第1回市民ガーニングコンクール

道北日報社賞

観音孝則さん(65)・邦子さん・(59)士別市中士別4線西2

花壇の部最優秀賞 : ガーデニングの部最優秀賞 : 道北日報社賞

応募要領 | 記事・成績 | 各部門最優秀者
花壇の部 優秀賞・優良賞 | ガーデニングの部 優秀賞・優良賞


見てもらうのが励みに


 東屋があり、涼しげな水の音を響かす水車が回る。その周辺には色とりどりの花、花、花。遊び心いっぱいの庭は、古物の好きな孝則さんと花好きな邦子さんの共同作品=B遠方から見学に訪れたり、通行途中の足を留めて見入ったりと、観音家の庭はちょっとした鑑賞スポットだ。
 胆振管内穂別町公務員だった孝則さんの定年退職後、邦子さんの実家がある士別へ移住し、それから庭造りを始めた。今年で5年になる。
 邦子さんが担当する花作りは3月からスタート。種を植えて4月にハウスへ移植。5月末から咲き始めた花を花壇や鉢に植えていくという。
 春はセキチク、ルピナス、夏はペチュニア、インパチェンス、秋はマリーゴールド、ヘブンリーブルーと季節ごとに植え替え、3つの季節を通して約100種類の花を咲かせている。
 特に気を配っているのは「土作り」。他にも風通しをよくする、花は雨に弱いので雨が続くときは鉢物を東屋に避難≠ウせる、また夏は水やりを欠かさないなど、愛着のある花たちに最適の環境提供することも忘れない。
 降雪前に花と鉢置きになっている馬ソリや飾りものはすべて倉庫に収納する。そのため毎年庭造りのデザインは変化する。再び春が訪れると、ポイントを決め、古物と咲き始めた花を見ながらデザインしていく。1年ごとに違う顔が楽しめる庭だ。
 来年はこぶしの樹を配置し、孝則さんが水車小屋を作る予定だ。「手をかけているので、花を広める意味でたくさんの人が遊びに来てくれれば嬉しい。そのために目に楽しい庭造りを心がけていきたい」と来年の完成図を頭に描き、心躍らせている。
(写真=東屋で。孝則さん(右)と邦子さん)
(写真=遊び心あふれ色彩と変化に富んだ共同作品)