はこの日に限って無料で開放され、真新しい遊具に子どもたちは大喜び。
子どもたちの黄色い歓声が三笠山いっぱいに広がっていた。
 また、終日にわたって好天に恵まれたこともあり、昼時には芝生の上でお弁当を広げて家族で団らんを楽しんでいた。

岩尾内湖畔にセンターハウスがオープン
 朝日町が岩尾内湖の白樺キャンプ場に建設したセンターハウス(管理棟)が1日、オープンした。
 キャンプ場の利用者に快適にキャンプを楽しんでもらおうと12年度に完成させた施設。建設費は約一億円。
 木造平屋建て約240平方メートルの大きさで、24時間使える水洗トイレのほか、売店やコインランドリー、シャワー室を完備している。
 また、民間の貸しボート店もセンターハウスに移っており、管理業務を委託している。
 センターハウスの管理人によると28日頃からキャンパーが姿を見せ始めたという。
 センターハウスがオープンした1日にはゴールデンウィークを利用して道内をまわっている釧路のキャンパーが訪れていて、車中泊で一泊したあと再び別の目的地へ向かっていた。
 センターハウスの営業時間は午前9時から午後5時まで。10月末まで営業する。

絵本の館建て替え問題:「議会は十分に議論」説明会で
 剣淵町議会議員の呼びかけによる「絵本の館と街並み整備に関する説明会」が2日夜に町民センターで開かれた。先日行われた住民集会の中で、出席した議員から「特別委員会では末広公園への新築について十分な議論が行われなかった」
と発言があったことについて、議会に対する町民の誤解を解くために開かれたもの。説明会には町民120人あまりが出席。議員側は末広公園に新築した場合の問題点を挙げ、教育委員会の答申を否決した経緯について詳しく説明した上で、議会内で十分な論議が行われたことを強調していた。

士別市:外出時の手話通訳支援を制度化
 士別市は4月1日から、「聴覚障害者等支援事業」を実施している。これは聴覚または言語機能に障害がある人が外出などで必要とする際に、手話通訳の支援者を派遣する制度。これまでは士別手話サークル(矢田孝会長)の会員がボランティアで対応していたが、通訳支援の必要性が高いため、今年度初めて制度化した。この事業では同会から推薦された5人が支援者として登録、聴覚に障害のある人からの依頼によって通訳をするようになる。

サンデー議会で傍聴人いっきに増加
 士別市議会は多くの市民に議会傍聴の機会を増やしてもらいたいと、平成10年9月からサンデー(日曜)議会を実施しているが、ここ数年、この効果がでてきたのか、年間傍聴者は増加している。
 また特別委員会も平成11年度から日曜日に行い、こちらはいっきに増加した。

剣淵町桜岡パークゴルフ場の高台コースがオープン
 剣淵町の桜岡パークゴルフ場の高台コースが2日にオープンした。この地方では屈指の本格的なコースとあって、初日からさっそく多くの愛好者で賑わっていた。
 1日券300円、回数券(11回分)3千円は変わらないが、シーズン券については町民が1万円だったのを8千円に、町民以外が1万2千円だったのが1万円に減額した。
 遊具の貸し出しについてはこれまで同様、クラブとボールのセットを200円で貸し出すほか、6月1日からシューズの貸し出しもはじめる。
 なお、高台コースは「しらかば」「どんぐり」「やちだも」の三コースのうち、しらかばコースについてはクローズしており、芝が生えそろいしだいオープンする。

高橋尚子選手の士別来訪決まる
 シドニー五輪女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子選手(29)と、積水化学工業女子陸上競技部の小出義雄監督(63)の2人が、年内に士別を訪れることが決まった。8日に東京都内のホテルで、田苅子進市長と朝日保教育長が小出監督と懇談し、小出監督が「ぜひ士別へ行きたい」と約束したもの。10日に田苅子市長らが記者会見し発表した。2人の来士日程は、今後の大会や合宿のスケジュールの関係もあり、現在は未定となっているが、今後は事務レベルで調整を図りながら、具体的な日程や市内での催しなどを決めていくことになる。

就職決定率、5高校で94.5%
 景気の低迷による雇用環境の悪化で、12年度に士別地方の高校を卒業した新規学卒者の就職状況が懸念されていたが、各学校がまとめた12年度末現在の就職状況は、5高校で決定率が94・5%となり、前年同期比で5ポイントほど上回っている。しかし、今年度の就職状況についても、雇用情勢の改善が見られいないことから、士別市雇用対策協議会では、市内の各企業に対して早めの求人を呼びかけていくことにしている。

市立博物館ボランティア友の会が発足
 博物館が行う事業をサポートしていこうと、士別市立博物館ボランティア友の会(柿崎博夫会長)の設立会議が13日、市立博物館視聴覚室で行われた。博物館ボランティア友の会には、13人の市民が参加し、今後は各種講座への参加や資料の収集・整理、調査研究など、博物館の事業をサポートしていくことになる。
サポート体制が整ったことで、より充実した博物館事業の展開に期待されている。

天塩川河川防災ステーション、市に承認書
 旭川開発建設部が士別市の天塩川に建設する河川防災ステーションの事業がこのほど認定され、15日には旭建名寄河川事務所の千葉則夫所長が市役所を訪れ、田苅子市長に事業の認定を通知するとともに承認書を伝達した。河川防災ステーションは、災害時の現地対策基地などとなるが、千葉所長は「天塩川に関した資料館のような、平常時における活用についても今後検討していきたい」としていた。 

和寒町:今年度から入札会を公開 
 和寒町は今年度から公共工事に関する入札制度を大きく変えている。国の法律によって全国の地方公共団体は予定価格が250万円を超す公共工事について今年度から住民に公表することになっているが、和寒町ではさらに独自の要綱により入札会の公開を明文化するなど、より透明性の高いものとなっている。昨年度から町議会の産業建設常任委員会で検討されていたためにいち早く独自の要綱を制定することができた。

商店街づくりで街区ごとの駐車場整備など
 士別市商店街振興検討委員会は、消費生活に密着した魅力ある商店街づくりを進めていこうと、その方策について検討を行ってきたが、このほど検討結果を報告書にまとめた。18日には士別商工会館で、市民を集めての報告会を行った。
報告書では、中心商店街活性化のための事業として、ソフト・ハード両面の整備項目をあげており、ソフト面では営業時間の延長やミニコミ誌等の発刊、ハード面では街区ごとの駐車場整備などを整備項目としている。検討委員会は、今後も引き続き中心商店街活性化のための推進体制の構築を図っていくことにしている。

剣淵で字名、地番を改正へ
 剣淵町は今年度から5年計画で、字(あざ)名や地番の見直しに取りかかる。
剣淵町では長年にわたる土地の分筆・合筆や売買の積み重ねにより地番が錯そうしたり、境界線が入り組んで分かりづらい地域があり、それを解消するもの。この事業では全町的規模で字名や字界を見直して地番を改正し、市街地区では住居表示も実施する。今年度は現状把握の調査をした上で基本計画を策定し、来年度以降に可能な地域から改正に着手する。

厳しいながらも純利益を計上  
 士別市が100%出資する第3セクター、士別市農畜産物加工株式会社(代表取締役社長=田苅子進市長)の2000年度営業実績がまとまっている。昨年度の販売金額は、景気低迷による大手量販店での販売不振が影響し、対前年比89・3%の2億2300万円となった。特に、主力製品の一つであるキャベツ製品の販売額が、対前年比で73・1%と大きく落ち込んだ。販売面では厳しい状況となったものの、コストの削減で利益の確保につとめ、2000度決算では290万円の純利益を計上している。

ふれあいプラザ2号館、今年6月下旬に開設の予定
 士別市中心商店街振興組合(高島一雄組合長)の「平成13年度通常総会」が22日に士別グランドホテルで開かれ、13年度の事業計画などを承認した。
 具体的な事業は、ふれあいプラザ2号館(仮称)の開設・運営・管理と駐車場の適正配置の検討・実施が大きな項目。
 ふれあいプラザ2号館は市内大通り西4丁目の旧学海堂書店を利用。すでに改修工事が始まっており、今年6月下旬に開設の予定という。
 駐車場の適正配置は、大通り東7丁目と西1条5丁目の2カ所を買い物駐車場として市などから借り上げているが、買い物客の利便性向上と各商店により近い駐車場をと、検討を図る。現在の案として、大通り東7丁目の買い物駐車場を見直し、空き地や各商店駐車場で新しい場所を考えていくとした。

月1回の送迎サービス開始 
 士別市が実施する、在宅重度障害児・者デイサービス事業が、27日から始まった。
 この事業は、市職員が行っているリハビリボランティア交流会に参加する人たちの送迎を行うもの。交流会は、1999年から行われているが、これまで移送の手段がなく交流会に参加できなかった在宅の障害を持つ人たちにも交流会に参加してもらおうと、今年度から市がその送迎サービスを行うことになった。
 事業開始となったこの日は、9人の障害を持つ人たちとその家族らが参加。交流を中心としたレクレーションなどを楽しんでいた。

春季市民ペタンク大会に11組
 士別ペタンク協会、士別市総合型地域スポーツクラブ運営委員会主催の第8回春季市民ペタンク大会が27日、中央公園で行われた。
 市民ペタンク大会は、ペタンクの普及を目的に毎年行っている。
 今回はダブルスで行われ、大会には11組、22人が参加した。
 大会は、予選リーグを行い、その上位チームで決勝トーナメントを競った。
 この日は青空の広がる好天に恵まれ、参加者たちは和やかな雰囲気の中で、ペタンクを楽しんでいた。

三上さん、車椅子などの生活綴った「ダンシングライフ」を全国出版  
 車椅子ダンスなど積極的に活動を続けている三上晶代さん(31)=士別市=が、6月1日に文芸社(本社・東京)から自身の体験を綴った著書「ダンシングライフ」を出版する。絶望や苦しみの中から希望の光を見いだし、生きる喜びを手にしたこれまでの人生を振り返った内容。本の完成を「嬉しい」と喜んでいる。

高速、士別までは2003年秋頃までに
 道北地方の市町村などでつくる各種期成会の総会が29日、士別プリンスホテルで開かれた。高速自動車国道旭川名寄間建設促進期成会(会長=大澤秀了剣淵町長)の総会では、大澤会長があいさつのなかで、道縦貫道和寒−士別間の開通時期について「2003年秋ごろになる」との見通しを示した。日本道路公団北海道支社旭川工事事務所の桑原正所長が、深川−名寄間の事業概況について説明を行った。
 それによると、昨年10月に開通した旭川鷹栖−和寒間の29・3キロの交通量は、旭川北ICまで1日あたり1900台、旭川北IC−和寒間で1200台の交通量があり、当初の予想交通量よりは若干下回るものの、今後の交通量増加に期待を持っているとした。
 和寒−士別間の16キロについては、全区間での土工工事を行っており、現在の工事進捗率は30%程度となっている。

 【6月】
火葬場は現在地とその隣接地に
 士別市開発促進委員会が30日に市民文化センターで開かれ、田苅子進市長が委員会に第四次士別市総合計画の後期計画策定について諮問した。委員会では今後、各部会や全体会での検討を重ね、来年2月に答申することになっている。またこの日は、各行政課題についての説明が行われ、火葬場建設構想については、現在地とその隣接地で改築することが決まったと報告。今度の市議会定例会に測量・調査費などの補正予算を計上するとしている。

男女共同参画社会に向け基本計画策定  
 士別市は、男女共同参画社会の実現に向けて、今年度から基本計画の策定を進めていく。策定作業は、先ごろ設置した人づくり・まちづくり推進協議会に、女性団体代表らの特別委員を加え、そこで内容等を協議。来年度中の策定を目指すことにしている。さらに、策定作業と平行して女性団体のネットワークづくりや、広報・啓蒙活動も進めながら、男女共同参画社会の実現に向けて、積極的な取組を行っていくことにしている。

朝日町長選(9月)に藤本義昭氏を擁立 
 9月に行われる朝日町長選挙に向けて、町内の経済団体で「藤本義昭と新しい朝日をつくる会」を立ち上げ、元朝日町職員の藤本義昭氏(64)を町長選に擁立することを決めた。5日に「つくる会」の菅原清一郎会長が会見を開き、発表した。

朝日町長選、選挙戦突入濃厚に 
 任期満了に伴って9月に行われる朝日町長選に元町職員の藤本義昭氏(64)が出馬を表明したことで、選挙戦に突入することが濃厚となった。現職の武市昇町長(61)は再選への意欲があり、今月19日に開会する定例会において出馬表明する見通し。現在のところほかに動きが見られないことから両者一騎打ちの選挙戦となることが予想される。選挙日程は9月4日に告示、9日に投票・即日開票。

ネット店舗「士別大繁盛」が店開きへ 
 士別の特産品をネットで販売−士別観光協会ふるさと産業部会(山本和博部会長)は、インターネット店舗「士別大繁盛」(仮称)の立ち上げに向けて準備を進めている。「士別大繁盛」では、地元の素材を使った商品を一堂に集め、インターネット上に開設したホームページで、これらを販売していこうという試み。
現在、その参加業者を募集しており、7月初旬にも「店開き」することにしている。地元の特産品を一堂に集めたインターネット店舗の開設は初めてとなり、山本部会長は「士別を大いにPRしていきたい」と期待をかけている。

火葬場改築、コンペ方式を採用 
 士別市は、12日から始まる市議会第2回定例会に提案する、一般会計補正予算案のなかに、火葬場改築事業費を計上している。改築工事は、来年度からの実施予定となっているが、市では今年度に行う実施設計を、設計競技(コンペ)方式で発注する方向で準備を進めている。市議会で議決を得たあと、今月下旬にも指名委員会を開き、コンペに参加する3〜5社程度を指名。7月末ごろまでには審査を終え、発注する考えとなっている。

「ふれあいプラザ2号館(仮称)」を開設 
 士別市中心商店街振興組合(高島一雄理事長)は、空き店舗となっていた旧学海堂書店=士別市大通り西4丁目=を全面改修、「ふれあいプラザ2号館(仮称)」
として開設する。商店街の空き店舗活用と市民がふれあう場として設けるもので、既存の同1号館=同大通り東6丁目=よりも2倍近いスペースがあることから休憩はもちろん、各種団体やサークル活動の会議でも使用が可能となる。2号館はバリアフリーで、暖房設備も完備。17日にオープンする。

ハーフマラソン大会の招待選手決まる
 道北陸上競技協会、士別市などが主催する第15回サフォークランド士別ハーフマラソン大会は7月22日に開かれるが、その招待選手が決まった。招待選手は、昨年のシドニー五輪女子マラソン4位のエスタ・ワンジロ選手(資生堂)ら男女あわせて13人。大会では、多彩な顔ぶれによる高レベルなレースが繰り広げられそう。
 士別ハーフマラソン大会は、市内の日本陸連公認コースで行われる。
 このほど決まった招待選手は男子8人、女子5人で、すべてハーフに出場する。
男子は今年の全日本実業団対抗駅伝で区間四位の吉田行宏選手(中国電力)をはじめ、昨年の士別ハーフマラソンで七位となった吉田正幸選手(YKK)、昨年の日本インカレハーフマラソン7位の須藤大樹選手(富士通)と鈴木武道選手
(同)、学生勢では今年の箱根駅伝優勝メンバーである岩水嘉孝選手(順大)と中川拓郎選手(同)、勝間田知一選手(大東文化大)、河村修一選手(駒大)の8人。
 女子では、士別ハーフマラソンで二度の優勝経験を持つワンジロ選手のほか、今年のボストンマラソンで10位の田辺かおり選手(デンソー)、吉田香織選手
(積水化学)、小松ゆかり選手(サニックス)、森口聡子選手(日立)の5人。
実力者から若手まで、多彩な顔ぶれがそろい、当日は高レベルな優勝争いが期待できそう。

「みよしフージャーズ」が市長を表敬訪問
 札幌市で6日から10日まで開かれた初夏の祭典、「YOSAKOIソーラン祭り」に士別市の夜咲恋そぅらんサムライ士別(寺島義晴代表)との合同チームで参加した、愛知県三好町の「みよしフージャーズ」(木戸峯子会長)の一行が11日に士別市役所を訪問、田苅子進市長にあいさつをした。
 みよしフージャーズは同町で行われる「いいじゃんまつり」でいいじゃん踊りを指導するインストラクター。昨年初めてサムライ士別との合同チームで同祭りに参加、今年も引き続き出場した。
 一行は22人でうち踊り子は16人。9日に三好町を出発、この日札幌でサムライ士別の隊員と合流して大通りパレード北コースなど四会場、10日に大通り西8丁目のメインステージなど三会場で力いっぱいの踊りを披露した。
 10日の舞踏終了後士別まで足を延ばしており、この日帰路につく前に市役所を訪問したもの。
士別市出資の第3セクターおおむね順調な運営
 士別市が出資する第3セクターの株主総会がすべて終了しており、前年度の営業実績などが出そろっている。いずれの出資団対も利益を計上するなど、概ね順調な経営が行われている。
 士別市が出資する第3セクターは、士別市農畜産加工(株)(資本金1000万円、市の出資金1000万円)と、(株)翠月(資本金2000万円、市の出資金1000万円)、羊と雲の丘観光(株)(資本金5000万円、市の出資金2500万円)の3団体。
  いずれの団体も5月中に株主総会を開き、前年度の営業実績、決算、今年度の事業計画などを承認している。
 景気低迷が続くなかで、これら第3セクターも厳しい営業内容となっているが、経費の節減や合理化を図るなどの経営努力によって、概ね順調な運営を行っている。
 3団体の2000年度の収支決算では、農畜産加工が291万円の当期利益を計上。
 翠月の当期利益も880万円を計上し、羊と雲の丘観光は45、000円の当期利益を計上している。
 ただ、いずれの団体も長引く景気の低迷の影響は受けており、今後もこれまで以上の経営努力が求められていきそうだ。

市内公園の箱ブランコ、すべて杭で固定 
 全国的に事故が多発し、その安全性が問題視されている「箱ブランコ」だが、士別市では、春から市内の公園にあるすべての箱ブランコを杭で地面と固定し、ブランコとして使用できなくしている。ブランコは現在、ベンチとして使用してもらうことにしており、撤去はしないまでも「安全性に問題がある以上、こうした措置をとるしかない」と市では話している。

「4丁目プラザうるおいの交差点」がオープン
 商店街に市民が集う場をと、士別市大通り西4丁目の旧学海堂書店が、「4丁目プラザうるおいの交差点」として17日にオープンした。この日はセレモニーが行われ、関係者によるテープカットで開設を祝った。
 市民が集い、ふれあうことから商店街に賑わいをと、空き店舗活用とあわせて、士別市中心商店街振興組合(高島一雄理事長)が市の協力を受け、1999年4月に市内大通り東6丁目に開設した「ふれあいプラザ一号館」(6丁目プラザ・ほのぼの館に改称)に続いてオープンさせた。面積は約70平方メートルで、身障者も使用可能のトイレや暖房設備を完備。豪・ゴールバーン市や愛知県三好町の展示物や一号館に設置していた空き缶回収機を備えている。
 オープニングセレモニーでは訪れた約70人の市民が見守る中、高島理事長、田苅子進士別市長と、プラザの名付け親である藤田聖子さんら五人がテープカット。
 「マチに出てきたときは寄って気楽に休んでほしい」(高島理事長)、「道行く人の目に留まり寄ってみたくなるスペースになれば」(田苅子市長)とあいさつをした。
 この日は3・3・5丁目のジャコブタウン(沢田正治会長)による紅白まんじゅう配布や、一日に体験記を全国出版した市内在住の三上晶代さんのサイン会が行われ、賑わいを見せていた。

4歳未満〜6歳未満児は通院医療費の2分の1を助成
 士別市議会第2回定例会一般質問が18日に行われ、就学前児童の通院医療費無料化について田苅子進市長は、乳幼児に対する通院医療費の補助対象年齢を6歳未満児までに引き上げ、4歳未満〜6歳未満児については、通院医療費の2分の1を助成することとし、今年10月から実施したい考えを明らかにした。

市町村合併、剣淵町で審議会設置の準備へ 
 剣淵町議会の平成13年第2回定例会は19日に開会して議案審議と一般質問を行った。大澤秀了町長は一般質問で、市町村合併について「私自身が反対の立場であることに変わりないが、町民が真剣に話し合う機会をつくるため、近々に審議会を立ち上げる」と表明。凍結中の絵本の館整備については「町理事者と議会で意見を集約して遅くとも9月の定例会までには凍結を解きたい」と事態の進展に向けて意欲を示した。町長は11月で今任期を満了するが、進退については言及しなかった。 

 朝日町長選、第3の候補擁立の動きも
絵本の館「再審議すべきではない」
 剣淵町の絵本の館の整備を巡り、末広公園への移転新築を求める要望書を町議会に提出した「絵本の館と街並み整備を考える住民の集い」の会の呼びかけ人代表である生出豊さんに、このほど町議会から回答があり、「同一案件については、町民を代表する議決機関として町民の信頼を失墜するなどの点から、再審議すべきで無いと判断した」との結論に至ったことが報告された。
 今年4月、町民有志が中心となって二度にわたって「住民の集い」を開き、その結果、老朽化により整備の必要性がある絵本の館は末広公園へ新築することが好ましい」との結論に到達。5月1日、議会に対して絵本の館の整備についての再審を求める要望書を提出していた。
 町議会では末広公園への移転について町長から諮問を受けた結果、これを否決。
それに替わって現在地での増改築を提示し、特別委員会において議決している。
 要望書を受け取った町議会ではこの内容について検討した結果、「同一案件については町民を代表する議決機関として町民の信頼を失墜するなどの点から総合的に判断し、再審査すべきで無い」との回答を出し、20日に芳賀修議長が住民集会代表の生出豊さんのもとを訪れ、報告した。
 報告を受けた生出さんは「議会が再度審議しないことに不満は残るが、絵本の館について議会や町民が真剣に話し合うことができたことは成果だと思っている。
絵本の館の整備については町長から直接、議会との話し合いを進めるようなので、これを見守りたい」と話していた。

士別東高校:青少年善行表彰を受ける
 士別東高校(清末定子校長)がこのほど、永年にわたって公共生活の進展に奉仕し、明るい社会環境づくりに貢献したとして「青少年善行表彰」を受けた。生徒会の逢坂若菜会長(3年)は「嬉しい」と話している。
 この表彰は(社)日本善行会(鈴木俊一会長)が毎年春と秋の年2回実施しているもので、この青少年善行のほか、緊急時貢献や国際貢献など、全国で社会貢献活動をしている団体・個人を讃えている。
 同校は昭和60年に「交通安全キャンペーン」と称した街頭啓発を始めたのを皮切りに、現在は市立士別総合病院前花壇の整備やいつも利用する市内公共施設の清掃活動といった奉仕活動、市内で開催されている福祉関係イベントの積極的参加・協力などを行っている。生徒会行事を中心に進めているが、こうした活動は生徒にしっかり定着している、という。
 今回の表彰は、今まで全校あげて取り組んできた活動が評価されたもの。「青少年善行」の「公共生活への貢献」という分野で表彰された。
 この分野では全国で19団体・個人が選ばれ、道内では同校のみが該当している。士別地方では平成6年の剣淵高校以来7年ぶり。
 同校の清水弘尚教頭は「生徒がこれまで地道に続けてきたことが認められて嬉しい。今後もこれを励みにできる限りのことを続けてもらえれば」と喜びを一言。
 逢坂会長も「実感がわかないが嬉しい。今後は老人施設慰問や地域の高齢者宅の雪下ろしなど福祉に関する行事にも取り組みたい」と話している。

和寒町立病院:固定医が3人体制に 
 和寒町立病院にこのほど旭川医大から内科医師1人が着任し、常勤の固定医3人により医療体制の充実が図られている。以前から医師の確保に苦慮することが多く、固定医3人による医療体制は過去にほとんど例がない。旭川医大から医師派遣の申し出があり、新たに受け入れることができた。和寒町では「医師の確保が難しい中で、旭川医大には感謝している。町民により充実した地域医療を提供できます」と話している。

夢の市、技能祭を「士別市産業フェア」に統合 
 ラブ士別・バイ士別運動推進協議会は、昨年まで市内の各種団体が行ってきた農業まつり、サフォークフェスティバル、夢の市、技能祭を「士別市産業フェア」
に統合し、8月25日・26日に開催する。各種イベントを統合することで、
「農」「商」「工」の連携をより深め、昨年よりもさらに規模を拡大した産業フェアを開催し、市民にラブ士別・バイ士別運動の浸透を期待している。今後は各部会で、具体的な内容を検討していくことになっている。 

市町村合併で正確な情報をと行財政検討委員会設置
 剣淵町は市町村合併について正確な情報を町民に伝達するため26日、役場内に「行財政検討委員会」を立ち上げた。
 この委員会は各課課長ら18人で構成するもので、市町村合併に関して正確な情報を町民に伝えることを目的とした組織。
 26日に行われた第1回目の委員会では、道から送られた資料についての検討などを行った。委員長には総務課長、副委員長には住民課係長が選任された。
 委員会では市町村合併に関する資料の収集につとめながら町民に向けて情報を発信していく。
 また、9月までには町民の代表者を集めて合併の是非を検討する委員会を立ち上げ、町民による本格的な話し合いが行われることになる。

上川支庁北部耕地出張所の新事務所が完成
 上川支庁北部耕地出張所の移転改築工事が完成し、その落成記念式典が27日、新しくなった同出張所で行われた。
 改築工事は2億8千2百万円をかけ、鉄骨造り一部二階建てで、延べ床面積は897平方メートルの施設を建設。
 内部は事務室、会議室、電算室などで、事務室の面積は従来の事務所に比べ、1・5倍に広がった。

「ごみ処理基本計画」を今年度に策定 
 士別市は、中期的なゴミ処理の基本方針を明らかにする「ごみ処理基本計画」
を今年度策定する。現在の最終処分場が2007年で使用できなくなる予定のため、来年度から新たな最終処分場建設に向けた準備が進められることになるが、ごみ処理基本計画が最終処分場建設計画の基礎になる。