士別市内でトレッキング〔山麓(さんろく)歩き〕を愛好する仲間たちの山行記を連載します。市内を含め、この近郊には人間がいまだ足を踏み込んだことのない未踏地もあり、自然の魅力がいっぱいです。そんな自然の再発見を楽しめれば、と愛好者たちは今日もスノーシューズを雪跡に残して、前進しています。連載は随時です。

  道北日報
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01 乙部山―1
02 乙部山―2
03 日向越冬白鳥
04 無名山―1
05 無名山―2
06 丸山―1
07 丸山―2
08 水道山―1
09 水道山―2
10 小平蘂岳―1
11 小平蘂岳―2
12 天塩岳―1
13 天塩岳―2
14 天塩岳―3
15 於鬼頭岳―1
16 於鬼頭岳―2
17 於鬼頭岳―3

丸山―2 温遠くに小平蘂岳望む
 そんな、動物たちの足跡を楽しんでいるうちに、頂上も近くなり登りも急になる。やがて頂上も見え、つづら折のように、急斜面を登っていくと、ようやく頂上だ。

 登り始めて1時間40分。

 少数精鋭で来たこともあり、前回よりちょっと時間がかかった。

 過去2度の登頂では、曇っていたりで眺望を楽しむことができなかったが、この日は遠くの山々まではっきり見える。

 木々の隙間からは、北西の方向にもっこりした山が見える。多分、ピッシリ山(1032メートル)だろう。
 南西の方向を見ると、小平蘂岳(960・5メートル)を頂点に鋭い稜線の山々が見渡せる。

 なんとすばらしい景色だ。3度目の正直とはこのことだろう。重い一眼レフを背負ってきたこともあり、夢中でシャッターを押す。

 思う存分カメラに収め、平らな場所を見つけ食事にする。

 暖かく最高のスノートレッキング日和だ。のんびり食事をして、休憩したところで集合写真を撮り、山頂をあとにする。

 下りはひたすら降りるのみだ。休憩も取らず、一気に降りる。スキーとスノーシュー同じくらいの時間で車のところに到着。
 最高のお天気に恵まれ、遠くの山々が見れたことが最高の幸せだ。

 それぞれの思いを胸に家路に急いだのであった。

【今日の行程】
行 先 丸山(432・7メートル)
標高差 261メートル(累積標高差265メートル)
距 離 片道2・1キロ
時 間 登り1時間40分 下り40分
道 具 スキー2人、スノーシュー2人
(文責 文責・写真:幸)
(写真上=山頂から見た小平蘂山塊、写真下=頂上近くをラッセル)