道北日報2001年月別ヘッドライン
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【7月】

航空写真で農地のデータベースを作成 
 士別市は今年度、中山間地域等直接支払制度を実施する予定となっているが、その緩傾斜地の調査を行うための基礎データを得るため、農業農村振興地理情報システムデータ整備事業を実施する。この事業では、市内すべての農地の航空写真を撮影して、それをデジタルデータ化する。これによって、農地の面積、傾斜、所有者のデータを整備する。このデータは将来的に、地帯別の土壌改良や作物の作付け計画などにも活用できることにもなるが、市では当面、今年度中の同制度導入に向けた準備を急ぐことにしている。

老人クラブ対抗無事故ラリーがスタート
 交通安全の模範を示そうと、老人クラブ対抗無事故ラリーの開会式が2日、士別市民文化センターで行われた。
 老人クラブ対抗無事故ラリーは、士別地区交通安全協会連合会と士別警察署が主催し、一市三町が共催となっている。
 そうしたことから、高齢者の交通安全意識を高めていこうと、交通マナーの向上と無事故を競う老人クラブ対抗無事故ラリーを、初めて行うことになった。
 無事故ラリーは、一市三町から九つの老人クラブをモデルクラブとして選び、1日から10月31日までの4カ月間、会員の無事故を競いながら、交通安全講習会や安全活動への参加、夜光反射材着用の推進を行っていこうというもの。
 2日行われた開会式では、各区ラブの代表者約20人が参加。
 最初に地区安協連の神保良一会長が「悲惨な事故を起こさないためにも、みなさんの協力をお願いします」とあいさつ。
 無事故ラリーに参加する老人クラブは次の通り。
 ▼士別=九十九クラブ寿会、寿老人クラブ、駅南老人クラブ、多寄瑞穂老人クラブ▼剣淵町=高砂クラブ、志多思美会▼和寒町=和寒友愛クラブ、九区若草クラブ▼朝日町=日の丸会

IT講習会でステップアップ望む声も
 士別市中央公民館は、現在行っている「初心者パソコン教室」の受講者を対象にアンケートを実施し、中間集計結果をまとめた。それによると、講座内容や指導体制については、受講者の7割以上が講座の内容、指導体制に満足している回答となっている。また、6割以上がさらに高度な内容の講座の受講を望んでいることも分かった。中央公民館では、今回得た回答を参考にしながら、今後の事業計画などに反映させていきたいとしている。

小規模土地改良に助成、田畑で375ヘクタール
 士別市は、基幹産業である農業の生産基盤を確立するために、今年度から「農業生産性向上促進事業」を実施している。この事業は、小規模な土地改良事業に対して市が助成を行うもので、これまでの申込みは水田で36ヘクタール、畑作地では緑肥作物作付けが103・7ヘクタール、堆肥施与が139・6ヘクタールなどとなっている。

士別ハーフマラソンに1032人が出場
 第15回士別ハーフマラソン大会実行委員会が4日に、市役所来賓室で開かれた。
 士別ハーフマラソン大会は22日に開かれる。
 この日の実行委員会では、参加者数や招待選手などについて報告が行われた。
 すでにまとまっている参加者数については、前回よりも95人多い1032人が出場する。
 このうちサーフに出場するのは、男子423人、女子79人となっている。
 招待選手は男女あわせて13人だが、順天堂大学の岩水嘉孝選手、中川拓郎選手に代わり、同大の吉岡大選手と坂井隆則選手が出場することになった。
 このほか一般参加として、小出義雄監督の二女で今年のロッテルダムマラソンで2位になった小出正子選手(積水化学)、シドニー五輪男子5000メートル・1メートルに出場した花田勝彦選手(SB食品)、アトランタ五輪女子1メートルの千葉真子選手(SAC)も出場する。
 士別ハーフマラソン大会は、21日午後6時30分から士別グランドホテルで開会式とレセプションが行われ、22日午前10時にスタートとなる。

新規学卒者、5割が地元就職を希望
 士別市雇用対策協議会などが主催する「新規学卒者地元産業説明会」が6日、士別勤労者センターで行われた。説明会には7事業所と、来春に高校を卒業する約60人の高校生が参加し、それぞれ事業所の説明を熱心に聞いていた。4月末現在における士別地方5高校の就職希望者は、127人。このうち約5割の60人が地元就職を希望しており、依然として地元志向が高い傾向となっている。

47項目が実施・着手済、行革進捗率は70%
 士別市行財政改革懇談会が10日、市民文化センターで開かれた。会議では士別市行財政改革大綱・実施計画の進捗状況について説明が行われた。それによると、昨年度末における実施済みの項目は26項目、着手済みが21項目で、これらを合わせると47項目が実施・着手済みとなっており、進捗率は70%となっている。対前年度比では7ポイントの伸びとなった。

市道除雪、市内8業者で協同組合設立
 士別市から除雪業務の委託を受けている市内の業者らがこのほど、士別環境整備事業協同組合(出資金80万円)を設立した。協同組合では今後、除雪業務の一括委託を市に働きかけて、協同責任で除雪業務に取り組み、市民の生活路確保を図っていきたいとしている。すでに、旭川土木現業所管内の除雪業務を請け負う協同組合が設立されているが、市の除雪業務を一括して請け負おうとするのは同組合が初めてとなる。

土地改良区、統合に向け推進協議会
 上川北部の九土地改良区は、合併に向けて25日、士別市内のホテルで第1回目の推進協議会を開く。これまでは、各土地改良区の理事長らでつくる上川北部土地改良区広域合併研究会で、合併のあり方などについて協議を行ってきたが、推進協議会では行政をはじめ、農業団体、普及センターらも交え、業務方針などを検討し、来年4月からの新組織での業務開始を目指すことにしている。

旧名寄保健所士別支所、全面改修実施
 旧名寄保健所士別支所の改修工事が間もなく始まる。士別市が総事業費5、700万円をかけて行うもの。工事では、建物の内外部改修、給排水・電気工事などを行い、工期は10月19日までとなっている。改修工事完了後は、士別市社会福祉協議会の事務所が移転することになっており、改修工事が済みしだい社協事務所が引っ越してくることになっている。

伴走用にと合宿の里に電気自動車3台を無償貸与
 トヨタ自動車系列の自動車メーカー、アラコ(株)=本社・愛知県豊田市=が同社で製造している超小型電気自動車「コムス」三台を士別in翠月(稲毛幸雄総支配人)に無料貸与した。合宿で訪れるチームの長距離伴走用に使ってもらえれば、というもの。17日に車両が届けられ、合宿が終了する9月上旬ごろまで活用されるという。
 同社には陸上などのチームがあり、そのうちトライアスロンは先月士別合宿を終えている。
 今回の貸与は、愛知県三好町在住で同社陸上部コーチを務める大河原宏樹さんを通じてのもの。大河原さんは、日本陸連の士別合宿にスタッフとして二度来たことがあり、士別は合宿が盛んでシーズン中はたくさんの選手が訪れることから、監督・コーチの長距離伴走用に使ってほしいと、車両のPRも兼ねた貸与となった。
 車両は原付自転車で、ベーシックタイプ一台とデリバリータイプ2台の計3台。
四輪なので運転には普通自動車免許が必要という。平地で最高速度50キロまで加速する。充電して走るバッテリーカーで低公害なのが最大の特徴。
 この車両は小型で環境にやさしいことから、ビジネスや公用車、マラソン先導車として広く活用されている。道内での貸与は士別が初めてで、今後各自治体に貸し出す予定という。
 同ホテルは当面、同ホテルに宿泊する合宿チームに貸し出すことにしている。

士別地方5農協:合併前提に検討委発足
 士別地方の5農協はこのほど、南宗谷線JA合併検討委員会(丹正臣会長=多寄農協組合長)を立ち上げた。今後は、合併を前提とした財務などの基礎的調査と、事務レベルでの協議を進めてくことにしている。検討委員会を立ち上げたのは士別、多寄、和寒町、剣淵、天塩朝日の5農協。

「絵本の里家族旅行村」を整備
 剣淵町の桜岡湖周辺にキャンプ施設「絵本の里家族旅行村」が整備され、25日からオープンする。車で乗り付けてキャンプすることができるカーサイトやログハウス風のセンターハウス(管理棟)など、近代的設備を完備。桜岡湖を一望できる場所に整備され、周辺の温泉施設やパークゴルフ場との相乗効果による観光客の増加が期待されている。
 道営の中山間地域総合整備事業や町の単独事業によって整備されたもので、桜岡パークゴルフ場高台コースへ向かう斜面に造成された。
 今回オープンするのは、車で直接乗り付けてオートキャンプをすることができるカーサイトで、中腹付近にあるカーサイトAには四張り、頂上付近にあるカーサイトBには五張りが整備されている。
 また、カーサイトAに隣接して建設されたセンターハウスには、管理人室や水洗トイレなど近代的な設備が完備される。
 使用料はカーサイトAが2000円、カーサイトBが3000千円。
 なお、ふもと付近にある既存のフリーテントサイトについては周辺施設との一体管理を図るため、カーサイトのオープンと同時に有料化する。1〜2人で利用する場合は500円、3人以上は1000円となっている。
 ディキャンプ(日帰り)の場合はカーサイト、フリーテントサイトとも半額となる。
 利用の申し込みについては現在、剣淵町役場の企画課で受け付けているが、オープン後はセンターハウスで申し込むことができる。

野球場を建設、完成や来年秋に
 和寒町は来年度、総合運動公園内に新たな野球場を建設する。和寒中学校の近くに既存の町営球場があるが、老朽化が進み、利用者数が著しく減少している現状にある。新たな野球場は中山間地域総合整備事業と町の単独事業で整備される。
総事業費は約1億5千万円。今年の秋頃にも基本・実施設計を指名する。早ければ来年の秋にも完成、オープンの予定。
 グラウンドの大きさは両翼92メートル、センター間が119メートル。外野には天然芝、内野には土を用いる。
 また、バックネットと内野には芝生席を設けて、内部には選手が利用するロッカールームを設置する。

ハーフマラソン、860人が参加し盛大に
 道北陸上競技協会など主催の「第15回士別ハーフマラソン大会」が22日、市内の日本陸連公認コースで開催された。やや蒸し暑いコンディションの中、一流のマラソン選手や一般市民らが約860人が参加。沿道の声援を受けながら起伏に富んだコースを駆け抜けた。ハーフでは男子が木村康二選手(中国電力)、女子が市丸愛選手(サニックス)がそれぞれ初出場で初優勝を飾った。

本社杯少年野球、士別九十九野球少年団が優勝!
 本社と和寒町野球連盟が共催した「第11回道北日報旗士別地区スポーツ少年団交流野球大会」が21日と22日の2日間にわたって和寒小学校グラウンドで開催され、一市三町の少年球児たちが熱戦を繰り広げた。決勝戦は士別九十九野球少年団が士別南野球少年団に4―0で勝利し、2年連続の優勝を飾った。

9土地改良区の合併推進協議会を設置 
 上川北部九土地改良区の広域合併を推し進める、上川北部土地改良区広域合併推進協議会の初会合が25日、士別プリンスホテルで開かれた。推進協議会は、九土地改良区理事長、二市四町の首長・農業団体代表者らで構成。今後は、来年4月1日の新土地改良区発足を目指し、具体的協議を進めていく。合併構想案では、最も事業規模の大きい天塩川土地改良区を存続区とし、その名称を「てしおがわ土地改良区」とする。2007年度以降に新事務所の建設を行うが、当面は旧北部耕地出張所(士別市東4−3)を仮事務所とすることにしている。

剣淵町で全町民を対象に健康台帳を作成
 剣淵町は今年度から五年計画で、町民全体を対象にした健康台帳を作成する。
町では各種健診などを通じて町民の健康管理を行っているが、それらの情報は役場内の各部署でそれぞれ必要な情報のみを把握している状態にある。健康台帳の作成はいったん、各部署において町民の各種健康データを電算化した上で、それらの情報を総合して把握できる台帳を作成するも。町では「健診結果や緊急の連絡先のほか、受けている福祉サービスや病歴なども総合的に把握できるようになれば」と話している。

愛知県三好町から子どもたちの夏休み
 北海道を体験しようと、愛知県三好町の小学生らが、27日から士別市を訪れている。同町の児童らは、30日まで市内に滞在して地元の児童たちとの交流などを行うことになっている。
 今回、三好町少年派遣団として士別を訪れたのは、同町の7つの小学校の5・6年生28人。
 かねてから同町では「児童たちに雄大な士別を体験させたい」と、教職員を士別に派遣するなどして、その準備を進めてきたが、今回初めて児童28人と引率の教員ら9人を派遣してきた。
 27日に士別に到着した児童らは、市民文化センターで田苅子進市長を表敬訪問。
 田苅子市長は「こうしてたくさんのみなさんが士別に来てくれ、嬉しく思います。いろんなことを見聞きしながら、士別の子供たちと交流を深め、楽しい思い出をつくってください」とあいさつした。
 児童を代表して高島空見子さんが「みんな、士別に来ることを楽しみにしていました。4日間よろしくお願いします」とあいさつしていた。
 三好町の児童らは、28日に白鳥の宿を見学するほか、つくも水郷公園で地元の子ども会との交流、層雲峡見学などを行うことになっている。

【8月】
道立スポセン、より踏み込んだ要請活動を
 道立総合スポーツセンター誘致促進期成会の役員会が31日、士別グランドホテルで開かれた。役員会では今年度の事業計画などについて協議。今後の誘致活動については、これまでの要請活動から一歩踏み込んで、施設の内容や管理体制などについても期成会として提案しながら、誘致活動を進めていくことにしている。それに伴い、10月中旬に予定している誘致活動までに総合スポーツセンター建設に向けての構想を策定することにしている。

降雨量倍で農作物への影響も懸念
 士別地区農業改良普及センターは、1日現在の農作物生育状況をまとめた。それによると、水稲は「やや良」で推移しているが、収穫をほぼ終えた秋まき小麦は、一部で穂発芽が見られるなど「やや不良」となっている。気象状況では、7月中の平均気温は平年並みとなっているが、日照時間については平年の85%で、降水量は224%となっている。

ブランド名は「氷点の舞」
 和寒町が町内に建設中で、今年10月から士別地区五農協が合同で運営する南宗谷線地区農協広域カントリーエレベーターの愛称が「米工房 天塩の大地」に、ブランド名が「氷点の舞」に決まった。南宗谷線農協連絡協議会が一市三町の住民から募集していたもの。建設工事も順調で9月末日に完成、10月16日から操業開始の予定。協議会ではこの施設を拠点として産地を形成し、全国の市場に売り込んでいく。

士別市:土づくり推進計画を策定 
 士別市は、土づくりを推進し輪作体系の確立を図るため、このほど「土づくり推進計画」を策定した。推進計画では、地域別土壌分布状況とその特徴、土づくりの具体的な推進方策をはじめ、主要作物の生産目標や技術指針などを盛り込んでいる。市では概ね5年をめどに、各地域での生産ほ場の改善を進め、労働力の調整や堆肥需給のシステム化を目指していきたいとしている。

高校適正配置で1学級削減を打ち出す
 道教委主催の「公立高等学校適正配置計画地域別検討協議会」が8日に士別プリンスホテルで開かれ、道教委は平成14年度における上川第四学区と第五学区の公立高校の適正配置について説明した。その中で、第四学区は現段階で昨年示した基本指針と見通しの通り、一間口減の方針であることを明らかにした。また、第5学区は今年度の配置を維持する考えであるとした。

和寒:学校給食に向け本格論議へ
 学校給食の実施に向けて検討中の和寒町教育委員会がこのほど「和寒町総合的給食審議会」を立ち上げた。学校給食の実施とあわせて、高齢者への給食サービスを兼ねた給食体制が実現可能かを審議する組織。住民団体から提出された請願書が平成8年に議会で可決され、実施の方向で検討しているが、児童の減少による小学校再編の可能性などで、現在も踏み切れないでいる。審議会からは年内に答申が出される見込みで、教育委員会ではこれを受けて具体的な学校給食実施の検討に入る。

士別地方一市三町の郵便局が士別管内SOSネットワークに参加 
 士別地方一市三町の郵便局は、9月1日から士別管内SOSネットワークに参加する。
 士別管内SOSネットワークは、高齢者などの行方不明や交通事故が増加傾向にあることから、一市三町をはじめ、各市町の社会福祉協議会、消防、特別養護老人ホーム、警察署などの関係機関が連携して情報の一元化を図る目的で、1997年8月に発足している。
 士別郵便局をはじめ、特定郵便局北上川連絡会士別部会の十局のあわせて11局は、郵便局のネットワークを活用して協力していこうと、9月1日から11局がそろってSOSネットワークに参加することを決めたもの。

男女共同参画でアンケートを実施
 士別市は23日から、無作為抽出した20歳以上の市民1000人を対象に、
「男女共同参画社会に関する市民アンケート」を行う。平成14年度中の策定を目指して現在進めている、「士別市男女共同参画基本計画(仮称)」に市民の声を反映させていこうというもの。
 アンケートは市独自の設問で「男女の役割意識」「人権」など5項目、20問を用意している。
 内容は家庭・結婚観、男女平等実現で必要なこと、配偶者などから暴力を受けている場合の市の対策や支援についての考えなど。

誕生日記念に絵本のブックススタート始まる  
 士別市は現在、「すくすく赤ちゃん誕生記念品贈呈事業」で出生児にアルバムとバスタオルを贈っているが、今月の出生児からバスタオルを絵本セットに切り替える。乳児の健やかな成長のためによりよいものをと、赤ちゃんや両親らに
「本を開く時間の温かさと楽しさを伝えよう」というブックスタート形式を取り入れたもの。
中山間で農業・農村活性化協議会が発足 
 士別市は、今年度から中山間地域等直接支払制度の実施に向けて準備を進めているが、制度の協議・調整機関となる士別市中山間農業・農村活性化協議会の初会合が20日に市民文化センターで開かれ、協議会を発足させた。今後は、集落からの拠出金で創設する集落連合基金の管理をはじめ、農業・農村活性化事業の実施見向けて、同協議会で具体的検討を行っていくことにしている。

朝日町長選一騎打ち、町議選2人オーバーに  
 朝日町選挙管理委員会は9月4日に告示、9日に投開票となる町長・町議会議員選挙の立候補予定者説明会を21日、町役場議事堂で開いた。町長選には現職の武市昇氏(62)と新人の藤本義昭氏(64)の両陣営が出席。両氏の一騎打ちがほぼ確実となった。町議選には12議席に対して現職9人と新人5人のあわせて14人が出席。定数を2人上回ることになり、選挙戦突入が濃厚となっている。

朝日町の新しい祭り「あさひ じゃんじゃん・ジュビリー」の実行委員会が発足
技能士会の労力奉仕で「匠の伝承館」が完成  
 士別市が、旧学田衛生センターの一部を改修して設置することになっていた、士別市技能訓練会館「匠の伝承館」の改修工事が完了した。25日には、完成を記念してのテープカットが行われることになっている。今後は、機動訓練の会場として使用するほか、物づくりの技術を指導する場として広く活用していくことになっている。

日向で開拓100年の記念碑を建立
 士別市多寄町の日向地区が開拓から100年を迎え、その記念碑の除幕式が22日に、日向森林公園で行われた。
 日向地区は、1902年に山形県からの入植で開拓が始まった。しかし、渡し舟で天塩川を渡らなければ他の地区に行くことができない不便さと、たび重なる水害で徐々に過疎が進んでいった。
 日向地区の出身者らで、ふるさとを懐かしもうと、日向会をつくっているが、同会では日向地区が今年で開拓100年を迎えることから記念事業を計画し、今年5月には日向森林公園内でトドマツ百本を植える記念植樹を行っている。開拓100年記念碑の建立も記念事業として実施。
 毎年8月22日を日向地区の開拓記念日と定め、日向地区出身者が集まる日としており、その日にあわせて除幕式を行ったもの。
 除幕式には、地元多寄町をはじめ、旭川、名寄などから、地域の出身者20人ほどが集まった。

火葬場改築、設計競技に5プラン 
 士別市議会の議員協議会が24日に開かれ、士別市が来年度に着工を予定している火葬場改築事業の設計競技などについて説明を行い、議員の意見を聞いた。
市は議員協議会で設計競技で提出のあった5社のプランを示し、29日に開催する審査委員会で一作品を決定するとした。また、9月の市議会定例会には火葬場の用地買収費などのほか、改築に必要な総体事業費についても、概算での補正予算を計上したいとした。

ビートの生育が順調:士別市農委作況  
 士別市農業委員会は27日、市内全域を対象にした作況調査を行った。調査後に行われた各地の作況報告では、水稲は順調な生育で平年作が期待できるとしている。また、一昨年・昨年と不作だったビートは、今年は順調な生育をみせており、各委員から「出来秋が楽しみ」との報告が相次いだ。一方、秋まき小麦については、干ばつなどの影響を受けて収量・品質とも低下の傾向となっている。