第2次世界大戦の傷跡がようやっと癒えはじめた昭和20年代末、昭和30年代から半生期が経過しました。この間、道北地方も大きく変遷を遂げました。自治体合併論議や農協合併の具元など地域の枠組みも新しい時代の到来を予感させています。そこで本紙では50年前の道北日報紙面をひもとき、この地方の動きを見つめ直してみたいと思います。なお、この連載は随時掲載します。



                   50年前の道北日報紙面から


   ■昭和31(1955)年  6月・7月・8月

  金属泥棒が横行
 
 ▼6月26日付=「わが町内の自慢と今後の発展計画」という特集が始まった。その1は「兵村の巻」
 ▼7月8日付=野犬が群れをなしての行動が目立つようになり、市民から対策を要望する声が強まる。犬が羊を殺したという事件も発生。
 ▼7月26日付=上川青年大会が士別市で行われるが、その参加者数は何と約千人。今では考えられない出場人数。
 ▼8月2日付「鈴石」発見の記事が載っている。発見者がラジオのインタビューを受けるとか。その鈴石も今やこの地方ではヒブナと同様、幻になっている。
 ▼8月6日付金属泥棒が次々と検挙されている。盗まれたものは15`のトランス3基、レール18本など。これらは
当時3万円から30万円相当である。、 


広告余話】 
 「新しい家庭燃料とは」でプロパンガスが登場した。 
 「自転車リクレーション大会」なる催しのお知らせ広告があった。
 この頃、ジョッキ一杯のビールが80円から100円である。
 石炭の広告があり、1トン当たりでもっとも高いのが8600円、安いのは粉炭で3300円。この値段の差が熱にも現れてくるのだろうか。 

■ 01 病院全焼、未曾有の洪水
■ 02 自治体広域の釣り大会も
■ 03 ヤミ米買い漁るカツギ屋
■ 04 嫁入り費用は10万円
■ 05 4町村合併の記事散見
■ 06 合併か自立か、切迫か
■ 07 犬が集団で市街地闊歩
■ 08 1日に1人増える時代
■ 09 浅野さんが全国大会に
■ 10 悲嘆にくれる市民
■ 11 根強い公務員志向
■ 12 市議会議員定数81人
■ 13 新築市立病院が火事に
■ 14 ミス職場
■ 15 ミス女給
■ 16 制限速度30キロ
■ 17 赤ちゃん1日平均2.3人 
■ 18 無鑑札の自転車には過料
■ 19 ふたつのマーケット開店
■ 20 「だ」「べ」は使わぬように
■ 21 今度のミスコンは「ミスさくら」
■ 22 金属泥棒が横行
■ 23 テレビの広告が出現
■ 24 五目並べの国際大会?
■ 25 不良石炭混入の石炭販売